ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

我が身をつねっても

2005年01月21日 | ガジ丸通信-社会・生活

 弾よりも速いスーパーマン、よりも速く時は過ぎてしまうので、いつのまにか私も生きてきた時間より死ぬまでの時間が短い、そんな歳になってしまった。なので、健康に関する情報番組、「あるある」とか、「スパスパ」とか、「ガッテン」とかを時々観ている。
 どの番組だったか忘れたが、昨年、血液型をテーマにしたのを観た。それまで、血液型なんぞで人の性格が決められるもんか、と思っていたのだが、その番組を観てからは考えを改めた。血液型による性格の違いを今は少し信じている。
 A型の血液は免疫力が弱く、O型の血液は強いということが科学的に証明されているらしい。免疫力の弱いA型の人は怪我したり、病気になったりすることが命取りになる、したがって、行動において慎重になる。O型はその逆で、大雑把な性格となる。
 私はよく怪我をする。月に3、4回は小さな切り傷、火傷などを体のあちこちに作る。私はよく下痢もする。およそ人間の食い物であればとりあえず何でも食う。賞味期限を過ぎた食品でも、食えるかどうかは食べてみて判断する。判断ミスがあった場合などに下痢をする。でも、下痢は体の免疫能力がちゃんと働いている証拠なのだと思っている。
 そんな大雑把な性格の私は、まるでその通り、血液型はO型である。こうやって書いている文章も多くは大雑把で、文献を広く読み、深く研究するということをしない。読んでいる人に“だいたいのところ”が伝わればいいと思っている。また、HPに載せるということは公にするということなのだが、プライベートな話を公にしていいのかどうかについても深く考えていない。面白ければいいじゃないかという判断に拠っている。
 友人たちの中にはA型の人が多く、「そんな子供みたいに、言いたいことを言うんじゃないよ!」と非難されたことがある。「屁をこいたら雲子がもれた」とか「痔が長引いて肛門が爛れている」とかを飲み会の席でベラベラしゃべることが非難されたのか、音楽の好き嫌いや、俳優の好き嫌いをはっきり口にすることが非難されたのかは知らないが、いずれにしても私にしてみれば、非難されたことは「何で?」だったのだ。
 “我が身をつねって人の痛さを知れ”と言われても、どうやらO型の私には、我が身のどこをつねってみてもA型の痛さを理解できないようなのだ。私にとって私の身に起きたことのほとんどはどうでもいいことで、他人に知られて困るようなことはあまり無い。で、ベラベラしゃべる。物や人(俳優、政治家などの公の人に限る)の好き嫌いも実はどうでもいいこと。で、しゃべる。これらはしかし、人(特にA型)によっては嫌なことかもしれないと、血液型の番組を観てから思うようになった。少し反省したオジサンは以降、飲み会での口数が少なくなった。そして、我が身に起きた“あわれな話”と“モノの好き嫌いの話”以外の話題を、私はあまり持っていないのだということにも気付かされた。
 出しそびれたラブレターが3通ある。10年ほど前に書いたものだ。1通書いて渡したつもり、2通目書いて渡したつもり、で、3通目まで書いた。3通とも部屋の中のある場所に隠してある。内容ははっきり覚えていないが、たぶん恥ずかしいことをいっぱい書いてある。そんな恥ずかしいものをジイサンになったら読み返そうかと思って取ってあるのだ。今、そのラブレターくらいだろうか、他人には見せたくないO型の秘密は。

 記:2005.1.21 ガジ丸

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