ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

ムラサキソシンカ

2017年07月16日 | 沖縄の草木:中木

 宜野湾市役所前ポストに用(もちろん、郵便物を入れるという用)があり、そのついでに、ちょっと散歩することにした。市役所の北側の道路に出たら、さっそく写真の対象が現れた。その道路に街路樹としてヨウテイボクの一種が植えられてあり、その花が今(11月19日)満開となっている。ヨウテイボクは多種あるので、その木が何というヨウテイボクかは知らない。とにかく、まだ写真に収めていないことは確か。
 後日調べたところ、文献にある写真のどれとも一致しない。しばらく悩んだが、ムラサキソシンカの説明文に、花色は紫、白、桃色などがあるとあったので、また、ムラサキソシンカの開花期が他のヨウテイボクと違って11月から12月とあったので、宜野湾市役所の北側の道路に植栽されているヨウテイボクは、ムラサキソシンカと判明した。
 なお、ベニバナソシンカとナツザキソシンカの写真はまだ撮れていない。

 
 ムラサキソシンカ(紫そしん花):花木・添景
 マメ科の常緑中木 原産分布はインド、中国南部 方言名:無し
 高さ2~3m。他のソシンカに比べ花びらが細い。ムラサキという名だが、花色は紫の他に白色、桃色など変異がある。開花期は11月から12月。
 細い花びらは蘭というよりも風車(かざぐるま)に見える。柔らかくヒラヒラした感じなので、硬いふうしゃではなく紙でできたかざぐるま。英名はButterfly Tree。
 
 花

 ベニバナソシンカ(紅花そしん花):花木・添景
 マメ科の常緑中木 原産分布は南アフリカ 方言名:無し
 高さ2~3m。半ツル性になる。ベニバナという名の通り花色は紅色。開花期の具体的な記述が文献に無い。『沖縄園芸植物大図鑑』には春から秋と大まかに書かれてある。
 英名はPride of Cape。

 ナツザキソシンカ(夏咲そしん花):花木・添景
 マメ科の常緑中木 原産分布は熱帯アメリカ 方言名:無し
 高さ3m。花びらはフイリソシンカとムラサキソシンカのちょうど中間位の細さ。桃色の花びら5弁のうち、上の1枚だけに赤い斑点がある。開花期は6月から9月。
 英名はButterfly Flower Pink Orchid Tree。

 記:島乃ガジ丸 2005.11.20 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ムクゲ | トップ | モクセンナ »

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。