ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

トタン屋根の上の太鼓叩き

2010年12月17日 | 沖縄01自然風景季節

 先週の土曜日から暖かい日が続いている。今日(29日)も暖かい。部屋の中では半袖のTシャツ姿でいられる。今、私はズボンも脱いで、半袖Tシャツとパンツ(トランクス形)姿でこれを書いている。机は西向の窓の傍にあるので、西日がガンガン当る。天気予報では一日曇りの予想であったが、空に雲は少ない。少し汗ばんでしまっている。
 去年も沖縄は暖冬だったが、今期の冬も概ね暖冬。大晦日から3週間ばかり寒い日が続いたが、寒いといっても沖縄のこと。その間、羽毛ふとん1枚で夜を過ごせた。去年数日間は必要だった毛布をまだ出していない。同じく去年、数日間は役に立った厚手のブルゾンやセーターの類もまだ押入れから顔を出していない。やはり、暖冬なのだ。
 昨夜は、ワインを飲んだ。貰い物のボジョレーヌーボー、飲み遅れてしまった。1月の末のボジョレーはもうすでにヌーボーでは無かったかもしれない。これはしかし、暖冬のせいでは無く、私がボーっとしていたせい。単に忘れていたせい。

  年末ジャンボ宝くじを年末(当然だが)に10枚買った。まだその当選番号の確認をしていない。年末で新聞を止めてしまい、確認ができずにいる。同じ理由で、お年玉年賀はがきもまだ確認していない。これらも暖冬のせいでは無く、私がボーっとしているせい。昨日、ネットで両方の当選番号を入手した。当選番号はこのパソコンの中にエクセルで保存した。しかし、当選番号のこと自体を忘れていて、まだ調べていない。今、これを書きながら思い出した。はて、だが、さて、買った宝くじはどこに置いたっけ。
 このように私がボーっとしているのは、私個人のせいでは無く、冬でも暖かい沖縄のせいであろう。ウチナーンチュが概ね私のようにボーっとしているのは、これもやはり、そんな環境のせいだと思う。30分くらいの遅刻は遅刻に入らない。郷に入っては郷に従えというように、沖縄に来た倭人も、遅刻くらいでガタガタ言わないで欲しいものだ。
     

 さて、しかし、この沖縄も昔は今よりも寒かった。子供の頃は家に石油ストーブやコタツや火鉢があり、冬の間それらは大いに活躍していた。セーターも厚手のジャンパーも今よりずっと着る機会が多かった。手には霜焼けができた。寒い冬だった。
 寒いとはいっても南国のこと、雪の経験は無い。が、しかし、稀にではあったが、霰は降った。子供の頃、屋根の一部はトタンであった。霰が降るとそのトタン屋根がパラパラと硬い音をたてる。めったに無いことなので、子供ははしゃぐ。トタン屋根がパラパラ音をたてると寒さも構わず窓を開け、手を伸ばし霰を掬う。霰は手に落ちた瞬間に水に変わったが、手に当たる霰の感触は心地良かった。「冷たいね、寒いね」と言いながら。

 記:ガジ丸 2005.1.29 →沖縄の生活目次

 参考文献
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行

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