ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

被験者は一人

2015年10月16日 | ガジ丸通信-科学・空想

 先週のガジ丸通信『医者に殺されない』で、「私が病院の世話になったのは、・・・それらの4回だけ」と書いたが、歯医者を忘れたいた。40歳を過ぎて老眼鏡を買い、老化を感じて歯医者にも時々通うようになった。主に歯石取りなどの歯の掃除のため。親知らず除去手術も1回あった。40代は平均すると年に1回は行っていたと思う。
 去年、7~8年ぶりくらいに歯医者へ行ったら「歯周病」と診断された。「老化ということですね」と医者に問うと、「そうですね」と笑っていた。医者は「半年に1度は治療を受けた方が良いですよ」と勧めてくれたが、それから1年経っても私は歯医者へ行っていない。「老化ならばしょうがないこと、放っておけ」といった気分。歯痛はとても痛いということは知っている、耐えられない痛さを感じたら病院へ行けばいいのだ。
 この先、歯が1本抜け2本抜けして、10年後には20本ほどしか残っていなかったとしても、それは普通だと思う。人間の体はそのように作られていると思っている。20年後(生きていたとして)、歯が無くなりモノが噛めなくなったら噛まずに済むモノを食えば良いし、それで栄養不良となって衰弱死したなら、それが私の寿命である。

 さて、先週の続き、『医者に殺されない47の心得』にはまた、私の考えていたことと違う箇所もいくつかあった、玄米、塩、免疫細胞のことなど・・・について。

 「免疫力が強ければ癌も自然治癒する」と私は思っていたが、同書には「免疫力では癌を防げない」とあった。その項の中に「免疫細胞は外から入ってきた異物を敵と認識してたたく・・・がんは自己細胞が変異したもの・・・人間の免疫システムが、がん細胞を敵とみなさないからがんは発生する」とあって、これには私も納得した。
 それでも私は、人間の自然治癒力を信じている。癌もそれによって治ることがあるはずだと信じている。その自然治癒力は免疫細胞の力では無く、別の力、例えば「元気」というものかもしれない。体と心に元気があれば癌も自然治癒するはず。元気の源は幸せだと思う。幸せは家族の愛情や仲間の友情を感じることなどで得られ、笑うことで得られ、そしてたぶん、美味しいものを食べたり、旨い酒を飲んだりしても得られるはず。
          

 「精製塩より自然塩の方が健康に良い」と私は思っていたが、同書には「自然塩より精製塩の方が安心」とあった。ちなみに、「高血圧に塩はダメはウソ」ともあり、これは私の考えと一緒。その項の中で「砂糖、米、パンなどにも言えることですが、白く精製した食品を毒物のようにバッシングし、黒糖や玄米や黒パンを手放しでほめたたえる、というのは非科学的です」とあった。私が信じていた「白糖より黒糖、白米より玄米、精製塩より自然塩の方が健康に良い」は、科学的には全く実証されていないみたいである。
 科学的に実証されていないのなら私が実験だ。私は体のあちこちに不調が出始めた中年になって健康を考えるようになった。白米を玄米にし、玄米から芋になり、白糖を使わず黒糖にし、精製塩でなく自然塩を使っている。しかし、高校生の頃からタバコを吸い酒を飲み、酒タバコは以来ずっと続いている。そんな男が長生きするかどうかの実験だ。その男には付帯条件も付く。死ぬまで独りであったことと、ストレスをほとんど感じずに生きていたということ。果たしてその結果はいかに。被験者はたったの1人だが。
          

 記:2015.10.16 島乃ガジ丸

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