ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

フーチバーおひたし

2017年02月10日 | 沖縄の飲食:食べ物(料理)

 不作の時でも

 私の感覚なので正確ではないかもしれないが、1月下旬から2月中旬にかけてがこの南の島沖縄の一番寒い時期。ところが今年は、去年の11月12月からそうであったが、年が明けても暖かい日が多い。1月は「寒い!」と感じた日が数日しかなかった。
 南の島とはいっても冬はそれなりに寒い。いつもなら電気ストーブを使い、寝る時も掛け布団1枚では寒く、その上から毛布を掛ける日もある。今季は、電気ストーブを使ったのは数日あるが、毛布はまだ出していない。薄手の掛け布団1枚で済んでいる。
 風邪を引いた1月31日以降、その日と翌日は、寝る時は薄手の掛け布団が2枚となったが、2月に入っても概ね暖かい日が続いて、掛け布団1枚はすぐに仕舞われ、風邪がぶり返さないよう、身体を冷やさないようにと電気ストーブはちょくちょく使っていた。しかし、それも風呂上がりの1~2時間程度で済んでいた。暖かい冬である。
 であったが、「記録的な暖かさ」と思われる今季の冬も昨日9日からグンと冷えた。昨日は夜中からの雨が朝も続いて、畑は休み、家の中でガジ丸ブログの記事書きに勤しむ。いかにも冬の寒さ、笑うかもしれないが室内気温18度、南の島でのんびり暮らしているウチナーンチュにはそれでも寒い。そんな寒さに朝から電気ストーブ点けっ放し。

 さて、昨日今日と寒くなったが、寒いといってもそれが例年通りの冬の寒さ。とにかく今季の冬(去年11月以降)は暖かかった。そんな暖かい冬のお陰で畑の作物は不作。
 ダイコンはちっとも大きくならないまま花芽を着けてしまいほぼ全滅。
 ホウレンソウにいたってはほとんど芽も出さなかった。
 ニンジンは、その多くが大きくならない内に実が割れてしまった。
 ジャガイモは実着きが悪い。例えば先日4株掘ったが、4株で収穫は6個だけ。
 タマネギも成長が悪く、去年10月23日に苗を植えたのに、まだ小さいまま。
 その他、自家消費用のキャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、セロリ、ピーマン、ナスなど去年の9月から10月に苗を植えた作物がほとんど成長していない。
     

 3年過ぎても未だに素人農夫の私は、天候にも恵まれず2017年冬はこれまで以上に不作の年となった。ただしかし、だからといって生きていけないということはない。
 私の畑、300坪のナッピバルには上記の作物の他、芋(サツマイモ)が常にある。もう長いこと掘っていないが、掘れば芋がボコボコ出てくれるはず。芋さえあれば私が餓死するという恐れはない。芋さえあれば私は生きていける。
 芋の他にも野菜となるフーチバー(ヨモギ)が常にある。フーチバーは臭い、苦いという人もいるが私は大好き。沖縄の伝統料理フーチバージューシー(ヨモギ雑炊)として食することはほとんど無い。フーチバーも私にとっては乙な酒の肴となる。
 フーチバーを摘んで、洗って、軽く茹でる。冷めたら手で握って水気を搾る。それを器に入れて、醤油を垂らすか、またはポン酢でも麺つゆでもいい、適量を入れて味付けし口の中に入れる。季節は選ばないと思うが、私は春先のフーチバーが好み。春先のフーチバーは柔らかい。柔らかいのをよく噛む。口の中に春の匂いが広がる。美味です。
     
     
     

 記:2017.2.9 ガジ丸 →沖縄の飲食目次

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