ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

アカガシラサギ

2013年01月25日 | 沖縄の動物:鳥

 自然と共にある暮らし

 先週紹介したアマサギ、粟国島の粟国小中学校のグランドで見たのだが、沖縄島の、私が時々散策する水辺のある公園や、海岸傍の公園ではお目にかかったことが無い。
 私が時々散策する場所は実家から近い漫湖公園とか家から近い吉の浦公園などで、いずれも周りに民家が立ち並び、人の生活臭の強いところである。粟国小中学校だって周りに民家が多くあり、人も多く住んでいる。同じ条件のように思えるのだが・・・。
 もしかしたら、住んでいる人々の放つオーラに違いがあるのかもしれない。アマサギはそのオーラを感じ取って粟国島では人々の生活する中にでもやって来るが、沖縄島では来ないのかもしれない。沖縄島に住む人々のオーラが嫌いなのかもしれない。
 どのようなオーラならアマサギは安心できるのかというと、むろん、アマサギに訊いたわけでは無いので当てずっぽうだが、粟国島の人々は「自然と共にある暮らし」をしているからではないか、と想像する。アマサギから見れば、人間も他の動物(危害を加えないと思われるもの)と同じような感覚で捉えているのではないかと想像する。

  じつは、粟国島ではもう一種、アカガシラサギにも出会った。民家近くの野原にいた。アカガシラサギも沖縄島では見たことが無い。彼もまたアマサギと同じく、「自然と共にある暮らし」をしている人々のオーラが好きなのかもしれない。
 もっとも、アマサギもアカガシラサギも沖縄島で見られると文献にある。私が出会っていないだけなのだ。私の放つオーラが彼らに対し嫌なオーラなので、私に出会わないようにしているだけかもしれない。粟国島では「まさかこんな所に」と彼らも油断していたのだろう。「自然と共にある暮らし」をこれから心掛けたいと思っている。

 
 アカガシラサギ(赤頭鷺)
 コウノトリ目サギ科の迷鳥または冬鳥 方言名:サージャー(サギの総称)
 名前の由来、サギについては先週のアマサギでも述べたように「サギはしばしば集団繁殖してやかましく騒ぎたてることによるのではないか、騒がしいことの古語がさやぎといい、それが略されたものではないかと『動物名の由来』にある。アカガシラについても資料は無いが、「夏羽は頭部から首にかけて赤褐色」ということからだと思われる。
 冬羽は頭部から首にかけて茶褐色、脚は黄緑色で、飛んでいる時の両翼は白色。
 水田、河川、沼地などに生息し、国内では観察される機会の少ない鳥。本土では主に旅鳥で、沖縄県にはまれに冬鳥として渡来する。県内の各地で見られるが、警戒心が強いとのこと。見られる時期は10月から6月。鳴き声はグァーグァー。

 記:2013.1.25 ガジ丸 →沖縄の動物目次

 参考文献
 『ふる里の動物たち』(株)新報出版企画・編集、発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野鳥』沖縄野鳥研究会編、(株)新報出版発行
 『いちむし』アクアコーラル企画発行
 『検索入門 野鳥の図鑑』中村登流著、株式会社保育社発行

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