ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

2兆円の使い道

2008年12月05日 | ガジ丸通信-政治・経済

 思いつきが思わず口から出てしまうあっそうだろう総理が、経済政策の目玉としていた定額給付金もどうやら来年に持ち越しとなったみたいだ。「せっかく集めたお金を元に戻してどーする。」というようなことを前に書いたが、持ち越したついでにその2兆円、もっと有効な使い道がないか考えてもらいたい。で、私も1案思いついた。

 全国には多くの休耕農地がある。沖縄にもたくさんある。狭い沖縄に、軍事基地に占領されてさらに狭くなった沖縄に、利用されていない農地がたくさんある。勿体無い。
 そこで、休耕農地の多くある地域に、各自治体が主体となって農業訓練校を作る。訓練生はだいたい100人規模とし、食事付の全寮制とする。学費、食費、寮費は無料。訓練生はつまり、「食う寝る」に困らない。それどころか、月に数万円の小遣いも貰える。その代わり、農業を勉強し、農作業に励んでいただく。
 農作業は休耕農地だけでなく、近隣農家の田畑でも行われる。訓練生は定期的に近隣農家に出向いて、そこの農家から実践訓練を受ける。農家は農作業のノウハウを教える代わりに、作業の手伝いをしてもらえるので大いに助かる。

 2兆円という額があまりに大きすぎて、それにどの程度の力があるかよく分らないのだが、例えば、100人規模の全寮制農業訓練校を沖縄で20校、全国で2000校作ったとする。2兆円で足りるかどうかは、とりあえず棚上げしておく。

  2000校で訓練生が20万人となる。農家にホームステイする訓練生も認めればもっと増える。というわけで、20万人以上が「食う寝る」には困らない身分となる。彼らはまた、訓練校を卒業すればプロの農家になる確率も高い。雇用対策となる。

 全国の休耕農地に作物が実る。作物は特に、現在大いに不足している小麦や大豆などを中心に栽培する。それによって、日本の食卓が必要とする大豆や小麦、その他のものを国産でまかなえるようになる。地産地消だ。食糧自給の問題解決に繋がる。

 近隣農家との交流を深めることによって、「お前、なかなか見込みがある。どうだ、俺の畑を継がないか。」などとなって、農家の継承者不足を解消する。

 休耕農地は概ね過疎地である。そこに訓練校ができ、卒業生によって新しい農家が生まれ、結婚する人もいて、子供が生まれる。過疎問題の解決となる。

 他に、農地が蘇れば自然環境も良くなるのではないかというメリットも考えられる。とにかく、2兆円で全寮制農業訓練校を作ることによって、今まさにリストラに直面している人々を助け、日本の食料自給率がアップし、農家の継承者不足、過疎問題も解決するかもしれない。もちろん、私の思いつきなので、上手く行くかどうかは不明。 
          

 記:2008.12.5 島乃ガジ丸

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 発明031 アチカユンボ | トップ | 見聞録024 ばかばかり »

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。