ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

オジロワシ

2016年01月22日 | 沖縄の動物:鳥

 白い尾羽の精悍
 
 先週は「サル年だから」という理由で沖縄には生息しないサルを紹介したが、今週は正月の目出度い気分を引き摺って、「一富士二鷹」のタカ科だからという理由で、沖縄では滅多に見られない、私も沖縄では見たことのない鳥の紹介。

 タカ類の鳥は概ね精悍な顔をしている。私の畑近くにやってくるミサゴもサシバもオオタカもみな精悍な顔をしている。オジロワシは北海道の旭川動物園で見ただけだが、彼もまた、精悍な顔をしている。男ならこんな顔でありたいと思う。
 ワシと名の付く鳥もタカ科で、タカ科の鳥の内大きめのものをワシと呼ぶらしい。オジロワシはその通り大きい。正月に紹介したオオタカはオオ(大)と名は付くが、全長は50センチで、オジロワシは、雄でも80センチ、雌は94センチもある。
 全長が94センチなら羽を広げた時の姿はすごく勇壮に違いない。一度は野生の実物に出会い、その勇壮な姿を見てみたい。生息場所は海岸や河川沿いとある。近い内、寒さに耐えつつ冬の海岸を散歩してみよう。もしかしたら出会えるかもしれない。
 
 オジロワシ(尾白鷲):タカ目の鳥類
 タカ目タカ科の迷鳥 沖縄県内には稀に飛来 方言名:タカ
 名前の由来、詳しい資料は無いが、広辞苑に「尾羽は成長と共に白羽を増し」とあるように尾羽が白いことからオジロ(尾白)ということであろう。
 『沖縄の野鳥』に「県内では冬季にまれに飛来する」とあり、私はその「まれ」に遭遇したことはない。写真は10年ほど前に旅した旭川動物園で撮ったもの。「まれ」は沖縄だけでなく、「日本では少ない」と広辞苑にあった。 
 全長は雄80センチ、雌94センチと大型のタカ。老鳥では尾羽だけでなく、全体が純白になるとのこと。「主に魚を捕食するが、小動物を襲うこともある」とのこと。
 生息場所は海岸や河川沿い。鳴き声は「カッ、カッ、クワッ、クワッ」で、沖縄で「まれ」に見られる時期は12月から2月とのこと。

 記:2016.1.15 ガジ丸 →沖縄の動物目次

 参考文献
 『ふる里の動物たち』(株)新報出版企画・編集、発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野鳥』沖縄野鳥研究会編、(株)新報出版発行
 『いちむし』アクアコーラル企画発行
 『検索入門 野鳥の図鑑』中村登流著、株式会社保育社発行
 『野鳥ガイド』唐沢孝一著、株式会社新星出版社発行

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