ガジ丸が想う沖縄

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見えない雲

2016年05月27日 | ガジ丸通信-環境・自然

 夜、パソコン作業しながら、または晩酌しながら、寝る前までに何度かラジオの天気予報を聞いている。明日の天気だ、それで、明日のおおよその予定を立てる。
 朝、畑へ出勤する前にもラジオの天気予報を聞いている。聞いて、昨夜立てた予定をそのまま実行するか変更するかを決める。もちろん当然ながら、昨夜の天気予報と朝の天気予報が異なっていれば、予定も変更となる。露地栽培している農夫の宿命だ。
 しかし最近、朝発表される「今日これから」の天気予報でさえ外れることが多い。例えば、日記を見ながら最近の例を挙げると、今週火曜日、予報は午前中晴れ、午後から曇りだったが、朝から時折小雨が降り、シトシト雨になり、時々強くなった。畑仕事は諦めて11時前には引き上げる。しかし、雨は1時間で上がり、午後には晴れやがった。
 翌水曜日は「1日雨」の予報だったが、外を見ると降っていない。で、畑へ出勤。草引きや、齧られたトウモロコシの収穫などをしていると、11時頃からポツポツ雨が降り出し、空も暗くなってきた。「おー、今日は天気予報が当たるか」と判断し、畑を引き上げる。しかし、雨は1時間も降らなかった。それどころか、午後には晴れやがった。
 ちなみに、本題とは関係ないが、「齧られたトウモロコシ」について少し説明しておくと、その日、畑へ出勤して、昨日まで順調に育っていて1~2週間後には収穫予定のトウモロコシの実を確認したら、十数本の実が齧られていた。犯人はまだ不明。
          
 今日これからの天気予報も外れるほどの地球環境になったか?農夫が今日の予定を立てられないような地球環境になったか?と少し不安を持つ。「今日の予定」は農夫である私が臨機応変に対処し、「雨ならこれ、晴れたらあれ」と作業内容を工夫するなどの努力をすればいいことであるが、これまでと違う気候となったら作物の生育に影響が出る。
 これまでと違う気候、例えば「梅雨時に雨が降らない」、「風速100mという超巨大強力台風が発生する」、「真夏の最高気温が40度になる」、「冬の最低気温が零下になる」、「梅雨の時期が7月8月にずれて夏に太陽が照らず気温も下がる」、「冬の気温が上がって台風が冬にも発生する」などといったこと。そんなことあり得ないとは、私は思っていない。いつかそうなる時が来るかもしれないと思っている。ただ、そのいつかは遠い未来だ、私が生きている間にそんなことは起こらないとも思っている。
 しかし例えば、これまで天気予報の根拠としていた自然現象の他に、天気に影響を与える新たな自然現象が出現したとする。私の妄想が生み出したそれは「見えない雲」で、目にも見えないレーダーにも映らない雲が今、地球上空で増えつつあり、それが地上の天気に少なからず影響を与えている。そう仮定すれば、今日の天気予報が当たらないことも肯ける。気象予報士が想定しない「見えない雲」があるのだ、予報は難しい。

 「これまで天気予報の根拠としていた自然現象」と書いて、天気予報の根拠は何だ?今日は晴れとか雨とかは何の根拠でもって予報しているんだ?天気図の気圧配置や衛星写真による雲の位置だけで予報しているのか?他にも何か根拠となる自然現象があるのか?などと疑問に思って広辞苑を引く。「気象観測」という項目に「大気の状態を知るために、気圧、気温、風向・風速などの気象要素を測定したり、雲量・雲形などを観察したりすること」とあった。であるか、やはり、「見えない雲」の観察はしていないようだ。
          

 記:2016.5.27 島乃ガジ丸

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