ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

ンムクジ料理

2011年03月31日 | 沖縄の飲食:食べ物(料理)

 芋の屑、では無く葛

 私の芋作り、これまでのところ、順調に、・・・進んでいない。2月中にはアパートの畑の使っていない部分を耕して、種芋を植える予定であったが、このところ週末になると天気が悪くて、畑が耕せない。で、延び延びとなっている。
  芋料理研究については、まあまあ順調に進んでいる。芋カナッペ、芋ガリガリは食い物として合格点、ンムニーも美味かったし、芋羊羹も2度目の挑戦でまあまあのものができた。芋羊羹については、手間がかかるというのが難点だが、砂糖を多目にし、密閉容器に入れておけば長期保存できそうなので、重宝しそうだ。
 以上は芋そのものの料理、それだけでは飽きるのでンムクジ料理も試してみる。いつかは、自作のンムクジを使って、クジムチ(葛餅)やンムクジソーメン(春雨)を作ってみたいが、それは将来のこととして、先日、1月に購入し、先週紹介した市販のンムクジを使って、ンムクジヒラヤーチー(薄いお好み焼き)とクジムチに挑戦した。

  ンムクジヒラヤーチー、作り方の資料が無いので自己流で作る。普通のヒラヤーチーを作るように水で溶き、塩、ニラを加え、普通のヒラヤーチーで加える玉子は、ンムクジの食感を考慮すると邪魔になると思ったので今回は加えない。これはまあ、美味いと言えるほどの物ではなかったが、普通に食える。食い物としては合格点。
 『沖縄大百科事典』にンムクジプットゥルーの作り方が大まかに書かれてあった。それによると、私のンムクジヒラヤーチーは、ンムクジプットゥルーに近いようだ。
 
 
  クジムチ、市販のクジムチは半透明である。しかし、私のクジムチは白く濁っている。激しく掻き混ぜたので空気が混ざってしまったせいかもしれない。しかも、砂糖の量が全然足りなかったみたいで、ちっとも甘くない。さらに、香り付けにと入れたシェリー酒の匂いが邪魔になって、風味も悪い。失敗作となってしまった。全部食ったけど。
 クジムチについては、後日再挑戦して、改めて紹介したい。
 
 
 ンムクジ料理は他に、ンムクジプットゥルー、ンムクジアンダーギーなどがある。
  ンムクジプットゥルーのプットゥルーは「プルプルしたもの」という意味。ンムクジが熱を加えるとプルプルになる性質なので、当たり前のようなネーミングだが、いくつかの琉球料理の本を見るとラードを大量に用いている。なので、プルプルして、トロトロもしているのだろう。ヒラヤーチーが塩味なのに対し、これは味噌味。ンムクジに出し汁、味噌、塩、ニラなどの具を混ぜて、ラードと共に炒め、練り上げて、餅状にする。
 ンムクジアンダーギーのアンダーギーは「油で揚げたもの」という意味。煮た芋をつぶして、水で溶いたンムクジと混ぜて、塩少々を加え、練り上げ、油で揚げる。
 ンムクジプットゥルーもンムクジアンダーギーも自分で作ったことは無いが、飲み屋や琉球料理店で食べたことは何度かある。特別美味しいとは思わないし、プットゥルーのラードの多さは気になるし、油で揚げる料理は面倒だし、で、この2種の料理については以降も自作する予定は無い。もっと手軽でヘルシーなンムクジ料理を創作したい。

 記:ガジ丸 2009.3.14 →沖縄の飲食目次

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