ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

条件の少ない生き方

2007年05月11日 | ガジ丸通信-社会・生活

 先週金曜日の朝、テレビが壊れた。テレビの無い生活が始まった。CDプレーヤーが活躍する。家にいる間は音楽三昧となった。テレビなんて無ければ無いで良かろう、なんて思った。が、年末年始はテレビがなけりゃ過ごせない。テレビ見ながら酒を飲み、ごろ寝し、起きて、テレビ見ながら酒を飲むという生活が私の過ごし方。テレビ買わなきゃ。
 テレビが壊れたその日、朝刊の折込に有名な電気店のチラシがあった。どうせ買うなら液晶を買おうと思い、見ると、20型で10万円以上する。ついでにDVDレコーダーもと思って、見ると、160ギガのハード付きが7~8万円する。合わせて約18万円。
 その日の朝、約束があったので、那覇新都心近くに住む友人の家へ行く。そこで頼まれていた作業を終えた後、新都心の、チラシの電気店へ寄った。テレビとDVDのコーナーを回る、どれにしようか考える。DVDコーナーの隣はパソコンコーナーだった。そこでふと、閃いた。「そうだ。テレビ付きパソコンを買おう」と。

 今使っている私のパソコンは買ってから5年半になる。ウインドウズ98、ハードは2ギガ。動作は遅いし、たまにフリーズする。これでガジ丸HPの作成をするには大きな忍耐を必要とする。時間がかかってしょうがないのだ。
 「そうだ。テレビ付きパソコンを買おう」は、だから、我ながらとても素晴らしい考えなのだ。一石二鳥なのだ。最新の頭の良い、DVD書き込みのできる、テレビも観られるパソコンは20万程度である。壊れたテレビは14型だったので、17インチモニターであれば、テレビとしての大きさも申し分ない。決まりだ。
 翌日、パソコン教室の経営者で、パソコン製作もしている友人に会い、テレビ付きパソコンを注文する。CPUがペンティアム4の3ギガヘルツという優れもの。ところが、年末なので、部品が届くのが遅れるだろう。正月に間に合わないかもしれないと言う。そりゃ困る。寝そべって酒飲みながらの年末年始番組が観られない。
 年末年始番組だけでは無い。「さんまのからくりテレビ」のボビーの体の仕上がり具合も気になる。で、翌日曜日、実家へ行き、私の元の部屋にある、御歳12年以上になる小さなテレビを取りに行った。無ければ無いで良かろうと思っていたテレビだが、日曜日の長閑な朝に、わざわざテレビだけのために往復1時間ばかりもかけてしまった。

 いつのまにかテレビ無しでは生きていけないようになってしまったオジサンには、他にも冷蔵庫、洗濯機、車などの生きるために必要な条件がいくつもある。自分で自分に生きるための条件をあれこれ付け加えて、何とも面倒なことになってしまっている。そういった「無ければならない」とか「しなければならない」などの諸々の「ねばならない」からいつか解き放たれて、自由な気分で生きていける時が来るであろうか。条件の少ない生き方ができたなら、とても楽だろうなあ・・・なんて思う。

 記:2004.12.19 ガジ丸

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