ガジ丸が想う沖縄

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闘争本能が目指すもの

2017年06月02日 | ガジ丸通信-科学・空想

 何故、人は戦うのかについて、「闘争本能があるから」と私は認識していた。そう認識して、「それ以外には無かろう」と思って、それ以上深く考えることはなかった。今回、それをちょっと考えてみた。考えたというか、妄想してしまった。

 「何故、人は戦うのか?」を再考してみようと思い立ったのはある夢を見たから。私の記事で夢の話はよく出てくる。「またか」と思われるかもしれないが、毎日毎日たくさんの夢を見て、その中には濃い物語があって、覚めても頭から離れないものもある。頭から離れないとその夢の続きを妄想する。夢とその妄想を足すとまとまった物語になる。物語になると他人に話したくなる。というわけで、今回も「またか」のお話。
 私の夢の中に出てくる主人公は、私本人である場合もあるが、もう一人の私、謂わば私の分身である真迦哉(まかや)であることが多い。真迦哉は正義と平和が好きで、老若男女に信頼され、女には大いにモテて、デート相手、ベッド相手に不足することは無い。現実の私とは大いに異なるので、それは私では無く別の人格としている。しかし、今回の夢の主人公は真迦哉ではなく私である。ちょっとモテているが全然カッコ良くない。

 夢の内容は大まかに述べる。
 美女がいる。夢から覚めた直後は顔を覚えていたが、すぐに消えた。名前はちっとも思い出せない。たぶん、有名な美人女優であった。彼女は私に好意を寄せている。この辺りは現実の私とは違うが、たまには私もモテるのである。私ももちろん彼女のことが好きなのだが、まだ告白をしておらず、恋人と呼べる女性にはなっていない。
 話を端折って先に進む。ある日ある時、私が彼女を前にして、今まさに告白しようとしている時、彼女を奪い取ろうとする男が現れた。この男は夢から覚めても鮮明に覚えている。お笑いコンビとんねるずの石橋貴明だ。いかにも闘争好きそうな面構え、そういう認識を私が持っていたから、私の潜在意識が彼を登場させたのかもしれない。
 彼女に告白する、私もバカではないので、彼女がそれを待っていたということを彼女の目を見て感じている。「いよいよ我が恋の成就だ」と思いつつ口を開きかけたその時、
 「ちょっと待った!」と大声が聞こえ、石橋貴明が登場する。恋の成就が目前の私に石橋貴明が何らかのゲームで勝負を挑んできて、私はことごとく負ける。ゲームの内容はよく覚えていないが、私は力で負け、早さで負け、頭脳でも負けた。負けた私は彼女の前から去った。生涯一の悲しみを背負って背中を丸めた哀れな姿、これが夢の終わり。

 夢から覚めても、印象深い夢だったので夢の中の出来事をほとんど覚えていた。自分が負けて愛する人を失ったことははっきり覚えていた。そして、しばらく考えた。愛していることが重要なことであるはず、愛し愛されていることを確信できることが人の幸せであるはずだと思い、「なのに、何故闘う、闘わなきゃいけないんだ」と考えた。
 闘争本能が目指すもの、それは「我が遺伝子のほぼ半分を継承する者を後世に残す」という欲望であり、「我が遺伝子のほぼ半分を継承する者」は自らの命の代替であり、それが永遠に続くということはつまり、「我が身の不死身」という欲望の現れということになる。なので、闘って生き残りたい、闘ってでも女を得たいとなる、のではないか。
     
     
     

 記:2016.6.2 島乃ガジ丸

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