ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

自然治癒力機能付き

2006年03月03日 | ガジ丸通信-科学・空想

 先週月曜日、重症食中毒に襲われ、ミジグス(水糞)を一晩中 垂れ続けた。夜8時に最初のトイレ、爆裂した噴出物は固形物のいくらか混じったもの、これが、その1時間後の3回目からはほとんど水となる。下痢は翌朝までに8回続いた。水を飲んだだけでも腹がグルグルするので、水もほとんど飲めない。それでも、下痢はする。馬の小便のように激しい勢いで水分が尻から噴出される。このまま水を飲まなければ干からびてしまうのではないか、脱水症になってしまうのではないかと心配になる。で、少し飲む。飲むと下痢をして、飲んだ量の十倍くらいの水分が出される。ヘトヘトになる。
 それにしても、いったい、体のどこにこんな水分があるのだろうかと思う。いやいや、人間の体の70%は水分だと言うので、水分がいっぱいなのは解る。が、その全てが絶対必要な水分では無いということなのであろう。余分な水分、あるいは、万が一のための予備水分があるということだ。体のどこかに予備水分を溜めておく予備タンクがあるのか、または、体の細胞一つ一つに僅かずつ予備水分があるということなのかもしれない。
 まあ、とにかく私の体から出されたのは、そういった予備水分であったということにしよう。それも、細胞の一つ一つから搾り出された古い予備水分。ということは、私の体の細胞は古い予備水分を吐き出して、リフレッシュしたということになる。ということは、私の体の自然治癒力機能は、細胞までも掃除する高機能なものであると言えるのだ。

 旧デジカメが壊れて、それを、買ったカメラ屋さんに持っていって見せたら、「内部の故障ですね。修理には1万円から2万円ほどかかりますね」と言われた。で、新デジカメを買うことになったわけだが、その店には、古いデジカメ高価下取りという張り紙があった。そこで、「このカメラはいくらで下取りできますか」と訊くと、「千円です」との答えだった。千円が高価なのかどうか人によって受け止め方が違うとは思うが、私にしてみれば、「えっ!これまで数年もの間役に立ってきたカメラが、たったの千円ってか!」という軽い衝撃だったので、下取りには出さないことにした。写真を撮る機能は失くしたといっても、その色形には愛着がある。部屋に飾っておくことにした。
 日曜日は掃除の日、棚に飾ってあった旧デジカメの埃を拭き取る。「そういえば、電池を入れっ放しだったな」と思い出し、電池を抜くことにする。その時ふと、もう一度試してみるか、とカメラの蓋を開けた。そのカメラは蓋をスライドさせて開けるとスイッチがオンになる仕組みになっている。ところが、その機能そのものが壊れていて、蓋をスライドさせてもスイッチが入らない状態だったのだ。私が何十回と試しても、カメラ屋の人があちこち弄りながら何度試してもダメだったのだ。ところがそれが、まあ、なんとも。
 旧デジカメのスイッチは、元気だった頃と何ら変わらず、すんなりとオンになった。記録カードを入れ、ファインダーを覗き、シャッターを押す。写真は撮れている。何度も試す。写真は普通に撮れる。なんとも、まあ、不思議なことが起きたのである。
 機械にも自然治癒力機能があるということなのだろうか。そっと休ませて置いたら、勝手に歪んだ歯車が元に戻ったということなのだろうか。これはすごいことである。たとえ故障したとしても、休ませば元に戻るのである。これから先の未来は、自然治癒力機能付き機械の時代となるであろう。機械の体内に常駐しているミクロのロボットが、勝手に故障を直してくれるといった仕組み。これはきっと、機械の革命になるに違いない。

 記:2006.3.3 ガジ丸

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