ガジ丸が想う沖縄

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管理される家畜

2015年09月11日 | ガジ丸通信-政治・経済

 最近、軽減税率という言葉がラジオのニュースから流れる。貧乏人の為に生きるに必要な食料品の消費税を低くしようという話のようだ。「いい話じゃ無ぇか」とニュースに集中する。ところが、よく聞くとさほど「いい話」でも無いみたいだ。
 来年、消費税が8%から10%に値上がりする。その際、酒類を除く食料品は8%のまま据え置きにしたらどうかと言う。貧乏人の私からすると「何だい、そりゃ!」だ。税率が異なる商品があると売る側が面倒なので、一旦全て10%で売って、貧乏人は後から申請して、余分に払った2%を還付してもらうことにしたらどうかと言う。「バッカじゃないの!」と私は思う。マイナンバー制度を利用して申請した人が貧乏人かどうか確認してはどうかとも言う。「ふざけているのか!」と私は憤慨する。

 食料品の税を下げるに関しては、私は諸手諸足を挙げて賛成。食べることは命を繋ぐことに直結する。貧乏で食べものが買えないとなれば一大事だ。消費税を10%に値上げするに関しては、私は特に異論は無い。「8%に比べれば遥かに計算しやすいぜ」と、むしろ賛成の方だ。軽減税率と聞いた時、私はてっきり、命に直結しない衣類、家、車、宝飾品、遊び代などなどは10%の税率だが、食料品に関しては消費税をかけない、つまり、食料品は消費して当然のものだから消費税は0%にする、のだと思っていた。
 消費税は全て内税にして、食料品を除く商品の全ては10%を足しての価格となる。食料品はそのままの価格だ。何も面倒臭く無い。売る方も買う方も解り易い。「これでどうだ、すっきり爽やかだ、貧乏人にも優しいだろ?」と私は提案したい。

 「マイナンバー制度を利用して」に関しては、別の思いが頭をよぎった。狂牛病、今は別の呼び名があるみたいだが思い出せないので狂牛病を使う。牛肉を管理するために飼われる牛に番号を付ける。マイナンバー制度と聞いてそれを連想した。
 国が国民1人1人を完璧に管理するためには1人1人に番号を付ける必要があるみたいだ。管理者たちは自分たちの給料が下がることを許さない。自分たちが裕福に暮らすためには国民から税金を搾れるだけ搾らなければならない。そのための番号付けだ。
 監視カメラがあちらこちらにあり、その内携帯電話も盗聴されるようになるかもしれない。「不正行為を暴くためには携帯電話の盗聴も合法」なる法律ができるかもしれない。国に管理される社会、そんな社会で生きることは、私にはとても窮屈に感じるのだが、国民の過半数が「それで良い」と認めるのであれば我慢するしかないのだろう。
 私の理想は、国の管理は緩やかで、1人1人が隣近所の人達と仲良く暮らしていれば社会全体が概ね平和となる社会なんだが、それは夢物語なんだろうな。
          

 自民党が長く過半数を取り続けることに私は不安を感じる。自分たちの都合のいいように法案を作り、国会で強行採決し、それが法律となって、国民は否応なくそれに従わされる。この先、国の決めたことには何が何でも従わなければならない社会にならないかと不安を感じるのである。政権交代が普通にあれば、民意に背くと次の選挙に勝てない。そんな政治であって欲しいと願う。そう考えると、つくづく「民主党のバカ」と思う。官僚の意地悪があったとはいえ、上手く切り抜けられなかったのかと残念に思う。
          

 記:2015.9.11 島乃ガジ丸

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