ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

老化の印

2014年08月29日 | ガジ丸通信-環境・自然

 半年ほど前から「おや?」と思うことが我が身に起こっている。朝、靴下を履く際、私はたいていコーヒーを入れながらその合間に履いているが、ドリップにお湯を少しずつ注ぎながら、立ったまま片足ずつ履いている。それまで平気でできていたのに、片足立ちになるとグラグラするようになった。最初の足は右でも左でもまだいいのだが、靴下を履いた足の片足立ちになると特にグラグラする。それはたぶん、裸足だと指が床を掴むようにして立てるが、靴下を履くとそれができないからであろう。それにしても、去年まで(記憶力も衰えているのでもっと前からかもしれない)はなかったこと。老化だ。
 それはまだいい。友人に訊くと、「もうだいぶ前からそんな曲芸はできない」と言うので私はたぶん、同年代では体のバランス感覚、足腰の筋肉は若い方なのだ。それは自信を持っていいのだ。がしかし、先日、「大丈夫か俺?」と驚くことがあった。
  ベッドの縁に腰掛け、パソコン作業をしていると、私のすぐ傍、ベッドの上に一匹の蚊がいた。すかさず叩き潰した。叩き潰した蚊はたっぷり血を吸っていたようで、ベッドに赤いしみが付いた。部屋の中に赤い血を持っている動物は私しかいないので、蚊がたっぷり吸った血の、元の持ち主は私だ。蚊は私の血を吸ったのだ。しかし、私は彼が私の血を吸うのに気付いていない。どこも痒く無いのでどこを刺されたかも分からない。蚊に刺されても気付かないほど私の肌は感覚が鈍っているみたいである。そのうち、殴られても気付かないようになるのではないかと、少し怖くなった。これも老化か?
          

  老化はもちろん、目にあり、歯にあり、脳にもある。空間認識能力が衰えていることも私は感じている。ここにあるはずのものを、以前は見ないでも掴まえたが、今は見ないと掴めない。でっぱりがあることを知っていて、頭を引っ込めて通ろうとするが引っ込め方が少なくて、頭をぶつけたりする。食器を洗って食器乾燥機にしまおうとした時、乾燥機の高さを誤認して、その縁に手をぶつけ、食器を落としたりする。忘れ物はもう言わずもがなだ、いろんなことを忘れるが、例えば、買い物に行く際、買うものを忘れないようにメモしても、そメモを見るのを忘れる。そんなことが我が身に起こっている。
 まあ、しかし、老化は誰にでもあること、当然のこと。しょうが無いと諦める。いいのだ、老いて、そのうち死ぬだけのこと。正しい自然現象だ、問題無い。
          

 去年(2013年)の夏は6月19日からの2ヶ月ほどほとんど雨の降らない大干ばつだった。それが一転、今年の夏は、全国的にも大雨が多く、大きな災害も起きているようだが、沖縄も雨が多い、梅雨明け6月下旬からの去年と今年の降水量を比べると、
 13年6月中旬 32.0 下旬 0.0 7月上旬  0.0 中旬4.0 下旬 0.5 8月上旬 17.0 
 14年6月中旬189.5 下旬88.5 7月上旬411.0 中旬1.5 下旬81.5 8月上旬115.0
となっている。この間を合計すると、13年は53.5ミリ、14年は887.0ミリだ。変化が大き過ぎる。地球に何かが起きている。地球が老化しているのかもしれない。
 ラジオのニュースからは聞こえてこないが、このどうかしている気象は日本だけではなく、きっと世界規模で起きているに違いない。大陸の内陸部などでは大干ばつとかになっていないだろうか?大雨も日照不足も干ばつも農作物に影響を与える。食糧難になるかもしれない。食糧難は暴動を生む、暴動は戦争に発展しかねない。恐ろしや。
          

 記:2014.8.29 島乃ガジ丸

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