ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

熱中症スパイラル

2016年08月19日 | ガジ丸通信-環境・自然

 雨が多く、太陽が雲に隠れる時間が長かったお陰だと思うが、8月上旬から中旬にかけて酷暑がいくぶん和らいだ。夜もいくらか涼しくなって、先週月曜日から土曜日にかけては私もぐっすり眠ることができた。しかし、翌日曜日(14日)からは酷暑が戻り、私のグダグダ睡眠も戻り、今日まで寝不足の日々が続いている。
 酷暑の中、本来ならお昼前には畑仕事を切り上げるのだが、雨が多かったせいで作業が遅れているので、少々無理して午後1時とか2時頃までやっている。陽が照っていなくても汗が滴り落ち、「くそっ!うんこ!ばか!」などと悪態をつきながらなんとかやっている。陽が照っているととても辛い作業となる。その時はもう声を出す元気もない。
 畑仕事を終えて家に帰ると、後期オジサン(私のこと)はしばらく死んだようになっている。何かする元気は微塵も残っていない。ただ、ただ、ベッドで横になっているだけ。2時間ほど死んだ状態になってから料理、炊事、洗濯などに取り掛かる。
 今週のガジ丸の日常『料理三昧の日々』にある「日々」は、先週の、ぐっすり睡眠ができていた日々、畑仕事を終えた後も元気が残っていた日々のことで、今週、グダグダ睡眠に戻ってからは、料理も簡単に済ませ、急いでいるはずのアパート探しも怠けている。
     

 今、新居となるアパート探しをしているが、ネットで調べて、いくつか候補があって、それらを自分で探して見に行ったりして(先週まで)いる。不動産屋を呼んでいないので室内を見ることはできない。建物周辺の環境を見に行っている。隣に公園があったり畑があったり、あるいは原野とか墓地とかがあって、空間ができるだけ広々としていること。つまり、建物が密集していないことも、私の新居選びの条件の1つになっている。
 建物が密集していると、夏、クーラーの室外機から熱風が吐き出され、夜の風は自然の風より暑くなる。それは私の実家に夏泊った時に経験している。建物の密集する都会の夏の夜は、おそらく同じ理由で気象庁の計測値よりも高いに違いない。
 素人の私が考えることなので間違っているかもしれないが、自然の状態で気温30度だとし、クーラーが使用されている室内が25度だとすると、都会の、夥しい数のクーラーが吐き出す熱風は、夥しい数とはいえ熱風の量そのものは大気の量に比べると僅かなのだが、それでも地表面の空気を2~3度は上げているのではないだろうか?

 ラジオの天気予報ではこのところ、というか、2ヶ月ほども前からほぼ毎日「熱中症に気を付けてください」とアナウンスされる。「水分を摂り、冷房を使うなどして熱中症を予防しましょう」とも言う。熱中症を予防するには、クーラーは必要らしい。
 素人の私が考えることなので間違っているかもしれないが、クーラーに慣らされると人間の身体が本来持っている体温調整能力が弱まる。体温調整能力が弱まると熱中症に罹りやすくなる。なので、ちょっとした暑さでもクーラーを使うようになる。そうなると、彼らの体温調整能力は益々弱まって行く。これを熱中症スパイラルと言う、かも。
 という私も、まだ一度も使ったことのない、プラグをコンセントに挿してもいない部屋のクーラーを「今日は使ってみようか」と、この夏は何度か思った。窓の外に畑があり、樹木も茂っている私の部屋でさえそうなのだ。クーラーをガンガン使っている建物の密集した都会の中では、クーラー無しで過ごすのは困難かもしれない。
     

 記:2016.8.19 島乃ガジ丸

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 夏はまだまだ続く | トップ | 自然の逆風・害虫以外 »

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。