ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

パッションフルーツ

2011年04月02日 | 沖縄の飲食:果物・菓子

 十字架果物

 父の自伝を校正しながら、いつか自分も過去を振り返ることがあるだろうと思い、自伝というわけではないが、いつ何をしていたかを記録しておこうと思い立った。で、ざっとだが、今日にいたるまでの、覚えている限りのことを書き出している。
  今の職場に勤めたのは1986年の7月であった。そうか、もう満23年(途中2年ばかり他で働いたが)にもなるのかと、時の流れの速さに驚き、そして当時のことを懐かしく思う。しばし、ノスタルジーに浸ったのであった。

 私が入社した翌年、数年前に解雇されたTKさんが入社した、彼は確か私より4、5歳年下だと思うが、真面目で几帳面で、長く花屋さんで働いていたということで、植物やその育て方などに関しては知識の豊富な人であった。車や機械に関しても、その知識は私より上だった。後輩でありながら頼りに なり、彼から教わることは多くあった。

 公園や野山の食べられる植物についても彼からいろいろ教わった。その内の一つ、ザクロについてはよく覚えている。「これがザクロ」と彼に教えられたのはある銀行(支店名も場所もはっきり覚えているが、伏せておく)の庭に生っていたもの。それを黙って失敬した。甘酸っぱかったこと、種が多くて食べ辛かったこともよく覚えている。

 これは、いつ、どこで、どういういきさつで、などがあやふやなのだが、同じ頃に、パッションフルー ツも食べた記憶がある。ザクロと同じく、甘酸っぱかったこと、種が多くて食べ辛かったことを微かに覚えている。
 ところが、その記憶がどうも怪しいということが先日判明した。脱サラ農夫の友人Tの店に寄った時に、パッションフルーツを数個貰った。その1個を半分に割って、その断面を見た時に、これは初めての果物だということに気付いたのである。

 Tから貰ったパッションフルーツは台所の棚の上に置いたまま、食べたのは三日後。その間、台所は良い香りがした。パッションフルーツの甘酸っぱい香り。この匂いには覚えがあったので、半分に切ってみるまで、てっきり食べたこともある思ったのだが、断面は初めて見る景色、食べてみると、初めて味わう食感と味であった。
  Tによると、食べ方は種ごと口に含んで、種を噛み砕いてそのまま飲み込むとのこと。で、その通りにする。不味くは無いが、種がやはりちょっと鬱陶しい。はっきり言って邪魔。無くてもいいもの、っていうか、無いほうがいいものと感じた。
 ということで、1個は生食したが、残りはジュースにすることにした。水で割って、およそ果汁20%ジュース、甘さはハチミツを少々加えた。これは上出来であった。
      
      
      
 パッションフルーツ
 トケイソウ科の多年生草本。原産分布はブラジル。方言名:なし
 和名はクダモノトケイソウ(果物時計草)と言う。花の形を時計に見立てての名前。フェンスなどに這わせているのをよく見る。花も面白く、果実は食用となる。生食の他、ジュースやジャムに利用される。丈夫で育てやすい植物。結実期は6月から11月。
      
 →植物としてのクダモノトケイソウ

 記:ガジ丸 2009.7.22 →沖縄の飲食目次

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