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原発の平和維持能力

2012年05月11日 | ガジ丸通信-社会・生活

 原発は危険なものであるらしいということを私は若い頃から知っていた。雑誌だったか本だったかは忘れたが、その類を読んで情報を得ている。「使用済み核燃料棒にはプルトニウムが含まれている」、「プルトニウムはウランなどより遥かに毒性の強い放射性物質である」、「その使用済み核燃料棒を安全な状態で処理する技術も無いまま原発は動いている」などということが私の大雑把な認識として記憶に残っている。
 それと同じ書籍にあったのかどうか記憶は定かでないが、この世で「化学物質ならダイオキシン、放射能物質ならプルトニウム」が最強最悪の猛毒物質として紹介されていたのも覚えている。ちなみに、広辞苑による両者の説明を要約すると以下。
 ダイオキシン:ポリクロロ‐ジベンゾ‐ダイオキシンの略称。そのうち特にテトラクロロ‐ジベンゾ‐パラ‐ダイオキシンを指すのが普通。これは猛毒で、発癌性や催奇形性が強い。除草剤の製造の際の副産物として、また焼却施設から検出される。
 プルトニウム:超ウラン元素の一種。ウランの核反応により初めて人工的につくられた。原子炉内でウラン238から大量に製造されるプルトニウム239は、中性子を吸収して核分裂を起こすので核燃料として使用されるが、発癌性があり極めて毒性が高い。

 ダイオキシンは「焼却施設から検出される」が微量である。しかし、最強最悪の猛毒放射性物質プルトニウムは今、使用済み核燃料棒に含まれた形であちこちの原発施設に保管されている。それも大量にあるらしい。使用済み核燃料棒を安全に処理する技術は無いので、それらは原発施設で水中で常に冷やしておくしかない。けして落としてはいけない爆弾を手に持ち続けているようなもの。しかも、原発が動いている限り使用済み核燃料棒は増え続ける。もちろん、使用中核燃料棒も使用前核燃料棒も危険である。

 原発が危険であり、なるべくなら廃絶して自然エネルギーで電気が賄えると良いと私は思っているが、原発絶対反対とも言えない。私のように女房子供もいない、贅沢しなくても良い、粗食でいい、家はあばら小屋でいいなんて気楽な生活をしていると金稼ぐことに必死にならなくて済み、原発は無い方が良いと思うのだが、そうでない、贅沢を望む人々が多くいる限り、民主主義の多数決で「あってもしょうが無いか」とも思う。
  沖縄の米軍基地もなるべくなら撤去して欲しいと私は思っているが、それがあるのであれば、それを県民の幸せのために利用できることは利用したらいいと思う。例えば、米軍基地の学校と交流して、沖縄の子供たちとアメリカの子供たちが同じ教室で勉強し、同じ校庭で遊ぶ。子供たちが仲良くなり、まあ、たまには喧嘩もしながら互いを理解しつつ、英語を覚え、日本語を覚える。互いの理解は将来の平和にきっと繋がる。

 あってもしょうが無いかと思っている原発も、電気の供給以外に何か平和のための役に立たないかと考えた。素人の考えなので「バッカじゃないの?」と思われるかもしれないが、原発による平和維持を考えた。敵対する国は互いに自国の原発の場所を教える。そして、互いに相手国の原発の場所にミサイルを向ける。いざとなったらミサイルの発射ボタンを押すわけだが、国の原発の全てが爆発する・・・そんな恐ろしいことは避けたい。よって、原発を持つ国は戦争ができなくなる。「核の平和利用」になる・・・か?
          

 記:2012.5.11 島乃ガジ丸

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