ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

モーウイ

2011年03月21日 | 沖縄の飲食:食べ物(材料)

 次の沖縄野菜

 先週土曜日(8日)、脱サラ農夫のTが我が家にやって来た。用件は、その日の夜に予定されている模合(モアイ:理由のある飲み会)に参加できないということで、模合金(飲み会の理由の一つになっている)を私に預けることであったが、農夫らしく彼は、彼の畑で採れたオクラとモーウイを土産に持ってきてくれた。
 オクラが角オクラ、丸オクラ(沖縄在来種とのこと)合わせて20本ばかり、モーウイが大ぶりのを4本。沖縄の夏野菜でまず思い浮かぶのはゴーヤー、ナーベーラー(ヘチマ)などであるが、オクラも夏野菜としてよく知られている。それから、私はすっかり忘れていたが、モーウイ(赤ウリとか白ウリとか和語では言う)も夏野菜なのであった。

  旬のモーウイ、頂いて嬉しいのではあるが、しかし、4本はいかにも多い。毎日食べ続けても全部消費するのに2週間はかかるであろうと予想される。2週間毎日モーウイを食べ続けたら飽きるであろう。ひょっとしたら嫌いになるかもしれない。と思って、半分の2本は別の友人へおすそ分けした。残りの2本をあれこれ調理し、食う。
 スライスして、塩揉みして、ポン酢で食う。スライスして、塩揉みして、シーチキンと和えて食う。このシーチキン和えが存外に美味く、この2品で1本が消えた。残りの1本を、何にするかと考えながら水曜日の夜、皮を剥いていたら、大家さんが来た。畑から収穫してきたと言って、モーウイ2本を持ってきた。ありがたく頂く。
 Tから4本貰った時は多いと思ったのだが、1本を消費して、これはたくさん食えるぞと感じていたのだ。美味しいのである。去年までは塩揉みの仕方が悪いのか、水洗いが不十分だったのか、絞り方が緩かったのか判らないが、さほど美味しいものとは思っていなかった。だが、今年は美味い。私の調理方法が正しくなったのであろう。
 
 
  スライスして、塩揉みして、タコと和えて食う。スライスして、塩揉みして、塩茹でホタテを加え、マヨネーズで和えて食う。このホタテとのマヨネーズ和えは大ヒット。これでTからの2本は消えた。今朝、大家さんからの2本のうち、小さめのもの1本の半分をそぼろ餡かけで食う。これはイマイチであったが、モーウイを塩茹でしてからそぼろ餡と合わせると美味いのではないかと想像される。明日試してみようと思う。
 私の好きなウチナームンは数多くあるが、今年、モーウイがその上位に加わった。この美味しさはきっと全国にも広がるに違いない。ゴーヤー、ナーベーラー、シマラッキョウに続いてブームになる次の沖縄野菜になると、私は予想する。 
 
 
 
  

 記:ガジ丸 2006.7.14 →沖縄の飲食目次

 参考文献
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 沖縄おでん | トップ | 足ティビチ »

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。