ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

自暴自棄の不良少年

2016年09月09日 | ガジ丸通信-環境・自然

 今週火曜日(9月6日)、車を半年点検に持って行こうと予定していた。畑仕事が遅れ気味なので午前中は畑仕事をし、午後に自動車整備工場へという予定。
 その日、前夜涼しかったのでぐっすり眠れて朝5時前には起きて、ラジオを聴きながら朝の支度をする。「えっ!台風ぅ~?いつ?今日ぅ~?何で?」と疑問の多い独り言を発したのは、「宮古島近海にある熱帯低気圧はまもなく台風に発達し、夕方から夜には沖縄島に最接近するでしょう」というラジオの天気予報を聞いたからだ。
 で、半年点検を延期し、台風対策のために小雨降る中、畑へ出勤する。急な話なのでどの程度の対策をするかラジオの情報を聴きながらあれこれ台風対策を進める。台風13号はその日の朝9時に宮古島近海で発生したとのこと。どうりで急な話なわけだ。
 生まれたばかりの台風だ、沖縄島最接近という12時間後でもまだ幼稚園児になった程度の勢力に違いないと予想し、畑の台風対策は中程度の対策で済ませた。
     

 畑の台風対策を済ませ、家に帰ってベランダの台風対策も済ませ、ラジオを聴きながらパソコン作業をする。4時頃から何度かあったラジオの台風情報は、天気については素人の私だが、方向と時間についての常識は心得ている私が理解できないものであった。
 「気象台の午後3時の発表によると、台風13号は那覇の北西120キロ(正確には覚えていないがだいたいそんなもんであった)にあり、時速25キロの早さで北東に向かっている。沖縄島はこれから夜遅くにかけて風が強まる」といった内容。
 「午後3時に北西120キロの位置にあって、時速25キロで北東に向かっているんだろ?沖縄島から離れつつあるんじゃないの?今6時だから、今頃は辺戸岬(沖縄島の最北端)の北西120キロにいるんじゃないの?何で、これから風が強くなるの?」と、私は頭の中で地図を描き、ラジオからの情報と一致しないので「???」となった。
 そんな疑問を持ちつつ午後6時、窓の外を見ると風はだいぶ弱まっている。3時頃には掛けてあった遮光シートや簾、物干し竿を外しており、風が強かったので窓も閉めていたのだが、5時頃からは雨風共に弱まり、窓を開けている。私の頭の中の地図による台風の位置であれば、その時間、風が弱まるのは当然のこと。その後7時半頃、風が少々強まったが3時頃程では無かった。ラジオの「これから強くなる」は当らなかった。

 かつては、沖縄の遥か南の海上で発生した台風が、発達しながら北上して沖縄に接近する頃に勢力がピークになっていて、沖縄は台風銀座と呼ばれていたことがある。今度の13号は宮古島近海で発生したが、今年は確か日本近海の、緯度の高い位置で発生した台風が他にも2~3個あった。地球温暖化の噂は本当のようで、亜熱帯であった沖縄周辺が熱帯化し、温帯であった倭国が亜熱帯化し、沖縄の近くで台風が発生し、発達しながら北上して倭国に接近する頃に勢力がピークになるということになるのではないか。
 地球環境が不自然に変わって、天候がこれまで通りコントロールできない。「どうなってるんだよー!」と天気の神様は腹を立て、自暴自棄の不良少年みたいになってはいないだろうか?「もうどうなってもいいや」と思って好き勝手に暴れ放題していないか?
 9月5日、冬鳥のキセキレイが畑を訪れた。その訪問、私の暦では早いので「早く無ぇか?」と訊いた。「うーん、最近の気候がよく判らないんだ」と彼は首を傾げた。
     

 記:2016.9.9 島乃ガジ丸

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