ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

雲の流れに身を任せ

2013年06月07日 | ガジ丸通信-社会・生活

 今週は水曜日まで梅雨空、昨日(6日)は晴れて今日も晴れ。昨日は12時から2時の間は日陰で大工仕事をし、今日はガジ丸アップ作業があるので、畑仕事は9時頃には引き上げた。よって、今週は太陽がガンガン照りつける下での畑仕事は少なかった。
 先週は梅雨の晴れ間が続いた。太陽がガンガン照りつける中、日中も畑仕事をした。非常に暑かった。太陽はしかし、まだ本気では無い。7月8月が彼のマックスだ。5月、6月の太陽で参っていては、それこそ生きていけない。先週は、太陽はまだ助走段階だと判断して日中も畑仕事をしたわけだが、ギラギラ太陽に照りつけられて「死ぬ、もう死ぬ、これ以上太陽の下にいたら死ぬ」とブツブツ呟きながらの作業となった。

  水曜日は夜中から雨、夜が明けても雨、しかも土砂降りだった。午前10時を過ぎると小降りになったので出かけた。畑へでは無く法務局。実家の抵当権抹消手続き、そのための3回目の訪問。法務局には相談員がいて、諸手続きの相談を受け付け、必要な書類から書類の書き方まで教えてくれる。彼らの言う通りすれば大丈夫なはず。
 2010年に登記移転手続きを自分でやった。しかし、それはとても煩雑で、相談員も一遍に教えることは無く、行くたんびにあれがダメこれがダメとなって、完了までに半年も費やした。だったので、今回も「あと1、2回は通うことになるだろうな」と思っていたのだが、「これでいいでしょう、窓口へ提出してみてください」と相談員は言う。ということで、すんなりと抵当権抹消手続き書類を提出することができた。

  ところがである。相談員はやはり曲者だったのである。昨日、畑で草刈りをしている時に法務局から電話があって、「書類に不備がある」とのこと。足りない書類が2つあるとのことだが、その2つの書類は相談員に見せている。だけど、彼がそれを提出書類の中に含めなかったのだ。「司法書士を使わず、個人が簡単に手続き完了なんて、世の中そう甘くは無いぜ」と彼は私に教えたかったのだろうか?
 でもまあ、あと1回行けば終了するのだ。「アノヤロー!」などとは思わないようにしたい。事態はその(あと1回、法務局へ行く)ように流れる定めになっていたのだ。流れに身を任せ、淡々と目の前の作業をこなしていけば、いつかはゴールに辿り着く。
 ただ、あの日、窓口に書類を収めた後、相談員の部屋に行き、頭を下げ、「どうも有難うございました。お陰で無事に終わりました」と挨拶した。その時彼はどう思ったのかについては少々興味がある。「まだ終わってねーよ」とでも思っていただろうか?

 「流れに身を任せ、淡々と目の前の作業をこなしていけば、いつかはゴール」については、私はこれまで概ねそのように生きてきた。そのお陰で「貧乏で結婚もできない」身分となっているのかもしれないが、生きていればいいさ、生きていることそのものがゴールさと思っているので、貧乏も独りもさほど苦痛では無い。
 「流れに身を任せ」と言えば、農夫となった今は「雲の流れに身を任せ」という心境にある。「雲に乗ってのんびり漂いたい」ということでは無い。「農夫がその日一日どのように過ごすか」から「食って行けるかどうか」まで全ては天気次第ということ。雨が続いても日照りが続いても、淡々と目の前の作業をこなして行くしかない。
          
          

 記:2013.6.7 島乃ガジ丸

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