ガジ丸が想う沖縄

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丈夫で長持ちというエコ

2009年08月14日 | ガジ丸通信-環境・自然

 1週間のうちの4食は芋食というのを概ね続けている。そのせいかどうか、1日、朝食後の1回だった雲子が、時々夕食後にも出たりする。いずれも、糞張らなくても勝手に出るし、糞切りも良い、スカッとスッキリ爽やか快便である。
 芋は煮たり蒸したり焼いたりして食う。焼く時はオーブントースターを使う。輪切りにして焼いて、それにチーズやハム、キュウリなどを乗っけてカナッペ風に食べていたが、それだと酒が飲みたくなるので、最近は丸ごと焼いている。

 先日、いつものように芋をオーブントースターで丸ごと焼いていたら、何か焦げ臭い匂いがした。まだ4、5分しか経っていない、焦げる時間じゃない。「何で?」と思いつつオーブントースターの扉を開ける。開けて空気が入ったのがきっかけになったのだろう、オーブントースターから火が出た。すぐに扉を閉める。スイッチを切る。数秒後に火は収まった。ガラス越しに火の出所が見えた。熱を出す管が燃えていた。
 しばらくして蓋を開け、見ると、火が出ていた箇所で管が折れていた。折れたから燃えたのか、燃えたから折れたのか知らないが、こんなこともあるんだと驚き、焦げ臭さに気付かなかったら火事になっていたかもしれないと、少し恐さを感じた。

  私のオーブントースターは、はっきり覚えていないが、おそらく買ってから10年以上は経っている。でも、老衰による死ということではなく、過労死。写真を見てお判りの通りたいへん汚れている。パンを焼くよりも魚を焼くことが多いからだと思われる。魚の脂で汚れているのだ。汚れても洗わないので10年分の汚れが溜まっている。これではさすがに、「あなた、わたしはもう疲れましたわ。」となったのであろう。
 「そうか、疲れたか、私が酷使しすぎたんだな、申し訳ない。しかし、10年間よく耐えてくれた。ご苦労さん。」と私は彼女(オーブントースターのこと)を労いながら、ゴミ袋に入れ、少々反省しつつ、新しい彼女を求めに電気屋へ行った。
          

 思えば、私の部屋の中にある電気製品で、オーブントースターは古株の一つだ。彼女より古いのはドライヤーと食器乾燥機くらいだ。テレビ(パソコン)、ステレオ、CDデッキはまだ5年くらい、冷蔵庫や洗濯機や扇風機もそれよりちょっと古いくらい。どれも引っ越してきた当時のものでは無い。冷蔵庫、洗濯機、ステレオ、CDデッキはまだ2代目だが、テレビ(現在はパソコン兼用)は3代目、扇風機なんかは4代目だ。
  昔の電気製品に比べると最近のものは寿命が短くなっていると感じる。食器乾燥機は乾燥能力が落ちているし、テレビ(パソコン)は時々病気になり、ステレオはテープデッキが壊れ、リモコンが効かなくなり、CDデッキもリモコンが壊れている。
 昔のものは長持ちしたのに何で最近のものは早死にするのか、もしかしたら家電業界の陰謀ではないか?5、6年で買い換えてもらおうとの企みではないか?と疑う。

 丈夫で長持ちは消費低迷に繋がるかもしれないが、最も有効的なエコだと私は思う。大量生産大量消費は地球の脛齧りだとも思う。無駄な買い物はしないという消費形態で、それでもなお、生活に潤いがあるという社会を築くことはできないだろうか。
          

 記:2009.8.14 島乃ガジ丸

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