ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

どうすりゃいいのさ

2017年01月20日 | ガジ丸通信-環境・自然

 2016年12月1日に新居へ引っ越し、以降ほぼ毎日引っ越しに伴うあれこれの作業を続け、明けて2017年1月8日にやっと家の中の整理が終了した。残るは家の外、つまり、庭の整理。庭に植えられている樹木の撤去や移植をし、物干し設備の補修。9日に始めて、物干し設備補修も含めその日の半日、約4時間で完了した。
 物干し設備は、「物干しと濡れ縁の間をもう少し広げたら歩きやすくなるね」という大家さんの要望で後日再補修、数センチ広げたのだが、そうすると、上部に張ったテントと軒の間に数センチの隙間ができ、濡れ縁の雨除けとしては不具合となった。で、鉄パイプを新たに買い、先を長くする作業も加わる。しかしそれも14日には終了。 
 新居を楽しく暮らすための備品作り、その作業のほとんどは大工作業だが、ボンクラ大工(私のこと)はその際たくさんのミスをしでかして、そのせいで備品作りに1ヶ月以上もかかってしまった。しかし、千里の道も諦めなければいつかは終わるのだ。
     

 新居を楽しく暮らすための備品作りに1ヶ月以上もかかって、そのせいで畑仕事は遅れている。「ダイコン、ニンジン、ホウレンソウの種を播かなきゃ、そのために3畝の除草と土ほぐしをしなきゃ、1日8時間労働をしても9日はかかるなぁ、腰持つかなぁ」と、またも千里の道を感じながら、先週からコツコツと作業を続けている。

 「どうすりゃいいのさ」と嘆いているのはしかし、「腰持つかなぁ」の私ではなく畑の野菜たち。1月4日、畑のダイコンの数株に花が着いているのを発見。株はどれも小さくて、引き抜くと数センチの長さしかない。気候があんまり暖かいものだから「あっ、春だぜ」と勘違いし、十分成長しない内に「子孫残さなきゃ」となったのかもしれない。
 その他、ジャガイモの三分の一(全部で90株ほど)が芽を出さない。夏野菜のヘチマが、先週の中頃からやっと成長を緩めたみたいだが、先々週土曜日(7日)に「いくらなんでももうこれが最後であろう」の、今季おそらく最後の2本を収穫できた。
 「もう春なのか?まだ冬が来ないのか?どうすりゃいいのさ私達」と思っていたに違いない畑の冬野菜たち、ところが、まるで春のように暖かかった今季の冬も、先週金曜日からはいかにも冬の気温になった。芽の出ていなかったジャガイモもその多くが芽を出してきた。早くに植えたキャベツ、ブロッコリー類は(たぶん暑さで)生育不良だが、最近植えたその種は順調に育っている。ヘチマもやっと概ねが枯れた。ちなみに、タマネギ、ニンジン、ニンニク、シマラッキョウなどは順調に育っている。
     

 ヘチマが冬でも収穫できるのなら農夫にとって嬉しいことだが、ダイコンが十分育たない、ジャガイモが芽を出さないと農夫は困る。「あっ、そうか」と再認識。天候不順、あるいは異常気象と呼ばれるもので困るのは農夫だ。作物ができなければ売るものがない。売るものどころか自分の食べる分さえ覚束なくなる。「どうすりゃいいのさこの私」と嘆くのは私である。夜も昼も夢の開かない人生となるかもしれない。
 「夜も昼も夢の開かない」を補足説明すると、たぶんもう40年ほど前のヒット曲だと思うが、藤圭子という魅力的(私は好きだった)な歌手がいて、彼女の代表曲に『圭子の夢は夜ひらく』というのがあった。「どうすりゃいいのさ」でその歌を思い出した。

 記:2017.1.20 島乃ガジ丸

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