ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

鈍足台風の影響

2011年08月06日 | ガジ丸通信-社会・生活

 台風9号が一昨日昨日と沖縄を襲った。稀に見る鈍足台風で、沖縄島は一昨日(4日)昼過ぎに暴風圏に入り、今(6日午前8時)もまだ暴風圏から抜けていない。抜けるのは数時間後という予報なのでほぼ丸二日間暴風圏内にいたことになる。お陰で、4日昼過ぎから私もずっとヤーグマイ(家籠り)となっている。お陰で、いつもは金曜日にアップしているガジ丸HPもアップができず、今日昼後になってしまいそうだ。
 庭の木々が大きく揺れるような暴風は一昨日夕方から始まった。夜通し続き、朝起きて外を見ると、ベランダの物置(幅75センチ、奥行き50センチ、高さ85センチ)が倒れていた。これまで数回の台風を経験している物置だが、倒れたのは初めて。

 昨日は一日家にいて、図鑑と睨めっこしながらの写真整理やら、ガジ丸用の記事書きなどをやっていた。そんな作業をしている間も暴風は続いていた。見た目では判らないが、昼にかけて風は強まっているようであった。台風が通り過ぎるに従って風向きも変わるらしいので、見た目では判らないが、風向きも変わっていたかもしれない。
  じつは、「おっ、そろそろ最接近かもな」と風の強さや風向きを知るのにちょうど具合の良い木が1本、私の部屋の、私が座る机兼食卓のある窓の正面にあった。向かいの家の庭にあった高さ10mを超える大きなナンヨウスギ。ナンヨウスギは枝を張らずスラッとした樹形なので幹が直接風の影響を受け、梢が風の向きと強さを教えてくれる。
 そのナンヨウスギが今は無い。幹の直径が40センチはあった大木が、今年の6月19日に根元から切り倒された。向かいの家はその一ヶ月ほど前から空き家となっている。建物はその時リフォーム中であった。リフォームのついでの大木撤去、おそらく近所の誰かから「台風で倒れたら危ない」などと家主に苦情でもあったのだろう。
          
          

  昨日は朝起きてから暗くなるまでパソコン作業をしながら時々窓の外に目をやり、この辺りでは最も古株だったに違いないナンヨウスギに想いを馳せながら風の様子を見ていたが、見た目では風の変化を感じられなかった。ところが、夜、ベッドに入ってからは感じた。目で見てでは無く、耳で聞いて。ベランダにある物干しや、手作りの塩ビパイプ棚がガタガタ音を立てている。電線のヒューヒュー音も大きくなっている。
 夜中0時頃、大きな音で目が覚めた。物干しの竿が落ちたか、塩ビパイプ棚が壊れたかしたんだなと思ったが、起きるのは面倒なので再び眠りに入った。しかし、その後も、たびたび目が覚めた。風の音が大きい。首里石嶺の最大風速はおそらく6日深夜に観測されたであろうと確信する。台風は返しの風が強いと言う。その通りの結果だ。

  今朝、起きてベランダを見た。物干しの竿が消えていた。幅60センチ、奥行き85センチ、高さ220センチ、塩ビパイプにビニールシートを巻いた手作り棚がそっくり消えていた。風に飛ばされてどこかの誰かに迷惑をかけたのではないかと心配したが、幸いにも、手作り塩ビパイプ棚はぺしゃんこになって1階の庭に落ちていた。
 今(午前9時)窓の外は、夜中に比べればずっと弱いが、時々庭の木々を大きく揺らす風が吹いている。台風は遠ざかっているそうだが、午前中はヤーグマイと決める。鈍足台風で丸二日ヤーグマイは、部屋に酒の肴が無いという影響を私に与えている。
          

 記:2011.8.6 島乃ガジ丸

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