ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

季節の変わり目

2010年12月18日 | 沖縄01自然風景季節

 「新潟から山越え東進の旅」で、暑い新潟、暑い群馬を経、雨が降って、いくらかは涼しくなった東京から南の島へ帰った翌日、朝、寒くて目が覚めた。「何だって沖縄が寒いんだ。」と思いつつニュースを見れば、全国的に涼しくなったようである。
 10月から11月にかけては、沖縄でも季節の変わり目となる。日増しに日が短くなっていき、北よりの風が吹き、夜風朝風が肌寒く感じる。
 生物季節という言葉がある。広辞苑に「動植物界に見られる季節現象。開花、落葉、鳥の渡り、虫の発声など。」と説明されている。蝉の声が消え、秋の虫の声が大きくなり、町にトックリキワタの花が開き、畑にアキノノゲシが咲いた。秋ということである。
     

  生物の1種である私にもまた、私なりの生物季節がある。部屋の夜の気温が30度以下になり、夜ぐっすり寝られる。明け方にはタオルケットを必要とする。これが秋。タオルケットが毛布に替わると晩秋、毛布が布団に替わると冬、ということに概ねしている。私は毛布が肌に触れる感触が好きでないので、じっさいには、タオルケットから直接ふとんになるが、タオルケットでは寒く、布団では暑いという時期があって、それが毛布の季節となる。布団に毛布を重ねるようになると真冬となる。
 夏から秋、及び冬から春へと移る季節の変わり目の頃に、もう1つ私の生物季節の現象が現れる。右手を右から、左手を左から、頭皮の上を滑らすようにして髪の毛の中を通していく。両手がぶつかった辺りで、親指を除いた4本の指を互いにしっかりと組み合わせる。髪の毛が指と指の間に何本も挟まったまま手を頭皮から離す。その手を見ると、髪の毛がそのまま何本も挟まったままとなっている。髪の毛をティッシュに落とす。この動作を頭皮のあちこちで十数回繰り返す。そうやって抜けた毛は、ティッシュの上に黒い塊となる。季節の変わり目は、私にとって切なくも寂しい抜け毛の季節でもあるのだ。

 記:ガジ丸 2005.10.31 →沖縄の生活目次

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