ガジ丸が想う沖縄

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懐かしの青春漫画

2016年06月17日 | ガジ丸通信-文学・美術

 子供の頃マンガオー(漫画王:漫画虫という意)であった私は、青年期になっても、オジサンと呼ばれる歳になっても漫画を買って読んでいた。
 学生の頃は青年漫画雑誌と呼ばれる「アクション」や「ビッグコミック」、「ビッグコミックオリジナル」などの週刊誌を購入し、『じゃりんこチエ』やら『ゴルゴ13』などを好んで読み、また、月刊誌の「ガロ」もよく読んでいた。
 どの雑誌に掲載されていたかは記憶が定かでないが、大友克洋の『AKIRA』、いしいひさいちの『タブチくん』、白土三平の『カムイ外伝』などを好み、作品はどれでも構わずいしいひさいち、大友克洋は大好きで、彼らの単行本を買い揃えていた。

 今は無いのだが私の部屋の本棚には漫画本がいっぱいあった。10年ほど前に私の漫画蔵書を調べ記録している。それによると、私の蔵書で多い作家から順に記すと、
 1、いしいひさいち 『問題外論』など67冊
 2、手塚治虫 『火の鳥』など29冊
 3、ますむらひろし 『アタゴオル玉手箱』など23冊
 4、大友克洋 『AKIRA』など19冊
 4、白土三平 『カムイ外伝』のみ19冊
 6、魚戸おさむ 『家裁の人』のみ12冊
 6、東海林さだお 『ショージ君全集』など12冊
 8、山本おさむ 『はるかなる甲子園』のみ10冊
 8、やまだ紫 『やまだ紫作品集』など10冊
 10、谷岡ヤスジ 『アギャギャーマン』など9冊
 以上がベストテン。その他、黒鉄ヒロシ、吾妻ひでお、古谷三敏、杉浦日向子、近藤ようこ、安西水丸、原律子、高信太郎などが複数冊あり、好んで読んでいた。
 前回の『漫画虫』で「私は大きな目にキラキラと星が輝いているのが苦手で、少女漫画はほとんど読まなかった」と書いたが、女流作家が嫌いと言う訳では無い。女流作家が少女漫画家であるとは限らないのだ、文学的漫画家も数多くいる。上に挙げたやまだ紫、杉浦日向子は大好きで大ファンと言っていい。他にも上記の近藤ようこ、原律子に加え、萩尾望都、高野文子、赤星たみこ、内田春菊などの本も持っていた。
         

 漫画単行本の蔵書の総数は、家にあったものだけで243冊、実家の自分の部屋にも本棚があり、そこにも『じゃりんこチエ』の十数冊を含め4、50冊はあったと思う。
 そんなたくさんの中で、私の青春漫画を挙げるとすれば、第一位はやはり、蔵書の数も飛びぬけて多いいしいひさいち。いしいひさいちの笑いのセンスは私の壺にピッタシカンカンであった。笑いでは他にも、東海林さだお、谷岡ヤスジ、黒鉄ヒロシ、吾妻ひでおなどにも大いに笑わせて貰った。いずれも大笑いでは無く、ニヤリとした笑い。
 上に挙げた漫画家の名前を見ている内に思い出した。白土三平を筆頭に、ますむらひろしや安西水丸、そして、女流漫画家のほとんどはガロで知った人たちだ。ガロで知った人には永島慎二やつげ義春もいた。ガロはアンダーグランド的雰囲気を持った漫画雑誌で、私は若い頃好んで読んでいた。ということで、ガロが私の青春漫画だと言える。
          

 記:2016.6.17 島乃ガジ丸

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