ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

カビカビン症

2009年07月24日 | ガジ丸通信-科学・空想

 パレット久茂地といえば、那覇市とその近辺に住んでいる人なら誰もが知っている待ち合わせ場所の一つ。那覇のメインストリート国際通りの南端にあり、デパート、本屋、無印良品、映画館などの入っている複合ビル。その辺りで飲み会がある際は、私もほぼ必ず寄っている。寄って、最上階で一服し、地階(デパ地下)で食い物を買っている。
 パレット久茂地の最上階には映画館や飲食店などがある。映画館や飲食店に用は無いけれど、ちょっと休みたいと思っている人のためにベンチも多く置かれてある。飲み物の自販機があり、タバコの自販機があり、ベンチの傍には灰皿も置かれてある。
 先月(6月13日)、模合(正当な理由のある飲み会)が近くであったので、久々にパレット久茂地へ行った。実家から寄り道しながら歩いて、既に歩数計は一万歩近くになって、少々疲れていたし、家を出てから4時間余りタバコを吸っていなかったので、先ずは最上階へ向かう。灰皿の置かれてあるベンチへ向かう。ところが、
 「愛煙家の皆様へ、この喫煙場所は廃止となりました。」と貼紙があった。その続きがある。「喫煙は、屋上庭園の喫煙場所で。」と。

 「あー、そういえば屋上があったな、確かビヤガーデンではなかったか、屋上庭園になっていたのか。」と思いつつ、屋上への階段を上る。
 屋上庭園は市民の憩いの場所として設けられたようだが、憩う人はいない。奥へ進んでいくと、高校生10人(男女半々くらい)ばかりがたむろしていた。高校生といえど市民なので、彼らが憩っていても何の文句も無いのだが、彼らが灰皿の傍に座っていても、そういう方面には寛大な私は特に文句も無いのだが、彼らの話し声は煩い。彼らとは離れたベンチで一服しようと、彼らの傍を通り過ぎる。その時、チョウを見た。
  チョウはシジミチョウ、群れていた。十匹以上はいる。屋上庭園のソテツに群がっている。ソテツといえばあれだ、クロマダラソテツシジミだ。去年大発生して、県内のソテツに被害を与えたあのクロマダラソテツシジミ、今年も大発生している。
 職場の庭にもソテツがあって、クロマダラソテツシジミが群れているのを見ている。それにしても、コンクリートとアスファルトに囲まれたビルの屋上にも、たった1株しかないソテツにも、これだけのクロマダラソテツシジミ、何か恐さを感じる。
          

 熱帯系のクロマダラソテツシジミが毎年発生する。つまり、亜熱帯の沖縄が熱帯化しているということではないだろうか。地球温暖化の影響だ。
  その時、私の頭の中では一つの妄想が蠢いていた。カビカビン症という病気が人類の脅威になるという妄想。カビは部屋中あちこちに生え、カビの胞子は空気中にたくさん舞っている。もしも、その胞子に過敏に反応し、涙が出、鼻水が出るなんて症状が現れたら、花粉症なんかよりずっと厄介なことになるであろうと想像する。
 花粉症だって、昔は無かった病気だ。地球温暖化によって、カビカビン症も有り得ないとは言えない。花粉症とは縁の無い私だが、カビカビン症は、もしもそういう病気が現れたとしたら、大いに縁がある。何しろ、私の部屋はカビだらけなのである。
 カビカビン症が現れるかどうかはともかく、地球温暖化はたぶん、さまざまな厄介ごとを生み出す。先日の先進国首脳会議、温暖化対策に何か進展はあっただろうか。
          

 記:2009.7.24 島乃ガジ丸

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