ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

もしもの場合を考えて

2015年02月27日 | ガジ丸通信-政治・経済

 酒が大好きな私、酒であればウィスキー、ブランデー、ジン、ラム、ウォッカ、老酒、焼酎、ワイン、日本酒、もちろん沖縄の銘酒泡盛も含め、種類を選ばず大好きであるが、中でも、日本酒は愛しているといってもいいほど好きである。
 日本酒の中では「何といっても大吟醸」と一昨年までは思っていたが、「いやいや、大吟醸よりこっちが旨い」と思うような酒を見つけた。見つけたというか、最初は自分で造った。昨年の冬、日本酒を自家醸造して、これが旨かった。吟醸というのは米を削って不純物を少なくしたものを言うが、私の造ったものは全く削らないもの、謂わば、不純物一杯の酒、これが旨いのだ、白米より玄米が旨いと感じるようなもの。

 自家醸造した日本酒の量は約1升、冬場ということもあって約1升は約1ヶ月で飲み干した。愛している日本酒が家に無いというのは寂しい、でも、それまで買っていた日本酒では物足りない、と思っていたら私の造ったのと似たような味の日本酒を見つけた。
 我が住まいから週一通っている宜野湾の職場へ行く道の途中に、有機農産物を販売している店がある。ある日、「有機米の日本酒あります」といった内容の看板につられて店へ入った。私の目は有機米の日本酒では無く、「玄米の酒」とか「精米歩合100%」とかいう日本酒に引き付けられた。両方買った、飲んだ、玄米の酒は少々きつかったが、精米歩合100%の酒は旨かった。私が造った日本酒の味に限りなく近かった。

 話はあったに(突然という意の沖縄語)飛ぶが、周辺事態の「周辺」を「世界中どこでも日本の周辺」にして、世界中どこにでも自衛隊を派遣することができるようにしたいと政府が考えているらしいことを噂に聞いた。国民生活に重大な支障の出る事態の際はそうするらしい。中東の石油が日本へ届かなくなるような事態は国民生活に重大な支障の出る事態らしい。ということはつまり、中東の石油が日本へ届かなくなるような事態が起こると予想された場合、それを阻止するために自衛隊を中東へ派遣するということなのであろうか?その際は、自衛隊の武力行使も想定しているのであろうか?
 中東の石油輸出国の国々が「お前には売りたくないので、売るとしたら他所の倍額だ」などと日本へ意地悪する、なんてことはあり得ないと思うが、ある一つの権力(おぞましきテロ国家のような)が中東の国々を支配した場合を考えると、無いとは言えない。そんなことが無いように心から祈っている。昔、日本帝国軍がやったような、アメリカが意地悪したからアメリカを攻撃した、なんてことが将来起こらないこともまた、祈る。

 もしもの場合を考えて、エネルギーは自給したい。日本は掘っても石油は出てこないので、やはりここは再生可能エネルギーに頼る。風力、太陽光、地熱、潮力、波力などなどあらゆるものを駆使して、エネルギーは他国に頼らずとも賄えるようにしたい。
 もしもの場合を考えて、食も自給したい。TPPは、輸出国にとっては安全保障の武器となるが、輸入国にとっては弱みになる。しかしそれでも、私のように「芋でいいよ」という覚悟が日本国民にあれば食の自給もそう難しいことでは無い。
 もしもの場合を考えて、私は酒も自給できるようにしたい。私好みの酒を置いてある店が「君には売らない」となっても困らぬように、今年も私は日本酒を造った。
     
     
     

 記:2015.2.27 島乃ガジ丸

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