ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

白アリ恐るべし2

2010年06月18日 | ガジ丸通信-社会・生活

 私の住んでいるアパートは四畳半の和室が二部屋に、三畳ほどの台所とトイレ兼シャワールームが付いている小さなアパート。おそらく築40年は経っているであろうボロアパート。鉄筋が膨張し、コンクリートが剥げている個所も無数にある。
 四畳半の和室、一つは寝室に使い、もう一つは居間として使っている。5月16日、久々に本格的な(拭き掃除を含む)掃除をしたら四畳半の居間に白アリを発見する。そこの畳を上げたら、畳の下には白アリがウジャウジャいた。その日以来、白アリ駆除、殺菌消毒、引っ越すかもしれないので部屋の整理整頓、隅々までの掃除などを行ってきた。
  部屋の整理整頓、隅々までの掃除は時間がかかった。四週間近くが過ぎた6月10日、部屋の荷物もある程度整理がついて、これでしばらくは快適な生活が送れるという状態に居間の模様替えもできたので、「さて、寝室も隅々まで掃除するか。」と着手。
 寝室にはテレビボードが置いてある。10年以上その場から全く動かしていない。それを動かした。白アリがいた。畳を上げると白アリはウジャウジャいた。居間にあるサイドボード、オーディオ、ベッドなどを全て運び出し、畳の上に敷いていた竹製のラグを取り去る。ラグの下、畳の上には白アリが無数にいた。四畳半の畳を全て外に出す。ベッドの枕元付近の床に白アリの巣のような物があった。巣は床板の上に盛り上がるようにして、床下の床板を支える角材から続いていた。角材のその辺りは土と化していた。
          

  白アリの巣は地面の下にあると私は聞いていた。私の部屋は2階にある。よって、白アリは1階から伝ってやってきているものと思っていた。ところが白アリは、2階の床の角材を土に変えて、そこに巣を作っていたのだ。恐るべし白アリ。
 巣に白アリ用殺虫剤をたっぷりかけ、薄い鉄板で巣をこそぎ取る。巣の半分は床下に落ちてしまったが、白アリ用殺虫剤を1本まるごと床下に吹き付ける。寝室の床板は白アリに食われてあちらこちらに大きな穴が開いているが、新聞紙を敷き詰め、その上から茣蓙を敷いて、とりあえず部屋を使えるようにした。出してあったベッド、パソコン台、パソコン等を部屋に入れる。ベッドの位置は変えた。白アリの巣のあった個所が枕元というのは気分がよろしくないので、比較的被害の少なかった個所を枕元にした。
          

 その日の朝、そういったドタバタの始まる前に、姉に相続手続きの件で電話した。父の遺言は、財産は三人の子供で等分にということであったが、これに対し姉がゴネた。現金の数十万円を貰うと言う。「何で?」と訊くと、「息子が東京の大学生活でお金が必要なの!」から「私は父さんの面倒をみたけど、あんたは何もやってないじゃない!私は貰う権利があるのよ!」となり、「あんたは法律的に正しくって言うけど、気持ちの問題も考えてよ!」となり、挙句の果ては守銭奴呼ばわりされてしまった。
 で、白アリで忙しい中、「遺言は兄弟三人で三分の一づつということです。三分の一は家土地だけでなく、現金も含んでいます。」と始まり、姉が父の口座からお金を自由に使っていたことから、「守銭奴呼ばわりされている哀れな弟は、三人の共有財産を真面目に正しく精査したいと思っています。」といった内容の文書を姉に届けた。
 そのいきさつを友人のHに語ったら、「お前、家は白アリに食われ、親の財産はネーネー(姉のことを沖縄ではそう呼ぶ)に食われそうになっているさぁ。」と笑われた。
          
          

 記:2010.6.18 島乃ガジ丸

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