ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

道先案内鳩2003.12.26

2007年04月06日 | ガジ丸通信-科学・空想

 土曜日、家を出て図書館へ向かう。まとわりつく犬はいない。小学校を通る。キャッチボールしている親子はいない。冷たい風の吹く中、いつもより早足で歩く。小学校を抜けた辺りで体が温かくなり、顔に当たる風が心地良い。
  図書館へ寄った後、心地良い風の中、気分の良い散歩を続ける。次の、別の小学校の正門前を通りかかった時、一羽の鳩が見えた。鳩は首をコックリコックリさせて、枯葉の散らばる歩道の上で何やらついばんでいる。2、3mの距離まで私が近づくと鳩は顔を上げた。目が合った。当然逃げるであろうと思ったが、鳩はそうしなかった。なかなか根性のある奴、見上げた鳩だと感心しつつ、さらに距離は縮まって、私の右足が彼女の10センチ手前を踏んだところで、やっと羽ばたいた。
 鳩の顔の見分けはつかないので、私には顔見知りの鳩はいない。よって、飛び去った鳩の行方は、普通追わない。が、この鳩の行方は追ってしまった。彼女は、ほんの2mばかり先のところに降り立って、首をふりふり、目をグリグリさせる。私の歩く先なので、すぐに私が追いつく。するとまた、彼女は同じことを繰り返す。30mばかりの間、鳩は、私の道先案内をするかのようだった。
 前週に続いての不思議な体験だったが、どうやら私の肩にしがみついている少年は、犬だけでなく鳩好きでもあったようだ。それにしても、肩の少年よ、そろそろ帰れば、と私は思った。「俺に憑いても、良い事無いぜ。」なのだ。
          

 以上が、以前に友人に送ったメール(一部略、訂正)。
 再三言うが、私は霊の存在を信じているわけでは無い。いた方が面白いとは思っているが、たとえいたとしても、彼らと係わり合いたいとは思っていない。なので、神頼みとかを私はしない。「宝くじに当たってくれ」とか、「イイ女にめぐりあわせてくれ」などと思ったりはするが、それを霊に頼んだりはしない。
 人が現世利益を求め神頼みする。そして、それに応えるような霊がいたとしたら、それは低級霊だと私は思っている。低級霊は対価を求める。対価は、その人が得た利益よりも多く求められる。そのような不平等契約を私は結びたくない。私は霊に何も求めないし、何も与えないつもりだ。「俺に憑いても、良い事無いぜ。」なのだ。だから、「頼むから俺に取り憑かないでね。」と頼む。・・・何だ、頼んでるじゃねーか。

 記:2007.4.6 ガジ丸

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