ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

緊張するドライブ

2007年07月20日 | ガジ丸通信-その他・雑感

 台風4号が沖縄島を暴風圏に巻き込んで17、8時間が過ぎた先週金曜日、7月13日の午後4時半ごろ、雨風が弱まった。「お、やっと暴風圏から抜けたか。」と、私はガジ丸HPをアップするために金曜日の職場のある宜野湾へ向かった。
 HPのアップだけが目的では無く、職場の被害状況を確認し、その必要があれば、応急処置を施すことも目的であった。私の部屋は、網を張ってあるベランダの構造物が傾き、その張ってある網の四分の一が吹き飛ばされ、四分の一がボロボロになり、畑のゴーヤーが吹き飛ばされ、ピーマンとナスが倒れる、などの被害があったが、まあ、大きな台風だった割にはさほどの被害では無かった。近辺を見渡しても、木が倒れたり、太い枝が折れたりなどの大きな被害は無かった。アパートのある首里石嶺は、でこぼこした地形となっているせいか、これまでもそうであったが、台風被害は割りと少なめである。
 首里石嶺から宜野湾市へ向かう途中、県道29号線を通る。坂田交差点から数百m行くと、右手にキリスト教短期大学があり、さらに数百m進むと左手に琉球大学がある。この辺りは、右に太平洋、左に東シナ海に挟まれた丘のようになっており、遮るものが少なく、風が吹き抜ける。数年前、大きな台風が襲ったとき、街路樹のアカギがバタバタと何本も倒れたなんて大きな被害があった。職場もそれと近い地形の場所にある。
 
  県道29号線、キリスト教短期大学近辺から街路樹の倒木があり、琉球大学近辺では、たくさんの太い枝が道路に散らばっていた。大きな、頑丈そうな看板が倒れていた。
 職場は、その周辺に木の枝が多く散らばっている。喫茶店の看板が倒れている。掃除道具などを入れる倉庫のドアが、観音開きの1枚が閉じたり開いたりしてバタバタと大きな音を立てている。扉1枚は畳ほどの大きさ。観音開きのもう片方は消えていた。
 周辺に散らばっている大きな枝を片付ける。そして、消えた扉を探そうとした時、風雨が激しくなった。台風のように激しい。ネットで気象情報を見る。沖縄島はまだ暴風圏内にあった。夕方風雨が弱まったのはたまたまだったようだ。消えた扉は諦めて、残った扉がバタバタしないよう応急処置をして、HPアップ作業にとりかかる。
  暴風の中、木の枝が散らばった道を夜暗くなってから帰るのは危険だと思い、アップ作業を急ぐ。ところが、こんな時に限ってパソコンの調子が悪い。ネット接続が不調でアップに時間がかかった。なわけで、暴風の中、木の枝が散らばった道を夜暗くなってから帰るハメになってしまった。・・・怖かった。県道29号線はいたる所で冠水していた。膝丈ほどの水位も数箇所あった。激しい雨で視界が悪い。ブレーキは大丈夫かと心配しながら、木の枝を避けながら、緊張するドライブだった。

 私の緊張するドライブはほんの40分(いつもなら30分の距離)で済み、その後酒飲んで、だらしないいつもの生活に戻るのであるが、日本国のドライブはそういうわけにはいかない。日本国の未来がかかっている。1億2千万人が乗った船の舵取りである。その舵取りは日本国だけで無く、世界の未来にも影響を与える。常に緊張を伴う。
 このところ毎日、選挙カーがうるさい。今も職場の前を通って行った。「うるさい!」と思うが、しかし、議員の仕事は常に緊張を伴う。国民の代表者たちは嵐の夜、障害物の多い道を走るドライバーなのだと思う。暢気なオジサンである私は、うるさいくらいは我慢しようと思うのである。・・・ただ、緊張感の無い議員もたくさんいるが。
          
          

 記:2007.7.20 島乃ガジ丸

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