ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

龍潭

2010年12月31日 | 沖縄05観光・飲み食い遊び

 11月3日、文化の日前後(日程はちゃんと決まっていると思うが、覚えていない。正確な事は後日報告します)辺りに首里文化祭という行事がある。その行事ははるか昔、私が高校生の頃からあった。思えば懐かしや首里文化祭、とオジサンはノスタルジる。
 仮装行列とか、旗頭行列とか、他にもいろいろ催し物があったように覚えているが定かでは無い。私が覚えているのは祭りのクライマックスである花火大会。
 花火は、首里高からすぐ近くの龍潭で行われた。始まるのは夜8時頃だったか、1時間ほどもやったか、まあ、とにかく、我々は最後まで見た。一番最後にナイヤガラの滝があった。池にロープを渡して、そのロープから火花が流れ落ちる。火花は水面にも反射して輝く。それを見終わってから健康優良素行不良少年たちは酒を飲みに行ったのである。
-  私が在籍している頃の首里高校は割りと自由な校風で、喫煙については「あまり目立つところで吸うなよ」で、飲酒については「酒は飲んでも飲まれるなよ」で、夜遊びについては「夜中に騒いで、他人に迷惑かけるなよ」ていどの、まあ、先生によってはずっと厳しい人もいたが、概ねはそういう気風であった。首里文化祭が終わって、近くの琉大グランドへ飲み仲間が集まる。酒瓶持ってそこへ向かって歩いている時に先生に出会うことがあっても、「おう、花火見てたか?」と聞かれ、「はい」と答えるだけであった。
 龍潭の思い出というとその花火大会くらいしか私には無い。首里高生のデートスポットであるとの噂ではあったが、あいにく私には相手がいなかった。
     

 龍潭
 「りゅうたん」と読む。高校の頃、我々は龍潭池と呼んでいて、今までずっとそうだと思っていたが、今回調べてみたら、池はつかないということが分った。潭という字そのものに「深く水をたたえたふち」(広辞苑)という意味がある。
 1427年に造られた人工の池。冊封使(新国王を認可する中国皇帝の使者)を歓待する船遊びの宴がここで催された。庶民の憩いの場でもあったらしい。

 記:ガジ丸 2006.7.19 →沖縄の生活目次

 参考文献
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 首里城 | トップ | 玉陵 »

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。