ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

南風原黄金森公園

2013年08月23日 | 沖縄05観光・飲み食い遊び

 3年前に父が他界し、住む人のいなくなった実家を売却するために家財道具の整理処分をしていたら「戦利品」が見つかった。日本軍の銃剣と米軍の水筒とフライパン。生前の父から「戦争中にオジーが拾ってきたものだ」と聞かされていたもの。
 戦前から戦中、戦後、昭和30年頃まで、祖父とその一家は、南風原町に住んでいた。銃剣と水筒とフライパンは、畑に倒れていた兵士たちと一緒にあったものらしい。銃剣は父が手入れしていたようで、錆は少なく、殺傷能力もあると思われた。
 「銃刀法違反だなこりゃ。博物館へ寄贈だな」とすぐに判断した。沖縄県立博物館は実家から近い、歩いても10分少々の距離。だが、寄贈相手はそこでは無く、南風原文化センターとした。南風原で拾ったものは南風原に返そうという考えだ。
 南風原文化センターに電話し、「こういったものがあるが要りますか?」と聞いたら「ぜひ」という返事だったので、過日、そこを訪ね、上記の3品を寄贈した。
     
     

 南風原文化センターの建物は新しかった。訊けば2009年オープンとのこと。文化センターという名前からは「どういうところ?」とイメージが掴みにくいが、町の博物館といったようなもの。館内は南風原町(私が子供の頃は村だった)の歴史や文化に関わる資料が展示されている。見やすくて分かりやすい展示内容であった。
 黄金森公園には同センターの他、陸上競技場、野球場の運動施設があり、中央公民館があり、観光施設としては史跡であり戦跡である沖縄陸軍病院南風原壕群跡がある。平和教育のための施設として生徒たちの見学場所、修学旅行の見学場所に向くと思う。

 黄金森公園についての詳しいこと(面積や見取図等)の載っている資料は無かったが、私が散策した限りでいえば、散策場所としては・・・たまたま、私は炎天下の中を歩いて暑い思いをし、たっぷりの汗をかいてしまったが、涼しくなれば十分楽しいと思う。
  おそらく、南風原の原生林を残していると思われ、植物の種類も豊富で、ところどころに樹木札もあり、植物の勉強もできる。6月末の糞暑い時期、花の咲いている植物はクワズイモくらいしか無かったが、シマヤマヒハツにはたくさんの実が着いていた。
 もちろん、動物も多くいる。私が見た限りでいえばキジバト、メジロ、ヒヨドリ、イソヒヨドリなどが多くいた。私の知らない鳥も1種見つけたが、撮った写真はボケていて何者か不明。セミはサンサナー(クマゼミ)が煩く鳴いていた。チョウは私の畑でも見られるもの、シロオビアゲハ、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ、ミスジチョウなどがここでも多く飛んでいた。私の畑や住む周辺では見られないモンキアゲハもいた。私の目には止まらなかったが、おそらくカブトムシやクワガタムシも多くいると思われる。夏休み、虫取りの好きな子供達にとっては宝の山となるはずだ。
     
     

 南風原町立南風原文化センター →公式サイト
 住所:沖縄県島尻郡南風原町喜屋武257番地
 電話:090-889-7399 FAX:098-889-0529
 開館時間:午前9時~午後6時
 休館日:毎週水曜日、及び12月29日~1月3日
 展示内容:南風原・沖縄に関する生活文化歴史に関する資料、沖縄戦に関する資料。

 記:2013.8.4 ガジ丸 →沖縄の生活目次

ジャンル:
ウェブログ
トラックバック (1)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 口コミの力 | トップ | 竹槍で戦車に立ち向かうが如く »

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
ケノーベルからリンクのご案内(2013/08/24 09:03) (ケノーベル エージェント)
島尻郡南風原町エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。