ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

自由競争社会の迷惑

2009年10月16日 | ガジ丸通信-社会・生活

 先週金曜日、午前中2時間半、夕方から1時間ばかり畑の草抜きをし、「今日はよー働いた。」と自分で自分を褒め、「今日はビール2缶飲んでもいいな。」と自分で自分の褒美を考えつつ、帰り、スーパーに寄り、肴を物色する。
 もちろん、ビール2缶だけで私の晩酌は終わらない。ビールの後は、「キュウリの糠漬けが1本残っているので今宵は日本酒」と決める。キュウリの糠漬けの他に、冬瓜と豚肉の煮物も多く残っている。これに加えるための厚揚げを買う。それと、料理する時間はあまり無いので、お惣菜のおから炒め(日本酒に合う)を1パック購入する。

 家に帰って、本日アップしたガジ丸HPに誤字脱字などが無かったか、写真のリンクミスが無かったなどの確認作業を終えて、糠漬けのキュウリを切って皿に盛り、厚揚げを加えた冬瓜の煮物を温めるなど飲む準備を整えて、シャワーを浴びる。
 テレビを点け、画面がちらつくTBS系の10チャンネルにして、ニュースを眺めながらビールを飲む。「あー、何という幸せ。」と人生の喜びに浸る。
 喜びに十分浸ったら、テレビを消し、ラジオを点けて、音楽を聞く。聴くのでは無く、聞く。聞きながら酒を飲む。そして、聞きながら酒を飲みながらパソコンを開いて、記事書きをする。ほろ酔い気分の状態で書いていると良いアイデアが浮かんだりする。良いアイデアが浮かぶとさらに気分が良くなり、酒が旨い。相乗効果だ。

  その夜もそんな良い状態にいた。ところが8時頃、小さなぐい呑みに2杯目の日本酒を注いだ頃、電話が鳴る。かけてきたのは知人の、設備工事会社の社長Gさん。
 「写真をUSBメモリーにコピーしたいんだが上手くいかない。来てくれないか。」
 「どうしても今日ですか?今ですか?」
 「明日、元請会社に届けなければならない。悪いけど・・・。」
 というわけで、ほろ酔いで良い気分にいた私だが、靴下を穿き、ズボンを穿き、上着をまとい、夜の外へ出る。Gさんの会社は徒歩10分ほどの場所にある。ただでさえ、夜外へ出るのは面倒だと思っている私なので、その足取りは重い。
 やっと(という気分)、Gさんの会社に着き、「嫌だなぁ」という思いが表情に出ないよう、入口で深呼吸をして、中に入った。

  「元請に、写真を整理して持って来いと言われている。写真の整理は今まで元請の方でやっていたんだが、今回から押し付けられている。」とのこと。言うことをきかなかったら、これから仕事を回さないぜ、ということのようだ。おそらく、「うちならそういうことも喜んでやります。」という設備会社はいくらでもあるのだろう。
 自由競争社会となって、元請、下請けの付き合いもドライになって、利益優先で、言う通りにしない下請けはあっさりと切られてしまう。情の差し挟む余地は無い。これが、数年前に濃い墨元総理が目指した自由競争社会だったようだ。
 Gさんは今60過ぎ。仕事上どうしても必要になったためパソコンを始めたが、それも50歳を過ぎてから。なので、なかなか上達しない。そんなことも元請の大会社は酌量しない。自由競争社会は冷たい社会のようだ。そんな社会で私は迷惑する。
          
          
          
          

 記:2009.10.16 島乃ガジ丸

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