ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

肉食系穏やか人種

2017年01月06日 | ガジ丸通信-沖縄関連

 「メタボリックナンバーワン 取り戻せ超獣ウチナー」と始まる歌がある。3、4年ほど前くらいからラジオからよく聞こえていたので、出だしだけだがそのメロディーと共に耳に残っている。歌のタイトルや歌っている歌手名などは知らないが、これが『1キロ減らそう運動』のテーマソングであるということは、ラジオ番組で聞いている。
 『1キロ減らそう運動』とは「体重を1キロ減らして健康になろう」だと思われるが、沖縄県民がメタボリック率ナンバーワンになり、長くナンバーワンの地位を守り続けてきた女性の平均寿命もその地位から滑り落ちたということで、おそらく県が率先しての『1キロ減らそう運動』なんだと思う。沖縄男性の平均寿命も、かつては上位に位置していたであろうが、もう20年くらいも前からベストテンにも入っていない。ネットで調べると一昨年は47都道府県中30位とのこと。確かに、沖縄男性にメタボは多い。

 大晦日の昼間、その夜の食い物となるおでん(の材料あれこれ)、夜中の食い物となる蕎麦、袋入りの山芋とろろ、明日の食い物となる数の子、黒豆などを買う。
 その後、用があって友人Oの家に行った際、友人でありOの女房でもあるE子からサーターリンガク(タイモ(田芋)のきんとん)、みかん、りんごを頂く。
 家に帰っておでんを作り、飲む準備ができた夕方、玄関のチャイムがピンポンと鳴る。大家さん(隣に住んでいる)だ。「正月料理、あなたの分もついでに買ってきたわよ、これ食べて」と差しだしたのはオードブルと沖縄で呼ばれる正月の食べ物。ボリュームたっぷりのそれは、おそらく私のおでんや蕎麦より、E子のサーターリンガクより日持ちしないだろうと思われたので、他は延期し、その日はそれを肴とした。
 ボリュームたっぷりのオードブル、9種類の料理が入っていた。肉だんご、串カツ、手羽元唐揚げ、鶏肉南蛮揚げ、鶏肉とニンジンのフライ、シューマイ、オムレツ、ウズラ玉子フライにマカロニサラダが少々。肉、肉、肉、肉、肉、肉、玉子、玉子、そして穀物。オムレツの中にも挽肉が入っていた。ウチナーンチュはこんなにも肉を食う。肉が大好きなのだ。また、9種類の内5種類は揚物。ウチナーンチュは揚物も大好きなのだ。
     
 沖縄が昔貧乏だった頃はこんなにも肉は食えなかった。肉はあまり食わず芋や野菜を多めに食っていた。だから、女性だけでなく昔の沖縄男性は健康だったのだと思われる。そしてまた、沖縄が昔貧乏だった頃は沖縄男性もよく動いたであろう。タクシーなんぞ滅多に乗らなかったであろう、バス停も2つ3つなら歩いたであろう。それが今は徒歩5分のコンビニでも車で行く。肉が大好き、揚げ物が大好き、動くのは嫌いときたもんだ。その報いは当然ながらやってくる。メタボとなって、病気となって、短命となる。

 ボリュームたっぷりのオードブル、オジサンとなってから粗食小食の私は、後期オジサンとなってから揚物をあまり食べなくなった私はもちろん、一遍には食えない。頑張ったが、6割方腹に入れた所でギブアップ。残りは翌日の昼飯となった。
 粗食小食、揚物あまり食わない私が健康かというと、それも大いに疑問はあるのだが、その話はまた別途考察するとして、肉食だからといって沖縄県民が攻撃的かというとそうでもない。沖縄男性は穏やかな人が多いと私は感じている。肉食系穏やか人種である。いや、ただ単に、怒るのも面倒臭がっている怠け者ということかもしれないが・・・。
     

 記:2017.1.6 島乃ガジ丸

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