ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

辺戸岬

2010年12月31日 | 沖縄05観光・飲み食い遊び

 先月(9月)鹿児島から友人のNが遊びに来た。その1日は水納島散策を予定していたが、台風の余波で波が高く、水納島への船は全便欠航となり、予定はヤンバル路ドライブに変更となった。本部町備瀬のフクギ並木を散策し、備瀬岬の海を眺め、今帰仁村を横断して、宜野座村根路銘(ぎのざそんねろめと読む。私には普通の名前だが、倭国の人には判りにくいだろうな)の道の駅「おおぎみ」で昼食を取り、国頭村辺戸(くにがみそんへど。これも倭人には難しかろう)へ向かう。

  国頭村辺戸には辺戸岬がある。沖縄島の最北端である。これまで何度か訪れたことはあるが、今回は約20年ぶりのこと。那覇からだと高速を使って名護の入口である許田まで40分。そこから辺戸までは遠い。1時間半はかかる。車の運転が好きで無い私は、そんな遠い道のりをドライブしようなんて、これっぽっちも思わないのである。道の駅「おおぎみ」での昼食の折、私はビールを飲んだ。その後の運転は思惑通りNの役目となった。ちなみに、「飲んだら乗るな」は正しくない。「飲んだら運転するな」と言うべき。
 20年前の辺戸岬がどうであったかを思い出せな いが、それよりさらに10年ほど前のこと、私が高校を卒業してすぐ、免許取立ての同級生の車に乗って辺戸岬へ行ったことがある。その時の辺戸岬は、何も無い辺戸岬であった。今は、観光客用の建物があって、飲み物も食べ物もたさんあり、そして、おそらく夜の灯もあるであろう辺戸岬だが、その時の辺戸岬はホントに何も無い、地面と空と海以外は何も無い場所であった。
 ”暗黒”というものを私はこの時初めて経験したと思う。その時の辺戸岬、灯にいたっては爪の先ほども無かった。新月の夜であった。空が曇っていて星明りも無かった。「一寸先は闇」というのを、私は物理的にこの時体験した。ちょっと恐かったです。
 地図を見ると、沖縄島の最北端は確かに辺戸岬であったが、沖縄県の最北端は別にあった。伊平屋島である。伊平屋島は沖縄島より北にあり、その島の北の端が沖縄県の最北端となるのだ。これはぜひとも、行かねばなるまい。
     
     

 記:ガジ丸 2006.10.10 →沖縄の生活目次

 参考文献
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行

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