ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

アオスジコシブトハナバチ/オキナワツヤハナバチ

2011年06月25日 | 沖縄の動物:昆虫-膜翅目(ハチ他)

 腰が太く花が好き

 写真が溜まっている。HP用の文章、写真は1つのUSBフラッシュメモリーで管理していて、家でも、職場でも、友人の店でも、どのパソコンでも追加、削除、加筆などができるようにしてある。フラッシュメモリーの容量は512メガ。文章のメモリーはたいしたことない。問題は写真なのであるが、写真についても、HPでアップした写真はその都度、パソコン(家の)のハードディスクに移動して、最初の頃はその512メガで十分余裕があったのである。しかし、撮る写真の量がアップする写真の量より常に多く、したがって、未発表の写真がどんどん溜まっていく。もうすぐ満杯になる。

 未発表の写真は、その名前が判明しているものだけでも、植物が約160枚、動物は200枚ほどになる。不明のものは植物が200枚、動物が100枚ほどとなっている。不明のものはいいとして、判っているものはどんどん出してしまおうと決めた。特に200枚もある動物の写真、季節が来たらとかなんて考えずに、どんどん出す。
 で、先ず、虻蜂蝿蚊の類から。

 アオスジコシブトハナバチは2005年の8月に、既に写真を撮ってある。その後、2006年の9月と11月にも撮ってある。職場の庭でよく見かける虫なのである。オキナワツヤハナバチも、不鮮明だったので削除したが2005年には撮ってあった。これもよく見る虫で、その後、2006年の3月と8月に鮮明な写真が撮れている。
 この2種は同じコシブトハナバチ科(オキナワツヤハナバチをミツバチ科としている文献もある)の昆虫。その名の通り、腰が太くて花が好きなハチの仲間。

 
 アオスジコシブトハナバチ(青筋腰太花蜂):膜翅目の昆虫
 コシブトハナバチ科 南西諸島に分布 方言名:なし
 体に青い筋があるのでアオスジ。ハナバチは下記の通り。コシブト(腰太)は腰が太いハチの一群をコシブトハナバチ科としており、クマバチもこの仲間。
 南西諸島で普通に見られるが、先島諸島、沖縄諸島、奄美諸島でそれぞれ亜種に分かれているとのこと。腹にある青緑色の筋は金属光沢があり、背には赤褐色の毛がある。ノボタン、シマアザミなどの花に訪れる。
 成虫の体長は14ミリ内外。出現は4月から12月。

 
 オキナワツヤハナバチ(沖縄艶花蜂):膜翅目の昆虫
 コシブトハナバチ科 琉球列島に分布 方言名:なし
 分布が琉球列島とだけあり、学名にokinawanaとあるところから沖縄の固有種なのであろう。よって、オキナワ。体に光沢があるので艶とつく。ハナバチ(花蜂)は「幼虫の食物として花粉と花蜜を集めるもの」(広辞苑)のハチの一群ということ。
 枯れたススキの茎に巣を作って、卵を産み、幼虫を育てなどして、年に4世代を繰り返すそうである。4世代の成虫がその折々に飛んでいるので、姿を見る機会は多い。花粉と花蜜を集めるため訪花する。センダングサの花などでよく見かける。
 成虫の体長8ミリ内外。出現は3月から12月。

 記:ガジ丸 2007.1.13 →沖縄の動物目次

 参考文献
 『ふる里の動物たち』(株)新報出版企画・編集、発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄昆虫野外観察図鑑』東清二編著、(有)沖縄出版発行
 『沖縄身近な生き物たち』知念盛俊著、沖縄時事出版発行
 『名前といわれ昆虫図鑑』偕成社発行

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« クロスジスズバチ | トップ | オキナワチビアシナガバチ »

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。