ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

地球交響曲

2007年08月03日 | ガジ丸通信-音楽・映画

 7月22日、大好きな桜坂劇場で、私が密かに愛人3号と呼んでいる美人妻Iさんが主催する映画が上映された。『地球交響曲』という名の映画。
 友人のTSが、急用ができたとのことで、彼のチケットが余った。私が密かに愛人4号と呼んでいる23歳の美女、では無く、彼女の母親に電話して、そのチケットを譲った。なんて、チケット販売に私があれこれ協力する必要は、じつは、無いのであった。Iさんはその人徳と、交際範囲の広さによって、チケットは完売したとのことであった。
 友人FSの家に寄り、ちょいとパソコンを教えて、一緒に桜坂劇場へ行く。入口で待ち合わせていた愛人4号の母親Kと会い、三人で館内に入る。
 まだ、開演10分前だったが、チケットは完売したとIさんから聞いており、桜坂劇場のホールに人が一杯いたことから、客席はおそらく満席に近いだろうと予想していた。そして、それはその通りであった。入口から奥側の最後部に3席を見つけ、そこに座る。客席は満席に近い、・・・どころでは無い。最前部と最後尾に臨時の折り畳み椅子が用意されている。開演時間にはそこも埋まった。空いている席は無く、入口付近に立ち見の客も見えた。映画が終わって、佐藤初女さんの公演が始まると、さらに客は増え、通路に座る客も多くいた。こんな光景、桜坂劇場では初のことではないかと、私は思った。
          

 大盛況であった映画『地球交響曲』であったが、私は、実は、その半分も観ていない。隣に座っていたFSにいたっては、たぶん3割も観ていない。
 映画が始まって10分も経たない内に隣から鼾が聞こえてきた。FSである。「コノヤロウ、せっかくの良い映画なのに寝ていやがる。」と思った私であるが、それから数分も経たない内に激しい睡魔が私にも襲った。必死に耐えたが、耐え切れなかった。
  映画が終わって、佐藤初女さんの公演が始まるまでに10分ほどの休憩時間があった。FSとは反対の右隣に座っていた女性が、「あー、寝てしまった。」と連れに語っているのが聞こえた。寝たのはFSと私だけでは無かったようである。
 『地球交響曲』は眠くなる映画である。というと、「退屈な映画?」と思われるかもしれないので、別の言葉で言うと、『地球交響曲』は催眠効果のある映画である、ということにしよう。つまり、子守唄なのである。母の胎内なのである。安らぐのである。癒されるのである。だから、素直なFSと私は寝てしまったのである。

 明後日(8月5日)、映画『地球交響曲』と佐藤初女公演会の主催者であるIさんに会う予定だが、「映画は、寝てしまって半分も観ていない。」ことの言い訳を、「いや、あれは母胎であった。最強の子守唄であった。さすが、自然との共生をテーマにする映画だけのことはあった。」ということにしようと私は思っている。
 「うそー!あの映画を観て眠くなるなんて信じられない!」と真っ当な人間であるIさんが言うのであれば、映画『地球交響曲』は、もしかしたら「邪(よこしま)な心を持つ人間には退屈な映画」なのかもしれない。「邪な心を持つ」という点では、FSも私も「断じてそうでは無い」と、残念ながら否定できないからである。

 記:2007.8.3 島乃ガジ丸

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