ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

畑小屋の野望

2014年02月18日 | ガジ丸の日常

 去年(2010年)5月末、アパートの私の部屋に白蟻が発生しているのに気付き、7月の一ヶ月間、実家へ避難し、8月、リニューアルした部屋に戻った。その際、西側のベランダいっぱいに作ってあった防虫、防猫用の箱は解体してあった。箱は幅4m、奥行き80センチ、高さ2mの大きさで、枠は木材、面は防虫網でできていた。
 解体した防虫網は処分したが、木材はそのほとんどがまだ使えた。何に使うかは解体した時に既に思いついていた。夏(沖縄の夏は6月下旬から10月下旬まで続く)の間、炎天下での畑仕事は辛い。休憩場所が必要である。昼寝ができれば尚良い。休憩場所は道具や肥料置場にもなれば、それらを車の中から出し入れせずに済み、便利である。
 ということで、畑小屋を作ることにした。枠組みの材料は揃っている。後は壁板材と屋根材を買えばいい。しかも、壁板取り付けと屋根材取り付けは、柱を中心とした枠組み設置に比べれば易しい。枠組みの部材は既に加工されており、柱を立て、梁を取り付け、壁を張り、屋根を張るまで、1日6時間労働で4、5日の工程と踏んだ。

 ところが、年末まで遺産相続手続きなどに時間を取られ、年明けからは、そのせいでずっとほったらかしになっていた畑仕事に多くの時間を割かれ、畑小屋作成は延び延びとなってしまっていた。それがやっと、3月末に着工となる。
     
  3月26日、畑小屋を建てる個所の整地をし、柱を立てる個所の穴掘りを終える。その後、柱を立て、枠組み作業に入り、壁材、屋根材を購入し、加工する。枠組み材の2本が運搬途中で折れてしまい、設計変更を余儀無くされ、工程が遅れる。
     
  4月2日、枠組みを終える。その後、壁板を張り、屋根板を張り、トタンを葺き、仮のベンチを設置する。肥料をベンチの下に置くと、臭くて快適な休憩ができないということに気付き、肥料保管場所を別途作成することとなり、工程が遅れる。
     
  4月9日、肥料置場が完成する。ところが、肥料置場に材料を使ったため、畑小屋の材料が不足してしまった。塗料も無くなった。で、工程が遅れる。

 4月15日、ベンチを設置し、畑小屋もほぼ完成。残るは扉だけだが、扉は急ぎでは無い。扉が無くても日差しは遮られる。「やー、もうほとんど終わったと言っていいな」と笑みがこぼれる。できたてのベンチの上で一服する。そこでふと気付いた。ショベルやレーキなど大きな道具の置き場所を考えていなかったことに。「庇を作って、庇の下に丈の長い道具を置こう」と決める。工程がまたも遅れる。
     
  4月16日、壁に打ち付けていたトタンを剥がし、庇を設置する。すると、庇が雨除けだけで無く、日差し除けにもなることに気付く。扉を横開きでは無く、上下開閉式にすれば、開いた時に庇の役になると思いつく。で、扉作成に取り掛かる。
 4月18日、扉を設置する。小屋の中に物置棚を作る。
     
  4月21日、扉の下の部分に虫除け網を張り、開いた時のつっかえ棒を設置し、中の棚を仕上げた。これで、畑小屋がやっと完成。延べ11日を費やした。
 たった1畳の広さしかないが、慣れない仕事だったこと、設計と施工計画がしっかりできていなかったことが、時間のかかった原因だと思われる。

 たった1畳の広さに延べ11日を費やしたが、しかし、これでまあ、衣食住の住も自給できる目途がついた。何とかなることはなるのだ。数年後には6畳ほどの広さの小屋を建て、屋根にソーラーパネルを設置し、電気も自給できるようにしたい。上下水道は公共のお世話になるが、雨水タンクを設置し、畑の灌水はそれでまかなう。
 夏は水風呂、冬は、畑の草葉、樹木の枯れ枝などでお湯を沸かす。炊事の火も主食は焼芋なので枯れ枝をなどを使う。味噌汁などはカセットコンロを使う。
 どうだろうか?これで、貧乏なりにも安心安全な生活とならないだろうか?もちろん、現金も必要なので、畑作業が暇な時は外で働く。日雇いの仕事をする。おそらく、月に10日は働ける。1日に7千円得たとして7万円。十分だと思うが、どうだろう?

 記:2011.4.21 ガジ丸 →ガジ丸の生活目次

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« トロっと旅する北海道2006秋 | トップ | 民謡好きのビーチャー »

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。