ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

コエビソウ

2017年09月04日 | 沖縄の草木:低木

 私の住んでいるアパートは、大家さんには失礼だが、ボロアパートである。住んでから12年になるが、12年前からボロであった。外廊下の電気は点かない。コンクリートはところどころ剥がれている。風呂場の天井にはカビが生えていた。コンクリートの庇の先からつららが垂れ下がっているところを見ると、その時既に、築30年くらいにはなっていたであろう。コンクリートのつららとは、コンクリートに混ぜられた砂、砂利などの成分が溶け出して、それが鍾乳石のように垂れ下がったもののことである。
 しかし、この12年で、建物の老化はさほど進んでいない。換気扇の覆いが台風のときに飛ばされたのと、台所の床が抜けそうになったことくらいである。私という人が住んでいるからであると思われる。人が住んでいない家は風化が速く進むと言われている。
 2月だったか、友人の実家を訪ねた。彼女の父親が数年の間一人で住んでいたが、彼が入院した後はずっと空き家となっていた。人の住まない家は、やはり荒れていた。
 大きな松の木の目立つ、池のある落ち着いた庭は、庭弄りの好きであったらしい父親によって、いつも(といっても、私は過去に数回しか見てないが)きれいにされていた。ところが、その日見た庭は昔の面影が微塵も残っていなかった。

 雑草の蔓延った中を歩き回った。珍しいものがあれば写真に撮ろうと思ってのこと。そう珍しくは無いが、私のアルバムにはまだ収録されていない植物が、その花を咲かせていた。家に人はいなくても花は咲く。「なんと健気な」と私は思いつつ、写真を撮った。
 その植物は、前に私がコユビソウ(小指草)と間違えて覚えていたもの。恋人のような花でも咲くかとロマンを感じていたもの。正しくはコエビソウ。
 
 コエビソウ(小海老草):花壇・生垣・鉢物
 キツネノマゴ科の常緑低木 原産分布はメキシコ 方言名:なし
 名前の由来、『沖縄の都市緑化図鑑』に「花の形がエビの尾に似ているから」とあり、『沖縄植物野外活用図鑑』に「花穂全体が小さいエビに似ているから」とあった。私の見た感じではどちらも正しい。よって、どちらでも良い。
 低木に、つまり、木本性に分類されているが、名前にソウ(草)とあるように、草本性に見える。幹枝が細いのでそう見える。幹枝が細いので、単独では倒れやすい。支柱を立ててあげると上に伸び、高さ2mほどにまでなる。
 半日陰を好むので、陰地になる花壇の植栽に向く。また、分枝が多いので自然にこんもりとした形になり、建物の陰となる箇所の生垣にも向く。
 花は、褐色の苞葉からエビの尾のようにちょこっと飛び出している。筒状の花は小さいが、褐色の苞葉に対し、白色が良く目だって可愛らしい。開花期は周年。
 
 花
 
 北海道産

 記:島乃ガジ丸 2007.4.15 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
 『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
 『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
 『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
 『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行


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ゲッキツ

2017年09月04日 | 沖縄の草木:低木

 高校時代の友人Mは5階建てのビルの持ち主で、4階に母親、本人とその家族は5階に住んでいる。屋上は一部、庭園になっている。その屋上庭園で、夕日を眺めながらビールを飲んでいたら、どこやらか甘い匂いが漂ってくる。辺りを見回すと、植えた覚えの無い木がいつのまにか育っていて、白い花を咲かせていた。その花が匂いを出しているようなんだが、何の木だろう、と訊く。見に行かずとも、それが何であるか想像はついた。
 シマグワの項で、「鳥によって種が運ばれてナンクルミー(自然に芽生える)する植物は、他に、ゲットウ、ハリツルマサキ、ゲッキツ、ヒカンザクラ、アカギなど」と書いたが、Mの屋上にナンクルミーした良い香りの白い花を咲かす植物はこの中にある。ゲッキツである。実際見に行くと、私の予想は正しかった(いばるほどのことではない)。
 屋上にはゲッキツの他に、ゲットウ、ハリツルマサキもナンクルミーしていた。土の量が限られている屋上庭園では、シマグワ、アカギ、ヒカンザクラなどの高木は向かない。ゲットウは草本類で高くはならないが、株がどんどん増えて煩くなるので、これも狭い屋上の花壇には向かない。が、ハリツルマサキとゲッキツは、あまり大きくならず、強い剪定にも耐えるので屋上庭園向きの樹木だ。良い庭木を只で手に入れたということになる。
 ところが、それら以外に、風によって運ばれた種が芽生えてナンクルミーした雑草の方が、彼の屋上庭園の面積をはるかに多く占めていた。その除草作業には、只で入手したハリツルマサキとゲッキツの代金よりもずっと多くの費用がかかると思われた。
 
 ゲッキツ(月橘):庭木・生垣・盆栽
 ミカン科の常緑中低木 国内では奄美以南に分布する 方言名:ギギチャー、他
 中国では七里香とか十里香とも言うらしい。漢字の月橘は、月夜に柑橘の香を強く出すからと文献にある。花期は5月から10月と長い。首里にはあちこちに街路樹として用いられていて、散歩しているとその香りにすぐ気付く。夜は特に強く香る。
 造園木としては低木に分類されていて、実際、刈込みや生垣など低めの植栽に用いられることが多い。が、高さ3mくらいにはなるので、段造りの添景木としても使われる。
 別名イヌツゲとも言い、材が緻密で堅く、印鑑や櫛として用いられたらしい。
 
 花

 記:島乃ガジ丸 2004.9.27 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行


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クロトン

2017年09月04日 | 沖縄の草木:低木

 別項でも書いたが、沖縄の人口増加率は日本一。出生率が日本一らしいのである。だからといって、ウチナーンチュが日本一スケベだというわけでは無い。恋をして、結婚して、子供ができるという、ごく普通の、自然の摂理に則った生活をしているだけである。日本一貧乏な県なのに日本一子沢山。「貧乏子沢山」という摂理にも則っている。
 人口増は出生率の多さだけでなく、他府県からの移入者数の増加にもよる。日本一貧乏な県に何しにくるんだ、と思う。夏は暑いし、四季の変化があまり無くて、風景に情緒が無いし、美味しい食い物はたくさんあるが、とーっても美味しい食い物は少ないし、車の運転は大雑把だし、約束の時間は守らないし、基地の騒音は煩いし。高い服を着、高い物を食い、高い家に住んでいるのが当たり前の倭人には住み辛かろうと思うのだが。
 日本一貧乏とは言え、世界的に見ると金持ちの部類に入る沖縄なので、遊ぶ金もそれなりに持つようになった。人口が増えた分以上の人々が旅行に出かける。また、経済活動もずいぶん活発になっているので、仕事で出張する人も相当数になる。沖縄への入域観光者数は年々増えている。それらたくさんの人々のほとんどが飛行機を利用する。よって、沖縄の玄関口、那覇空港はこの20年間で2度も拡張し、空港ビルも2度新しくなった。

 20年前の空港の、正面玄関を出たところに長い花壇があって、そこには蒲鉾型に刈り込まれた低木が植えられてあった。その低木、花が咲いているわけではないのに、真夏だから紅葉しているわけでもないのに、右側が赤、左側がきれいな黄色をしていた。葉っぱがそのような色をしているのであった。不思議な植物もあるもんだと思って、人に訊く。
 それは有名な植物であった。その頃若かった私でも馴染みのある植物。家の庭にもあった植物。クロトン。が、クロトンがこんなきれいな赤や黄色になるとは知らなかった。いろいろな品種があるらしくて、色を鮮やかに出してくれる品種が那覇空港に使われていたようなのだ。ただ、クロトンは潮風に弱いらしく、海の傍の空港では、数年後には消えていた。
 
 クロトン:生垣・添景
 トウダイグサ科の常緑低木。原産分布は熱帯、亜熱帯各地。方言名:クロトン
 葉の色や形が多種多様で別名ヘンヨウボク(変葉木)ともいう。クロトンはラテン語。英語名もCrotonとなっている。発音しやすいせいか、方言名もクロトン。
 変異しやすいのでたくさんの園芸品種が作られている。丸い葉、細い葉、ちりちりの葉、くるくるの葉、赤い葉、黄色い葉、水玉の葉、などなどなど。品種名にアカマキ、キマキ、オウゴンチラシなどの名前もついていて、クロトン愛好家で無い限り、品種の判別は難しい。私は今あげた3種ていどしか知らない。
 品種によって違いはあるが、高さ3mほどになる。成長が速く、よく分枝するので生垣や刈込みものに向く。陽光地を好むが、潮風に弱いので、海岸端の植栽には向かない。花は白い可愛らしげなものが咲くが、観賞価値は専ら葉の方にある。開花期は2~10月。
 
 花
 
 クロトン3種

 記:島乃ガジ丸 2005.8.3 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行


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クラリンドウ

2017年09月04日 | 沖縄の草木:低木

 クラリンドウについて、下記の説明文に名前の由来は不詳と書いた。鞍竜胆なのか、蔵竜胆なのか、あるいはリンドウ(竜胆)とはまったく関係ないのか。
 たとえば、クラリンドウを初めて植えた場所は、その傍にお堂があった。クラリンドウの花が盛りの頃に、その美しさに見とれて人々はめまいがするほどであった。めまいがして、クラリとする。そこからいつしか、そのお堂はくらりん堂という名前となり、花も同じ名前となった。なんていう話はいかがであろうか。ただの駄洒落だが。

 ウチナーグチ(沖縄口)にはリンドウとつく言葉がたくさんある。リンドウのリンは、何々されるの“れる”に当り、可能や受け身の意味を持つ。「寝られる」は「にらリン」、「食べられる」は「噛(か)まリン」、「刺される」は「ささリン」、「殺される」は「くるさリン」などとなる。ドウは何々できるヨとか何々されるゾのヨやゾと同じような強調の助詞であり、たとえば、「ここのベンチはゆっくり寝(に)らリンドウ」「お前、女房に浮気がばれたら殺(くる)さリンドウ。」などと使われる。動詞のあとに付いて「何々できるよ」とか「何々されるぞ」となるので、ウチナーグチに「リンドウ」とつく言葉はいくらでもあることになる。「名前の由来にテキトーなこと書いて、駄洒落ばっかり言っているようでは、世間から笑わリンドウ。」など。
 なお、ドウは、実際にはドーと発音されることが多い。口を動かすのにも、ウチナーンチュはできるだけ楽をしようとするせいである。
 
 クラリンドウ(くらりんどう):添景・鉢物
 クマツヅラ科の常緑低木 インド原産 方言名:不詳
 名前の由来が解らなかった。花のつきかたがリンドウに似ていて、花の形が鞍に似ていることから鞍竜胆なのか、あるいは、花が鈴生りとなり、蔵が必要なほどに実もたくさんつくところから蔵竜胆なのかと思ったら、リンドウはリンドウ科で血縁が遠い。クラリンドウとは花のつきかたも形も違っていた。それに、リンドウは草であった。
 顎は暗赤褐色で、花は白色。小さい花がサガリバナのような房状になって下垂する。一つ一つの花も、花の集まった房もサガリバナよりはずっと小さいが、枝先からたくさん垂れ下がるので見応えがある。しかしながら、花の時期は1ヶ月ほどと短い。
 本土では鉢物として出回っているようだが、沖縄では露地植えで生育する。自然樹形も整っており、庭の添景として使い良い。開花期は10月頃とあったが、職場のものは11月に入ってから咲き出した。暑さが続いたせいかもしれない。写真は11月14日。
 
 花

 ちなみに、
 リンドウ(竜胆)
 リンドウ科の多年生草本。日本各地の山野に自生している。葉はササの葉に似て、花は釣鐘型で紫色。高さは30センチから60センチほどになる。根は生薬となる。

 記:島乃ガジ丸 2005.11.14 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行


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ケラマツツジ/サキシマツツジ

2017年09月04日 | 沖縄の草木:低木

 アパートの前の道は、表通り(といっても車がやっとすれ違うことのできる細道)まで40mほどあり、向かいの家に1本、2軒置いて左右に1本ずつ、左手の隣の家に1本、その隣に3本、合計7本の桜の木がある。今、それらは全て葉桜となっている。
 春の花というと、倭の国ではサクラ(ソメイヨシノ)が先ず思い浮かぶが、沖縄のヒカンザクラ(緋寒桜)はその名の通り寒い時期、冬に咲き、花は3月が来る前に終わってしまう。よって、沖縄の桜は、春の花というイメージはまったく無い。
 では、沖縄の春の花、「春が来たな」と感じさせる花はというと、3月に入り、暖かくなってから咲き始めるコガネノウゼン、キワタノキ、カエンボク、イペー、シャリンバイなどもあるが、先ず一番に思い浮かぶのはツツジ。3月には多くの種が咲き誇る。

 沖縄にもツツジは自生していて、古くから庭木や盆栽に親しまれている。沖縄のツツジの代表はサキシマツツジとケラマツツジ。サキシマとケラマ、ウチナーンチュにとってはどちらも似たような名前だ。何が似ているかというと、どちらも沖縄の島々の名前。
 ケラマは慶良間諸島のケラマで、サキシマは、正確には両先島と言い、宮古諸島と八重山諸島の総称。ちなみに、奄美地方のことは道の島と呼んだとのこと。
 
 サキシマツツジ(先島躑躅):添景・盆栽・生垣
 ツツジ科の常緑低木 原産分布は久米島、石垣、西表 方言名:チチジ、キカゾ
 ツツジとは「ツツジ科ツツジ属(シャクナゲ類を除く)の常緑または落葉低木の通称」(広辞苑)とのこと。ツツジという名前の由来については広辞苑にも他の資料にも無く不明。躑躅という字は広辞苑にあり、おそらく漢名。原産分布が久米島、石垣、西表となっていて、そこらを先島と呼ぶことからその名が付く。別名クメジマツツジ。
 高さは3mほどで株立ちする。剪定が効くので、形を作って庭の添景や盆栽に向く。花後に剪定して、形を整えると良い。赤土や鹿沼土などの酸性土壌でよく生育する。土壌が良ければ、日向に置いても、半日陰に置いてもよく花をつける。乾燥にも強い。
 花は赤色から朱色で、密生し、盛りの頃は樹冠を覆う。花径は4~8センチ。開花期は3月から5月。久米島、石垣島、西表島に自生する固有種。

 
 ケラマツツジ(慶良間躑躅):添景・盆栽・生垣
 ツツジ科の常緑低木。原産分布は奄美、沖縄、慶良間。方言名:キラマチチジ
 ツツジは広辞苑にある。「ツツジ科ツツジ属(シャクナゲ類を除く)の常緑または落葉低木の通称」とのことだが、ツツジという名前の由来については広辞苑にも他の資料にも無く不明。躑躅という字は広辞苑にあった。おそらく漢名。原産分布が奄美、沖縄、慶良間となっていて、おそらく、慶良間のものが有名になってケラマと付く。
 株立ちで高さ1~3mになる。萌芽力があり、剪定が効くので、形を作って庭の添景に向く。盆栽にも利用される。赤土や鹿沼土などの酸性土壌でよく生育する。日向に置いても、高木の木陰になるような半日陰に置いても花をつける。乾燥にも強い。
 花は緋色、紅色、または淡紅赤色、花径6~10センチになる大輪で、ツツジの仲間としては国内で最も大きいタイプ。開花期は2月から4月。
 ツツジ類は概ね酸性土壌を好むため、花付が悪くなった場合は土壌の入れ替えを行うと良い。前述の国頭マージや鹿沼土を用いる。花が終わった後、剪定して形を整える。
 学名、ケラマツツジRhododendron scabrum G.Don 
 サキシマツツジRhododendron amanoi Ohwi.
 ヒラドツツジRhododendron×pulchrum
 サツキツツジRhododendron indicum Sweet
 タイワンヤマツツジRhododendron simsii Planch

 訂正追記:2011.1.23 ガジ丸

 記:2005.3.6 島乃ガジ丸 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行


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