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外為ガイドブック---外国為替取引の基礎を解説
1月6日の外国為替市場、復習とキーポイント-1月7日「FXフラッシュ1400」
◆1月6日の外国為替市場の流れについて、主要通貨の視点から考察します。
◇総括
欧州通貨の軟調地合が依然として継続する中で、いち早く円高を終了した対円通貨の円売り反転が根強く、結果的に欧州通貨の下落が踏みとどまった一因にもなっていた模様です。
◇ドル円相場
前日に91.25円の安値をつけた以降は底堅く推移し、東京時間の早い段階でつけた91.51円の下値が結局日中安値となり、米国時間を迎える前には92.50まで上昇しました。米国時間に入って、まちまちな経済指標結果に反応して乱高下した間(かん)に、92.73円の高値をつけましたが、引けに掛けては92円台前半へと調整下落する展開でした。
◇ユーロドル相場
東京時間中はドルの高値圏で揉み合い推移しましたが、欧州時間に入り、ユーロ売りが加速すると、1.4283の安値まで下落しましたが、以降は底堅く推移し、結局は5日深夜の下落前の水準へ戻すなど、ドル売りが目立つ展開でした。
◇ポンドドル相場
欧州時間に入ってユーロが安値を更新するタイミングでは、反対にポンドが買われ、日中高値の1.6062を付けた一方、米国時間では唯一下値を更新して1.5937まで下落するなど、ちぐはぐな展開で、他の通貨に比べると、結局はドルの高値圏で揉み合う展開でした。
◆では、変動要因などを順番に探って見ましょう。
◇東京時間から終始円安に推移したドル円は、
藤井財務大臣にまつわる噂が材料視された側面があった模様です。しかし、前日5日の海外時間では、ドル円の下落と、ユーロやポンドの対ドル相場の下落が重なった結果、クロス円が過剰に下落した観があり、その反動が基本的な流れだったように思います。
◇欧州時間のユーロ下落は、
欧州連合はギリシャを救済せずといったECB筋の発言が背景だと思われます。ユーロは対ポンドでも売られた結果、ポンドドルが一時的に上昇した背景になっていると考えられます。
◇米国時間に各相場が乱高下した要因には、
まちまちだった経済指標結果が指摘できそうです。MBA住宅ローン指数が大きく低下し、このところ連続して住宅指標が悪化したことで、リスク警戒感からドル買い円買いが先行したようです。しかし、その後発表されたADP非農業部門雇用者数の減少が前回から大きく低下(予想よりは微増)したことで、各相場が急反転したものと考えられます。
結局はドル円とユーロドルは前日との往来相場だったに過ぎない一方で、ポンドの反転は限定的だった印象です。
◆その他の市場
債券市場では長めの期間が再度下落する一方、株式市場は指標によってまちまちで、その騰落幅も前日比では僅かな変動に留まっており、吐き出された流動性の行き先があまり明確になっていません。金や原油などの資源相場は、こちらも前日比で僅かな上昇に留まっており、総体的にはさえない展開だったような印象です。
◆最後に、本日1月7日午前の東京外国為替市場の動きです。
既に昨日の海外市場で調整気味に反落していたドル円相場は、終値付近の92円台前半でもみ合う展開です。
ユーロやポンドは対ドルで一時、ドル売りを試し、ユーロは昨日からのセッション高値となる1.4447をつけましたが、ポンドは1.6058までと昨日の高値を越えられない状況です。
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今日の通貨フォーカスはお休みですが、「PMテクニカル分析」の番組で、お馴染みの山中さんに代わって解説する予定です。
以上の内容は動画番組「FXフラッシュ1400」でお送りしています。右上のForexTVjpバナーからアクセスいただくか、下記のYouTubeから是非ご覧ください。
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