遅いことは猫でもやる

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南米旅行ーmuseo del oro

2017-07-14 11:15:13 | 行ってきました

博物館の前の公園煮立つ彫像

黄金博物館

コロンビアの首都ボゴタの中心部ボリバル広場の観光を終え、メイン道路の7号線を西に向かい、黄金博物館(museo del oro)に向かった。中心部にあるこの博物館は日曜日は入場無料である。それもあり、管内はコロンビアの人達(と思われる)で賑わっていた。

おそらく、16世紀にスペインが進駐する前の時代のものと思われるが、4層に分かれた各階の展示の9割が金製品である。銅、銀、土器などもあるが、展示品の殆どが金細工で、装飾品、あるいは冠などの権威付けの道具として使われたものである。実用品はない。

冠、耳飾り、首飾り、鼻飾りなど細かい細工が施されている。土器の中には埴輪のような人形もあるが、下肢の太さなど尖石遺跡の「縄文のビーナス」を彷彿とさせる造形である。

この圧倒的な金製品の量を見ると、南米の広さと金産出量の豊富さを実感する。


黄金の展示品

展示室

1階で催されていた子供たちのドミノ遊び

細かい細工品

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