外国為替テクニカル分析

マーケット予想しています、一休みで趣味の旅とグルメ情報も記載しています。

外国為替ってなに?

2005-08-30 14:13:26 | 外国為替ってなに?
たとえば株式の場合、東京では兜町に証券取引所がありますが、外国為替取引には取引所がありません。「外国為替市場」とは参加者が電話やコンピューターなどで取引している全体を指しています。つまり異国間の通貨を交換した時点で「外国為替相場」が成立し、その場が「外国為替市場」となるわけです。
一般的には銀行・生保、損保などの機関投資家・商社・為替ブローカーなどが、参加している「インターバンク市場」のことをいい、テレビのニュースで報道されるレートはこの「インターバンクレート」です。個人が銀行で為替取引をする場合は「対顧客市場」のレートで取引されています。

外国為替ってなに? 為替って何で動くの 「円安」?「円高」?

2005-03-15 13:52:17 | 外国為替ってなに?
外国為替の変動要因は大きな3つの要素に分けられます。

基礎的な要因 … GDPや貿易収支、経済収支などや株価動向、中央銀行の金融政策など。
突発的な要因 … 地政学的なリスク(テロ、戦争など)や要人の発言、金融当局の市場介入など。
内部的な要因 … 機関投資家やファンド、オプション取引やテクニカル指標の内部要因。

1ドル=100円が120円になりました。
これは「円高」でしょうか?、それとも「円安」でしょうか?
これまで外国為替に馴染みのなかった人にとっては円が100円から120円なったので円高と思ってしまうかもしれませんが、答えは「円安」です。
例えば1ドル=100円の時に1,000ドルのヴィトンのバックを買うには10万円の日本円が必要です。これが1ドル=120円になった時に同じものを買うには12万円でなければ買えません。これは円の価値が下がった、つまり円安になったわけです。 逆に1ドル=90円になった時に同じものを買うには9万円で買えるわけです。これは円の価値が上がった、つまり円高になったわけです。