ガキク(ケ)

アニメの感想や何かを適当に

5月19日と5月20日に視聴したアニメの感想

2012-05-29 | アニメ


ニコニコアニメスペシャル 『輪るピングドラム』一挙放送
感想と考察
『輪るピングドラム』に関しては、今年の1月の半ばになったくらいの頃から、再評価を行なう必要性をひしひしと感じるようになっていた。
理由は、冠葉と晶馬が殺されてしまったことに感情的になるあまり作品に対する評価を不当に低くしてしまったことを自覚するようになったからだった。


ってなわけで、この度ニコニコ動画にて一挙放送が実施されたのを機会に『輪るピングドラム』の再視聴を行なってみたわけだが、改めて、本放送当時におけるオレが本作品に対する評価を不当に低くしてしまったことを認識させられた。
というか、これまでオレは、2011年の年間ランキングを決めた際に本作品を「Aランク」にランク付けしてしまったのを「Sランク」に改めなければならないと考えていたのだが、しかし実際にはそれよりももっと上のランクに改めなければならないことに気付かされた。

それくらい、『輪るピングドラム』は素晴らしい作品だったし、心に刺さる作品だった。


また、『輪るピングドラム』の再視聴を行なってみては、作品に対する評価が間違っていたことに気付くことができた他に、作品に関する解釈も間違っていたことに気付くことができた。

『輪るピングドラム』において訴えられていた主張とは、「この世の中には誰からも愛を与えてもらえていない人が、ほとんどの人がそうだと言っても過言でもないくらい大勢存在しており、故にもしそうした中で誰かに愛を与えてもらえたとしたら、それはとてつもなく幸運なことなのだ」といったものだった。
即ち、誰かに愛を与えることの大切さではなく、自分という存在が誰かに愛を与えてもらえたことのある存在だということに気付くことの大切さだった。

一方のオレは、冠葉と晶馬が殺されてしまったことに頭に血が上るあまり、本作品で訴えられていたのは愛を与えることの大切さだといった風に捉え違いをしてしまって。
それだけでなく、故に最終話において冠葉と晶馬を殺してしまったのはその主張に反する行いだといった風に批判することまでしてしまって。

で、今回再視聴を行なったことで、オレは自らがそうした間違いを犯してしまっていた事実に気付くことができたと共に、心からその過ちを反省する気持ちになったというわけだった。


ただ、それでもオレが『輪るピングドラム』を視聴することを通して抱くに至った、愛とは人が人に一方的に与えるものでもなければ人同士がお互いに与え合うものでもなく、人同士がお互いに与え合い続けるものでなければならなかった、という考えは変わらなかったんだけどね。
故に冠葉と晶馬は生きなければならなかったし、生きて愛を与えるという行為の連鎖によって結ばれた輪を回し続けなければならなかった、という考えは変わらなかったんだけどね。

とまあ、そうした強い考えを抱くに至らせてくれたという点でも、『輪るピングドラム』は視聴を行なったことに本当に意味があった作品だった。


続いて、幾原邦彦監督についての話。

今回実施された一挙放送は、ニコニコ動画を使って行なわれたものだったということで、視聴者によって投稿されたコメントがリアルタイムに画面に表示されるようになっていた。
そして、そうしたコメントの中には、本作品で監督を務められた幾原邦彦さんやキャラクター原案を務められた星野リリィさんによって投稿されたものも混じっていた。

で、幾原監督だが、幾原監督はシリアスな場面になると高確率でふざけた内容のコメントを投稿する、といったことをされていた。

さて、話は少々横道に逸れるが、『輪るピングドラム』の最終話においては、苹果が運命の乗り換えを行なうための呪文を知っているとの言葉を口にしたのに対して、眞悧が「マジで!?」と言って驚く、といった場面が設けられていた。
そして、本放送当時において初めてその場面を視聴した際、オレはいい意味でも悪い意味でも衝撃を受けてしまった。

それが今回、幾原監督がシリアスな場面になると高確率でふざけた内容のコメントを投稿されているのを見て、それにより幾原監督の人となりの一部を窺い知ることができたことで、どうして幾原監督があのシリアスが極まった場面で眞悧にあんなセリフを口にさせたのかを納得することができた。


それからもう一つ。

今回の一挙放送においては、最終話までの放送が終了した後に『輪るピングドラム』に関する重大発表が行なわれる、といったことがなされた。
そして、その重大発表は二枚のイラストを使って行なわれたのだが、ところが画質があまりよろしくなかったために、オレにはどういった絵が描かれたイラストだったのかをほとんど判別することができなかった。

ただ、その発表に立ち合われた声優の方々(高倉陽毬役の荒川美穂さんと荻野目苹果三宅麻理恵さんと伊空ヒバリ役の渡部優衣)の言葉を聞いた感じ、どうやらトリプルHが本編には登場しなかった衣装を身に纏った姿が描かれたイラストであるらしかった。

よって、その話から考えるに、『輪るピングドラム』に関しては、『天元突破グレンラガン』や『マクロスF』といった作品でなされたみたいな、新作アニメーションによるトリプルHのミュージックビデオが作られる展開と、『少女革命ウテナ』の時になされたみたいな、新規ストーリーによる劇場版が作られる展開のどちらかが計画されているのではないだろうか?

5月24日に視聴したアニメの感想

2012-05-28 | アニメ


つり球 第07話 切なくてカウントダウン
感想と考察
今回の話を視聴しては、ハルが今の状況を乗り越えてくれるのを応援したい気持ちが自ずと湧き上がってきてしまった。

いや、まさか自分がハルに対してこうした感情を抱く日が来ようなんてこと、第1話を視聴した時点では思いもしなかったわ。
これには自分でもびっくりだわ。


次に、夏樹について。

視聴者の視点から見れば、夏樹の父親が店をカフェにすることを考えていたりそのことを夏樹に内緒にしていたりしたのが夏樹に対する優しさがあってのことだったというのは、簡単に理解できてしまえることだった。

が、当事者である夏樹にすれば、今回の話で描かれた通り、なかなか理解できないことだった。
またさらに言えば、父親の行為が自分に対する優しさがあってのことだというのを理解できたとしても、それを素直に受け止めることはできないことだったりもした。

それくらい、子供にとっての親との関係というのは、それがこの世に生を受けてからのほとんどの時間を一緒に過ごしてきた相手との関係であるだけに、簡単に割り切ったり改めたりすることができないものだった。
年齢が若い内はなおさらそうだった。


で、そんな夏樹に対してユキがすべきことだが、分からないということに臆することなく自分の考えや感情を夏樹にぶつけることだとオレは思う。
親と子は仲良くしないとダメだと思うのなら、その考えを夏樹にぶつければいいし、夏樹と夏樹の父親とのことで気まずい想いをするのが嫌だというのなら、その感情を夏樹にぶつければいいと思う。

最悪なのは、分からないということを理由に何もしないことだから、ユキには分からないということに臆することなく自分の考えや感情を夏樹にぶつけてもらいたいところだった。

親子の問題なんて、最終的には当人が解決するしかないものだったのだから。

5月25日に視聴したアニメの感想

2012-05-27 | アニメ


夏色キセキ 第08話 ゆううつフォートリップス
感想と考察
紗季が夢の中で『Another』の鳴みたいな扱いをされてたのには、笑った。

が、その後すぐハッと我に返るような感じで紗季の置かれた状況を思い出したことで、笑ってしまったことを恥じ入る気持ちになってしまった。
また、故に二回目に紗季の夢が描かれた際には、ちっとも笑うことができなかったどころか、胸が締め付けられるような気持ちになることさえできてしまった。


あと、それ以外に今回の話は、フェリーに関しての諸々の描写にグッと来た。

いや、あそこまで丁寧にフェリーの中の様子やフェリーの中での行動を描写されると、自分もフェリーに乗って旅行したりフェリーの中を探検したりしてみたくなるわ。

5月24日と5月25日に視聴したアニメの感想

2012-05-26 | アニメ


クイーンズブレイド リベリオン 第07話 空飛ぶ海賊船
感想と考察
ルナルナが死んでしまったのには、これまでルナルナのことを色物キャラとしてしか認識していなかったことや、故にどうせ途中から笑える展開になるだろうと高を括ってしまったこともあって、かなり驚いてしまった。
あと、前シリーズの時にはシズカがガチに死んでいたこともあったから、ルナルナが死んだことを真に受けてしまって、悲しくなってもしまった。

また、個人的には白ルナルナよりも黒ルナルナの方が好きだったから、白ルナルナの方が蘇っても素直に喜べなかったり、その後黒ルナルナの方も復活したことに、マジに喜べたりした。

いや、今回の話は、作り手の人達の掌の上でまんまと踊らされてしまった感じがするな。



アクセル・ワールド 第08話 Temptation;誘惑
感想と考察
ハルユキってチンコ小さそうだよな。

ま、それはともかくとして、Bパートの後半における描写を観た感じ、どうやらハルユキと先輩は付き合い始めたってことみたいだった(つまりハルユキは第4話で先輩から告白されたのに対してOKの返事を返したみたいだった)。
あと、付き合ってる云々の話といえば、タクムとチユリの関係があれからどうなったのかが気になっていたというか、タクムのことだから自分から関係を御破算にしたに違いないと思っていたのだが、しかし今回の話における二人のやり取りを観た限り、二人はまだ付き合ったままでいるみたいだった(そう判断してもよさそうな感じだった)。

いや、これらはいずれもオレ的にかなり嬉しい発見だった。


次に、レギオンについて。

今回ハルユキは、スカーレット・レインの名前に「スカーレット」という言葉が入っていたことから、彼女が赤のレギオンの一員である可能性を推理した。

よって、この事実と、青のレギオンにボディ・カラーが青系統のアバターを持ったバースト・リンカーばかりが集まっていた事実とから考えると、バースト・リンカーは自らが所属するレギオンを自分の意思で選べないということになった。
そうした理不尽な仕様になっているということになった。

あと、ブレイン・バーストにおけるアバターの特性や性能は、ボディ・カラーが赤の場合は遠隔攻撃に特化しているだとか、メタルの場合は炎に強いだとかいった具合に、ボディ・カラーによって決まる仕様になっていた。
それなのにバースト・リンカーの側に所属するレギオンを選ぶ権利が与えられてないとなると、例えば赤のレギオンだったら、赤のレギオンには遠隔攻撃に特化したアバター持ちのバースト・リンカーしか集まらないといったことになるわけだから、これまた何とも不便な仕様だということになった。

まあ、タクムが青のレギオンから黒のレギオンに移籍できた事実を考えると、レギオンを移籍する自由までは制限されていないみたいだったが。
そして、とはいえレギオンを抜ける際にはリンチを受けなければならないといったルールが青のレギオンに設けられていた事実を考えると、全く無制限に移籍を行なえるってことでもないみたいだったが。


最後にもう一つ。

今回の話は、スカーレット・レインが親戚だと偽って家に押しかけてきたのに際して、ハルユキがまず最初に視覚情報に攻撃を仕掛けられている可能性を考えたのが、ネットやARとかの技術が過度に発展した社会らしさを感じることができて、ワクワクできた。

あと、日焼けの跡からスカーレット・レインのウソを見抜いたのも、ニューロリンカーというアイテムが普及した未来の社会で起き得る日常の一面を観ることができた気分になれて、面白かった。

なるほど、ニューロリンカーが普及した社会においては、女の子は首の日焼け対策を入念にしないといけないんだな。

5月20日と5月22日と5月23日に視聴したアニメの感想

2012-05-25 | アニメ


咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第07話 信念
感想と考察
埼玉代表の扱いが酷すぎて、泣いた。

そして、埼玉代表と同じくらい、灼と穏乃の扱いが酷かったのにも。

ってか、灼はともかくとして、主人公である穏乃の扱いまでもがあんなだったのは、さすがにどうよ?
おバカな側面は毎回のように描写される一方で麻雀に関する描写はほとんどされないでいるものだから、いまだにオレは穏乃の個性や特徴や能力といったものを(麻雀を題材にした作品の主人公であるはずの穏乃の個性や特徴や能力といったものを)、フリテンをしなかったことに感心してしまったレベルでしか捉えることができていないのだが。


次に、照について。

前作において照のキャラクターが最初の方の話と終わり近くの話で違っていたのは、照という人物が外面と内面とを極端に使い分ける人物だったことが理由だったんだな。
オレはてっきり、連載期間が長期に渡る作品にありがちな、作品が始まった時とある程度の期間が経過した後とでキャラクターの性格や設定が変わってしまうといったことが、照にも起きたことによるものだと思っていた。


最後に、阿智賀のコーチについて。

あのコーチに関しては、玄の能力が対戦相手に読まれることを想定できていなかった時点で、無能なコーチだという風にしか認識できないでいた。
よって、そんなコーチが穏乃達に厳しいことを言ったのを聞いても、「自分が無能なのを棚に上げて何を言っているんだ?」という風にしか思えなかった。



ヨルムンガンド 第07話 African Golden Butterflies phase.2
感想と考察
第2話に続き、ココの狡猾さにスカッとすることができた。


次にバルメについてだが、オレはてっきりあの女がバルメの復讐の相手かと思っていたのだが、実際は違ったんだな。
ってか、前回アレだけ凄腕の兵士だという風に描写されていたものだから、にもかかわらず今回バルメに呆気なくやられてしまったのには、結構な勢いで拍子抜けしてしまった。

まあ、逆に返せば、それだけバルメが強かったということだが。



めだかボックス 第08話 黒神めだかは私が潰します!!
感想と考察
キャラクターの掛け合いにエンジンがかかってきたというか、西尾維新さんらしさが出てきた感じがした。

つっても、オレの場合、アニメ版の『化物語』と『刀語』と『偽物語』でしか西尾維新さんのことを知らないんだけどね。
なので、西尾維新さんのファンの人からしたら、全然西尾維新さんらしくなってないよって感じなのかもしれないが。

いや、でも、めだかが胸元を露出するような制服の着方をしていることを鬼瀬に注意されたのに対して、「胸元を露出しておるのではない、胸元以外を隠しておるのだ」と返したくだりとか、西尾維新さんらしさを感じることができたし、本当におかしかった。