初夏の風が京(みやこ)の御所にも流れていた。空は風一つない。
すがすがしい笛の音だけが聞こえていた。
ふと。
その音が途切れる。
「私の命は短命です。」
狩衣姿の青年は言った。「もう、私で終わりでしょう。あの者の恨みも。」
「… …。」
御簾の中からは何の返答もない。
浅黄色の着物を着た侍女が御簾の前ですすり泣きを始めた。
「惇忠様… …!」
「惇忠様!」
すがすがしい切れ長の目を持つ青年---藤原
惇忠は告げた。
「彰子様。」
侍女の一人に笛を預けた。「これを私だと思って下さい。」
「… …!」
御簾の中で着物の擦れる音が微かに聞こえた。
「私はもう行かなければなりません。」
「!… …」
彰子は心の中で叫び、御簾を勢いよく上げた。
しかし、そこには、彼の姿は無かった。
「惇忠… …っ!」
彰子と呼ばれた姫は庭に降り立った。
風だけが。
そこに残っていた。
『行かないで!』
どうしてその一言が言えなかったのだろう。
手を伸ばせば、届く距離にいたのに。
ワタシダケガ アツタダヲ スクエタノニ。
ワタシダケガ カノモノヲ
タオスコトガ デキタノニ。
彰子はじっと庭を見つめていた。
『笛は好きですか?』
先に声をかけたのは彰子の庭に迷い込んだ惇忠の方だった。
『… …好きです。』
ワタシ ハ コンナ コエヲ
シテイタノカシラ?
それが2人の出逢いだった。
その惇忠はもういない… …。
「姫様。」
惇忠から受け取った笛を侍女が敦子に渡した。
「-----」
アノトキ ナゼ テヲ ノバサナカッタ?
ノバセバ トドク キョリ ダッタノニ。
彰子は笛を胸に抱きしめた。
紅の十二単が御簾と共に初夏の風に揺れる。
空は雲ひとつなかった。
モウ アエナイ… …
カノモノガ 『マタ』カレノ
イノチヲ ネラウ。
彰子は笛を胸に目を固く閉じた。
そして、思う。
『雷神』を。
それは、1000年もの昔の話… …
直樹と智は腐れ縁の幼馴染だった。
家が隣同志という理由もあるが、直樹が幼い頃両親を事故で亡くし、それからはモデルをやっている兄 瞬に育てられ智の家にも瞬が留守になる時、泊まりに行くせいもある。
両親を亡くした時、瞬は既に大学生、直樹は小学生だった。それからは瞬は仕事と学業を両立し、智を育てあげたのである。
「智、お疲れー!」
放課後の学校の校庭の片隅で、直樹はサッカーの部活を終えて帰る所の智に声をかけた。
「ほいなー、カレーパン。」
「サンキュ!」
智は鞄を肩にかけ直しパンを受け取る。
もぐもぐと食べながら、
「先に帰ってれば良かったのに。バイトがあるだろ?」
「そうなんだけど」
直樹はそんな智を見つめながら、「兄貴がさ、2日不在になるから智のトコに泊めてもらおうと思ってさ。ついさっき、兄貴から携帯に連絡あったんだ。」
「瞬兄も忙しいね。」
2人は肩を並べて、高校を後にした。
夕焼けが2人の影を路上に長く伸びさせる。
「この間、イタリアから帰ったばかりじゃん。」
「俺たち、大学進学を控えてるだろ?」
「うん。」
「だから、稼いでるんだろ?」
「はぁ。」
智は曖昧に頷いた。「智だってバイトしてるし一応<あしながおじさん>入ってるんだろ?」
「まーね。」
直樹は舌をちょっと出し、「本当は兄貴は半分趣味でやってるとこあるからねー。」
電車に乗り2駅目に智と直樹の家がある。
「いらっしゃーい、智くん、直樹くん♡」
「… …」
智はがっくり肩を落とした。「その最後に入るハート・マーク的な喋り方どうにかならない?いくら、親父が海外出張だからって。」
「あーら、それは関係ないわよ。」
智の母は白いエプロンドレスの裾を翻し、
「瞬ちゃんに頼んでおいた瞬ちゃんの写真集今見てたのよ。そうしたら瞬ちゃんからも電話が入って、」
「で、母さん。今度は誰に『サイン入り』写真集配るの?」
「PTAよ、智ちゃんと直樹ちゃんの学校の。」
「極秘だよ、直樹の兄貴が瞬だなんて。」
「だから、『極秘』に頼んでおいたのよー。」
智の母は銀色の『おたま』を振り回し、
「2年ぶりの写真集でしょ。母さん、つい口が滑ってー。
「… …。」
「… …。」
智と直樹はお互いを見つめて溜息交じりに肩を落とした。
夕食を終えた智と直樹は、2階の智の部屋で携帯ゲームを楽しんでいた。むろん、何処からかで瞬も参加しているに違いない。
「あー、武田信玄の勝ち。」
直樹がぷちぷちとボタンを押しながら言った。
「ところでさ」
彼が智に向かって続ける。「お前、大学決めた?」
「うん。」
携帯から目を離さずに、智は答えた。「S大学。あそこサッカー強いから。」
「大学でもサッカー続けるの?」
「うん。直樹は?」
「俺はA大学。」
「何で。」
「医者になりたいから。」
「何で。」
「父さんと母さんを救えなかったし、元々兄貴がA大学に入って、医者になるつもりだったから。」
「それって」
智は初めて視線を直樹に向けた。「自己犠牲じゃない?本当にやりたいことないの?」
「ある。」
「何?」
「お前と一緒にいる事。父さんと母さんを守れなかった分、智と兄貴を守る。」
「FFに感化された?」
智は苦笑した。
「そんなんじゃないよ。」
直樹は智を見つめ、「本当に守りたいんだ。理由は判らないけど。」
「俺だって直樹や瞬兄や母さんを守りたいよ。」
智は言った。「誰もが守りたいものを持ってるんじゃない?」
「そりゃそうだ。」
直樹は頷き、再びスマフォに視線を落とした。
「智はサッカーがあるからね。」
「直樹だって瞬兄がいるじゃんん。俺、一人っ子だし羨ましいよ。」
智もスマフォに目を落とした。「柴田勝家沈没。」
「あはははは!」
直樹は声をあげて笑った。「もう少し歴史の勉強して、強い味方を付けなくちゃ。」
「直樹が頭良すぎるんだよ。」
確かに。
直樹は学年TOPである。
「んじゃー。」
直樹があくびをしながら両腕を伸ばし、
「そろそろ寝ますか。休み前だけど明日は朝練あるんだろ?」
「うん。そうだね。」
智もあくびをしだした。
時計の針は午前1:00を廻っていた。
2人は智の母が用意したお揃いのグレーのパーカーに着替え、
「最初はグー。」
「じゃんけんぽん。」
「はい、智は床の上。」
直樹はとっとと智のベッドに入ってしまった。
「どういう事??」
智は不服そうに近くの黒いクッションを直樹目がけて投げつけた。
「この間もお前、俺のベッドだったろ?」
「智のじゃんけんなんて、俺大抵判るからさ---おやすみ。」
もぞもぞと直樹はそのまま白い羽毛布団に隠れてしまった。
「どういう事?」
智は寝袋にくるまり、「ったく、直樹ってヤツは。瞬兄が甘やかすからだよ!」
ぶつぶつ文句を言いだした。
瞬が直樹を可愛がるのは半端ではない。
幼い直樹をここまで未成年だった瞬が育てあげるとは… …。
モデルのバイトも生活費や進学費用の為に始めた事。
智はそれをよく判っていた。
「… …」
羽毛布団にくるまってるため、今、直樹がどんな顔をしているか判らない。
「寝よ。」
智は目を閉じた。
夢を見た。
2人の男女が不思議な服を着ている。
(練習疲れかな… …)
夢の中で呟く、智。(あれ、女性の方、確か十二単とか言ってたっけ。)
まるで、目の前に立っている様な2人。
(この間試験に出た烏帽子帽とかいうヤツだったな、男性の方は。)
眠たいんですけど。
智は2人に『言った』。
女性の方がくすくすと笑うのが見えた。
それから。
男性が、切れ長の涼しげな目元で微笑み、何かを言った。
(聞こえませんー。)
十二単の女性も急に眉間に皺を寄せて何かを訴えていた。
(聞こえないよー。)
何度も口にする女性。
(アンシン?)
女性は首を振った。まるで智の言葉が判るかのように。
でも、ここは夢の中。
艶やかな女性は腰まである長い髪を揺らし、何度も智に『何か』を伝えようとしている。
『… …ジン』
(ジシン?)
女性は首を振って、もう一度ゆっくりと言った。
『雷神。』
(雷神?)
ガバッ
智は飛び起きた。
額には汗が滲んでいる。
「どうした、智。」
ベッドの上から直樹が声をかける。
「… …」
智は無言で肩で息をしている。
「おい、母さん呼ぼうか?」
素早くベッドを降りた直樹は智の隣に腰を降ろした。
「… …いや。」
智は首を振った。「変な夢を見ただけ。」
「そう。」
「そう。」
『雷神。』
あの、十二単の女性の口の形は確かにそう形作られていた。
そして。
聞こえた---雷神と。
何処かで---学校の授業とかではなく、聞いた事がある。
智はその言葉に恐怖を覚えて仕方なかった。
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すがすがしい笛の音だけが聞こえていた。
ふと。
その音が途切れる。
「私の命は短命です。」
狩衣姿の青年は言った。「もう、私で終わりでしょう。あの者の恨みも。」
「… …。」
御簾の中からは何の返答もない。
浅黄色の着物を着た侍女が御簾の前ですすり泣きを始めた。
「惇忠様… …!」
「惇忠様!」
すがすがしい切れ長の目を持つ青年---藤原
惇忠は告げた。
「彰子様。」
侍女の一人に笛を預けた。「これを私だと思って下さい。」
「… …!」
御簾の中で着物の擦れる音が微かに聞こえた。
「私はもう行かなければなりません。」
「!… …」
彰子は心の中で叫び、御簾を勢いよく上げた。
しかし、そこには、彼の姿は無かった。
「惇忠… …っ!」
彰子と呼ばれた姫は庭に降り立った。
風だけが。
そこに残っていた。
『行かないで!』
どうしてその一言が言えなかったのだろう。
手を伸ばせば、届く距離にいたのに。
ワタシダケガ アツタダヲ スクエタノニ。
ワタシダケガ カノモノヲ
タオスコトガ デキタノニ。
彰子はじっと庭を見つめていた。
『笛は好きですか?』
先に声をかけたのは彰子の庭に迷い込んだ惇忠の方だった。
『… …好きです。』
ワタシ ハ コンナ コエヲ
シテイタノカシラ?
それが2人の出逢いだった。
その惇忠はもういない… …。
「姫様。」
惇忠から受け取った笛を侍女が敦子に渡した。
「-----」
アノトキ ナゼ テヲ ノバサナカッタ?
ノバセバ トドク キョリ ダッタノニ。
彰子は笛を胸に抱きしめた。
紅の十二単が御簾と共に初夏の風に揺れる。
空は雲ひとつなかった。
モウ アエナイ… …
カノモノガ 『マタ』カレノ
イノチヲ ネラウ。
彰子は笛を胸に目を固く閉じた。
そして、思う。
『雷神』を。
それは、1000年もの昔の話… …
直樹と智は腐れ縁の幼馴染だった。
家が隣同志という理由もあるが、直樹が幼い頃両親を事故で亡くし、それからはモデルをやっている兄 瞬に育てられ智の家にも瞬が留守になる時、泊まりに行くせいもある。
両親を亡くした時、瞬は既に大学生、直樹は小学生だった。それからは瞬は仕事と学業を両立し、智を育てあげたのである。
「智、お疲れー!」
放課後の学校の校庭の片隅で、直樹はサッカーの部活を終えて帰る所の智に声をかけた。
「ほいなー、カレーパン。」
「サンキュ!」
智は鞄を肩にかけ直しパンを受け取る。
もぐもぐと食べながら、
「先に帰ってれば良かったのに。バイトがあるだろ?」
「そうなんだけど」
直樹はそんな智を見つめながら、「兄貴がさ、2日不在になるから智のトコに泊めてもらおうと思ってさ。ついさっき、兄貴から携帯に連絡あったんだ。」
「瞬兄も忙しいね。」
2人は肩を並べて、高校を後にした。
夕焼けが2人の影を路上に長く伸びさせる。
「この間、イタリアから帰ったばかりじゃん。」
「俺たち、大学進学を控えてるだろ?」
「うん。」
「だから、稼いでるんだろ?」
「はぁ。」
智は曖昧に頷いた。「智だってバイトしてるし一応<あしながおじさん>入ってるんだろ?」
「まーね。」
直樹は舌をちょっと出し、「本当は兄貴は半分趣味でやってるとこあるからねー。」
電車に乗り2駅目に智と直樹の家がある。
「いらっしゃーい、智くん、直樹くん♡」
「… …」
智はがっくり肩を落とした。「その最後に入るハート・マーク的な喋り方どうにかならない?いくら、親父が海外出張だからって。」
「あーら、それは関係ないわよ。」
智の母は白いエプロンドレスの裾を翻し、
「瞬ちゃんに頼んでおいた瞬ちゃんの写真集今見てたのよ。そうしたら瞬ちゃんからも電話が入って、」
「で、母さん。今度は誰に『サイン入り』写真集配るの?」
「PTAよ、智ちゃんと直樹ちゃんの学校の。」
「極秘だよ、直樹の兄貴が瞬だなんて。」
「だから、『極秘』に頼んでおいたのよー。」
智の母は銀色の『おたま』を振り回し、
「2年ぶりの写真集でしょ。母さん、つい口が滑ってー。
「… …。」
「… …。」
智と直樹はお互いを見つめて溜息交じりに肩を落とした。
夕食を終えた智と直樹は、2階の智の部屋で携帯ゲームを楽しんでいた。むろん、何処からかで瞬も参加しているに違いない。
「あー、武田信玄の勝ち。」
直樹がぷちぷちとボタンを押しながら言った。
「ところでさ」
彼が智に向かって続ける。「お前、大学決めた?」
「うん。」
携帯から目を離さずに、智は答えた。「S大学。あそこサッカー強いから。」
「大学でもサッカー続けるの?」
「うん。直樹は?」
「俺はA大学。」
「何で。」
「医者になりたいから。」
「何で。」
「父さんと母さんを救えなかったし、元々兄貴がA大学に入って、医者になるつもりだったから。」
「それって」
智は初めて視線を直樹に向けた。「自己犠牲じゃない?本当にやりたいことないの?」
「ある。」
「何?」
「お前と一緒にいる事。父さんと母さんを守れなかった分、智と兄貴を守る。」
「FFに感化された?」
智は苦笑した。
「そんなんじゃないよ。」
直樹は智を見つめ、「本当に守りたいんだ。理由は判らないけど。」
「俺だって直樹や瞬兄や母さんを守りたいよ。」
智は言った。「誰もが守りたいものを持ってるんじゃない?」
「そりゃそうだ。」
直樹は頷き、再びスマフォに視線を落とした。
「智はサッカーがあるからね。」
「直樹だって瞬兄がいるじゃんん。俺、一人っ子だし羨ましいよ。」
智もスマフォに目を落とした。「柴田勝家沈没。」
「あはははは!」
直樹は声をあげて笑った。「もう少し歴史の勉強して、強い味方を付けなくちゃ。」
「直樹が頭良すぎるんだよ。」
確かに。
直樹は学年TOPである。
「んじゃー。」
直樹があくびをしながら両腕を伸ばし、
「そろそろ寝ますか。休み前だけど明日は朝練あるんだろ?」
「うん。そうだね。」
智もあくびをしだした。
時計の針は午前1:00を廻っていた。
2人は智の母が用意したお揃いのグレーのパーカーに着替え、
「最初はグー。」
「じゃんけんぽん。」
「はい、智は床の上。」
直樹はとっとと智のベッドに入ってしまった。
「どういう事??」
智は不服そうに近くの黒いクッションを直樹目がけて投げつけた。
「この間もお前、俺のベッドだったろ?」
「智のじゃんけんなんて、俺大抵判るからさ---おやすみ。」
もぞもぞと直樹はそのまま白い羽毛布団に隠れてしまった。
「どういう事?」
智は寝袋にくるまり、「ったく、直樹ってヤツは。瞬兄が甘やかすからだよ!」
ぶつぶつ文句を言いだした。
瞬が直樹を可愛がるのは半端ではない。
幼い直樹をここまで未成年だった瞬が育てあげるとは… …。
モデルのバイトも生活費や進学費用の為に始めた事。
智はそれをよく判っていた。
「… …」
羽毛布団にくるまってるため、今、直樹がどんな顔をしているか判らない。
「寝よ。」
智は目を閉じた。
夢を見た。
2人の男女が不思議な服を着ている。
(練習疲れかな… …)
夢の中で呟く、智。(あれ、女性の方、確か十二単とか言ってたっけ。)
まるで、目の前に立っている様な2人。
(この間試験に出た烏帽子帽とかいうヤツだったな、男性の方は。)
眠たいんですけど。
智は2人に『言った』。
女性の方がくすくすと笑うのが見えた。
それから。
男性が、切れ長の涼しげな目元で微笑み、何かを言った。
(聞こえませんー。)
十二単の女性も急に眉間に皺を寄せて何かを訴えていた。
(聞こえないよー。)
何度も口にする女性。
(アンシン?)
女性は首を振った。まるで智の言葉が判るかのように。
でも、ここは夢の中。
艶やかな女性は腰まである長い髪を揺らし、何度も智に『何か』を伝えようとしている。
『… …ジン』
(ジシン?)
女性は首を振って、もう一度ゆっくりと言った。
『雷神。』
(雷神?)
ガバッ
智は飛び起きた。
額には汗が滲んでいる。
「どうした、智。」
ベッドの上から直樹が声をかける。
「… …」
智は無言で肩で息をしている。
「おい、母さん呼ぼうか?」
素早くベッドを降りた直樹は智の隣に腰を降ろした。
「… …いや。」
智は首を振った。「変な夢を見ただけ。」
「そう。」
「そう。」
『雷神。』
あの、十二単の女性の口の形は確かにそう形作られていた。
そして。
聞こえた---雷神と。
何処かで---学校の授業とかではなく、聞いた事がある。
智はその言葉に恐怖を覚えて仕方なかった。
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