相棒たち

smash・桜子・ポロ・カフェラテ・knee・「あゆ」は天寿を全うし、独りになった相棒「カプチーノ」。

あゆ・・・天寿を全う

2021年05月23日 | ネコ
2021年5月21日(金)14:30・・・
16年生活を共にした相棒あゆが永い眠りについた。

明らかな衰えを感じ、もう長くないかも、と妻から娘たちに一報を入れたのは10日ほど前だったか。
18日(火)朝、ご飯を欲しがらない。
ぐったりと床に横たわり明らかに様子が変わった。
やおら立ち上がろうとしたが、後ろ足に力が無くよろめく。
もう長くなさそうに見えたので、あらためて娘たちに連絡を入れてもらった。
次女は木曜日の午後ならと、長女は土曜日にならないと、との返事だった。

前日までは、いつも通り風呂場の蛇口から水を飲み、出窓に跳び載ってご飯も普通に食べた。
ブランチを始めると何かもらえるかもとダイニングテーブルに跳び載って来るのだが、その元気がもう無い。
昼過ぎてもいつものご飯は欲しがらない。
チュールも匂いを嗅ぎに来ただけ・・・水も飲まない。

お汁粉ならと・・・
大好物にようやく起き上がり、小さじ1杯ほどを三度舐め尽くし、また床に横たわった。
これが最後の食事になった。
水は水・木に数度、スポイトで数滴湿らせてあげただけ。

その夜はぐったり横たわるあゆを見守った。
何十年ぶりかの徹夜だった。
何時頃だったろう、12時は回って水曜日にはなっていたと思う。
どっこいしょと、弱った後ろ足を踏ん張って立上りダイニングテーブルへ向かった。
予感は当たり、跳び載ったが折込チラシが前足を滑らせ、後ろ足が引っ掛かった。
その後ろ足を両手で受け止め、テーブルに載せた。
暫くそこで横たわっているのを傍で見守った。
数十分して降りようとしたので抱きかかえて降ろした。
あれこれあって、その夜は短かく感じた。

翌日、予定をキャンセルして次女が駆けつけてくれた。
そして、なんと二晩もあゆに寄り添ってくれた。
その次女に擦り寄って来て腕枕で寝たのがスマホに記録された。
お蔭でGは水・木と二晩眠る事ができた。

数か所でおしっこも漏らしたが、木曜日には自力でトイレに向かった。
最後の頑張りだった。

そして21日(金)その時は来た。
ピンク色の肉球から血の気が引いて行き白くなっていった。
暖かいタオルで身体を拭いてあげた。

火葬は急がなくてもいいかなと思ったが、次女がもう一晩居られると言うので、翌朝9時半の予約をとり、翌22日(土)午前8時「イセサキPKサービス」へ向かった。
ここには、過去4度、さくら(犬)、Smash(猫)、カフェ(猫)、Knee(猫)が、お世話になっている。
通勤時間帯の渋滞があるかもと早めに家を出たが、1時間掛らずに着いた。
真っ白な犬歯を、次女はペンダントヘッドに納めて持ち帰った。

あゆは、よく声を上げた。
「ごはん」って言ってるのよ、と妻は言う。
蛇口から水を飲みたい時も、せがんだ。
Gが2階に上がると、いつの間にか足元に来ていて「開けろ」とせがんだ。
寒い季節は、羽毛に埋もれて眠るのも好きだった。
食事中のテーブルに載って来るのには少し閉口したが、何度降ろしても懲りずに載って来た。
そんな日常が・・・今日からはもう無い。

独り残ったカプチは、この数日傍に寄ってこなかったが、今日膝に載って来た。




16年前の「あゆ」左、と「ぽろ」右。
ぽろは4年前の3月2日に先立った。









庭の花水木

2021年04月10日 | 庭の生き物たち
梅の花が散り、青い実をつけ始め
桜の薄桃色の小さな花びらも風に舞い
庭の花水木が赤く空を染める

長女家族はだいぶ前に東京に家を持った
次女大家族も今建築中

熊谷のこの家は、7人の孫の誰かが継ぐだろうか
この花水木は100年生きられるだろうか




轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その119

2021年04月06日 | 詩・唄・歌・曲
♪ 今年の櫻は 早めに咲いた
♪ 二人は肩寄せ この道歩くよ
♪ 櫻の咲いてる わずかなこの時
♪ 誰もが束の間 花やぎ生きてる

♪ これから何年
♪ 二人して櫻を見るのでしょう
♪ 今年も大事にして 散るまでの花を見る

♪ 一年一度の 櫻をながめて
♪ あなたといつまでも
♪ この愛に生きたい
♪ あなたと

♪ あなたと櫻の 並木道歩いて
♪ おもわず見あげた 梢と青空
♪ 春がめぐれば 櫻は咲くもの
♪ 今まで私も そう思っていたけど

♪ 一年生きてた
♪ 証だと 今では感じる
♪ 花びらひとひらさえ 大切なその命

♪ 一年一度の 櫻をながめて
♪ あなたといつまでも
♪ この愛に生きたい

♪ あなたといつまでも
♪ この愛に生きたい

詞:山上路夫、曲:佐藤博、唄:ふくい舞「いくたびの櫻」


YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=iiHTS4JCo9c

熊谷の「さくら」へのリンク
https://cohag3.com/photo/html_7_2/15.html


桜を追いかけて、週ごとに北へ北へと旅した春も・・・あった。


さくら運動公園の13番コート

2021年04月04日 | テニス
さくら運動公園のCコート、13~18番コートがオムニコートに改装され、4月1日から使えるように。
4月3日、その13番コートでのワンショット。
人工芝の毛足が長く砂が少なめなので、バウンドが吸収されあまり弾なかったり、イレギュラーする事も。
まぁ、普通に弾んでもミスはするので、また言い訳が出来て良かったのかも・・・。

轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その118

2021年04月01日 | 詩・唄・歌・曲
♪ 僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を
♪ さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ
♪ どんなに苦しい時も 君は笑っているから
♪ 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ

♪ 霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる

♪ さくら さくら 今、咲き誇る
♪ 刹那に散りゆく運命と知って
♪ さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを 今

♪ 今なら言えるだろうか 偽りのない言葉
♪ 輝ける君の未来を願う 本当の言葉

♪ 移りゆく街はまるで 僕らを急かすように

♪ さくら さくら ただ舞い落ちる
♪ いつか生まれ変わる瞬間を信じ
♪ 泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ

♪ さくら さくら いざ舞い上がれ
♪ 永遠にさんざめく光を浴びて
♪ さらば友よ またこの場所で会おう
♪ さくら舞い散る道の
♪ さくら舞い散る道の 上で

詩・曲・唄:森山直太朗「さくら」

YuoTubeへのリンク

https://www.youtube.com/watch?v=3EI8DaIpqUA


熊谷の「さくら」へのリンク
https://cohag3.com/photo/html_7_2/15.html