本日の、ねね。

抱っこ大好きニャンコねねと
寝姿フェチなおかんのなにげな日常

運命の出会い

2009年02月25日 | 子猫時代



ねねとの出会いは、昨年の春。

風はまだ冷たいけど、明るい陽射しがまぶしいくらいの日でした。



きっかけは、保健所の掲示板。

わんにゃんの里親を探してる人、わんにゃんを飼いたい人それぞれが利用する掲示板に、

ワタシも「子ねこを飼いたい」と張り出しました。

すると、その日すぐと翌日と、3件の連絡をいただきました。



2件は生まれたばかりの赤ちゃんで、まだまだお母さんから離せない。

もう1件は、生後1ヵ月半で、もうカリカリも食べられるとのこと。

すぐにでも欲しかったから、そこに決定!





ワタシを待っていたのは、4匹のどれも可愛いチビちゃん達♪

うひょぉ~~~♪ かっ可愛いすぎて、迷っちゃう~!

えーと、えーと、う~~~・・・じゃあ、オンナの子にします!



オンナの子は、ひとりだけでした。

元気に遊びまわる他のきょうだい達に押されて、

その子はすみっこの方でじっとしてました。





やけにおとなしい子だなぁ・・・・。

そっとひざの上に乗せても、鳴きもせず、ただじっとしてるだけ。

大丈夫かな? 体が弱いとか?

でも、あんまりきかんぼうよりはいいかなぁ。



初お目見えから3日後。

子ねこの受け入れ態勢は準備万端OK!

いよいよ我が家へにゃんこを迎えました!



ねね、と名前をつけたのは、息子です。

お~♪ まさしくぴったり! なんか、それしかない!って感じすらする(笑)



ねねは、やっぱり鳴きもせず、とってもおとなしく、

用意したカリカリのふやかしたのを、ちまちま食べて、

用意したトイレに、ちゃんとおしっことウンチをしました。

なんてお利口さん!



でも、きょうだい達から離れて、初めてのひとりぼっちの夜。

春と言っても、北国はまだまだ肌寒い夜。

ねねは、ちんまりとお香箱になって、小刻みに震えてました。

そのちいさな体を、そおっと両の手でかこってあげました。





手の中にすっぽりおさまる、ちっちゃなねね。

ワタシの手の温かさが伝わり、震えがだんだんおさまっていき、

いつしかねねは、すうっと眠りについていました。



ワタシの手の中で、すべてをゆだねて眠る、ちっちゃな命。

その日からワタシは、ねねのおかあさんになりました。