グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

法と権利とデザインと

2017-12-13 13:49:15 | 小さな会社のひとりごと
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
「デザイン業のための正しい下請取引と報酬について知るセミナー」に参加しました。これまでは下請法が適用される場合の受注関係などの理解が不正確だったので、大変勉強になりました。



「知って守って下請法」のパンフレットは公正取引委員会のサイトからダウンロードできます。

デザイン会社の多くは、いわゆる中小企業です。そのため代理店やメーカーなどから仕事を受注する場合は「下請業者」となる場合が多々あります。発注側の事業者(代理店やメーカーなどですね)は取引内容や資本金区分によって「親事業者」となり、親事業者には親事業者としての義務や禁止行為があることを改めて理解しました。「支払い時の振込手数料を合意なく下請け事業者に負担させることも〈下請代金の減額〉にあたる」など、身近な例示もありとてもわかりやすいご説明でした。
ただ実際の場面では「義務に反している」「禁止行為が行われている」ということがあっても、なかなか下請けの立場からそれを指摘することはできないものです。そういった場合には公益財団法人 全国中小企業取引振興協会が行う「下請けかけこみ寺」という事業があり相談できるということも知りました。

クライアントさんと良いお付き合いを続けていくためにも、法や権利を私たち自身が理解することが大切だと感じたセミナーでした。


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テーマパークで撮影したスナップの掲載

2017-11-27 12:03:30 | 記念誌・年史のあれこれ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
ある法人様の年史制作をしています。イベントでディズニーランドに行ったことを掲載したい、とスナップ写真とともに原稿が届きました。パーク内でキャラクターとともに撮影したスナップです。
楽しそうないい写真なのですが、キャラクターの写っている写真は著作権や版権などの問題で迂闊に掲載はできません。特に今回のテーマパークは権利関係にとても厳しかったはず…。

でもお客様が掲載したいとおっしゃるなら!と掲載許可をとるべく「インフォメーションセンター」に問い合わせたところ、結論としては「NO」。
「数人の友人で楽しむ範囲ならかまわないが、不特定多数の方の目に触れるものへパーク内やキャラクターの写っている写真掲載はしないでいただきたい」とのこと。「きちんと申請をして掲載許可をとることはできませんか?」と問うと、「私どもオリエンタルランドはウォルトディズニーカンパニーの許可を得て使用しているので、著作権や版権の許認可について判断する立場にありません」というお答え。「ではどこに申請すれば許可が取れますか?」と更に聞いてみましたら「ウォルトディズニーカンパニーのほうでも一般の方の許認可に対応する窓口はございません」。

…とても残念ですが今回はお客様に写真の変更をお願いするしかないようです。




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百聞は一見にしかず? サンプル作成

2017-11-17 13:49:08 | デザインいろいろ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
ある学校からのご依頼により書籍制作をしています。中身のデザイン・レイアウトはもちろん、造本設計、表紙デザイン、そして帯や読者カードなどを含めた一式の制作です。中身のデザイン・レイアウトは終盤を迎え、書籍としての仕上げ段階に入りました。

造本設計では、クライアントさんのご希望を伺ったうえで用紙や色もご提案します。最初の段階で、基本の形は決めてレイアウトを進めてきましたが、仕上がりのイメージが見えてきたところで具体的なサンプルを作成します。
今回は書籍の「見返し」に【NTラシャ 緋色】という用紙を使用します。


用紙サンプルから【NTラシャ 緋色】をご提案

本の「見返し」は無地のことが多いのですが、今回は内容に即したデザインを施すご提案です。そのため実際の用紙にデザインを印刷してご覧いただくことにしました。


788mm×1091mmの四六判全紙。白い紙はA4サイズのコピー紙。


プリンターで印刷するためにA3サイズにカット。

実際の用紙に印刷したデザインをお見せしたところ、デザインイメージだけでなく紙の色や風合いもご納得いただけました。
さあ!いよいよ印刷工程へと進みます。




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PTA広報誌 他校生徒の写真

2017-11-10 14:41:12 | 印刷通販
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
今年度は娘の学校のPTA広報委員をやっています。先日、今年度3号目となる広報誌を発行しました。今回の目玉は区内の区立中学合同体育大会の報告でした。

区立中学の合同体育大会は、各校の選抜選手が参加しスピードや距離を競います。当日はPTA広報部だけでなく、執行部の方々も撮影に協力くださりいい写真がたくさん集まりました。全力でがんばる子供たち、どの子も掲載したくてレイアウトにはとても苦労しました。
ようやく初校ができあがり学校側に校閲を依頼したところ、「他校の女生徒が半分だけ写っている写真はNG」とのご指摘を受けました。
生徒の人権に対する配慮だそうで、身体が分かれてしまうのは良くないとのことです。手や足など体の一部が切れている(トリミングされている)のは許容範囲だそうですが…。そこまでは意識が行き届いていませんでした。他の写真も確認し、顔などが切れている写真はトリミングを変更しました。

今回のように他校生徒も写真に写るような状況では、人権以外にも、各校それぞれに他校生徒への配慮をしているようです。区内中学のPTA広報委員合同研修会に参加された方のお話では、「他校の生徒が写っている場合は全部ぼかしをかける」という学校もあるとか。PTA広報誌といっても、実は区内の小中学校や行政、地域の住区センターなど、意外に多方面に配布されるそうです。そうなると読者は「我が校の生徒家庭」だけはないので、子供の写真や名前の掲載には慎重さが必要になるのですね。
生徒の人権や個人情報への配慮、今回も勉強になりました。




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「社長ネット」に掲載!

2017-10-24 11:09:36 | 小さな会社のひとりごと
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
このたび「東商 社長ネット 〜東京の元気な社長さん〜」にて掲載していただきました。


多くの企業様に「頼れるビジネスパートナー」としてご指名いただけるよう、より一層邁進してまいります。
今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。




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印刷通販10 発送遅延?!

2017-10-12 11:52:38 | 印刷通販
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
毎月発行の会報誌制作をさせていただいています。原稿をいただいてから納品までかなり短期間で進めますので、印刷通販を利用します。今回も「2営業日発送」という短納期で印刷発注をしました。発送日翌日には配達されるはずなので、クライアント様から会員様へも今週中に発送、という段取りでした。入稿後ほどなく「発送予定日」の連絡があり、こちらが予定したとおりでしたので一安心。このあとは「印刷完了」「発送完了」の連絡を待つばかり。
ところが「印刷完了」連絡があったのが発送日の22時半を過ぎていました。でもまあ、日付が変わるまでには発送してくれるのだろうと思っていたら…。「発送完了」の連絡があったのは翌朝…つまり納品日の5時半でした。なんと発送日に発送されなかった?!

納品日にお届けできないとなったらお客様に申し訳ありません、とにかく状況を把握に努めました。印刷通販会社は何度電話してもお話中でつながらず、ひとまず問い合わせメールを。配送先が関西と関東のため運送会社が2社に分かれており、各運送会社のネットの「荷物問い合わせサービス」を確認するも、まだ荷受したことになっておらず各運送会社に電話を。
すると東京向けの荷物は「即日便」という航空便で手配されていることがわかりやや安心したものの「時間は遅くなります」とのこと。え〜〜営業時間中に納品されない?!
一方の関西向けは「先ほどお預かりしたので通常ですと明日のお届けです」。そんな!「今日納品してもらうための営業日で発注してるんですけど!」と運送会社さんに言ってもしかたのないことを言うと「営業所のほうに聞いてみてください」。営業所のほうに電話してみると「当日便になっています。でもお届けは遅くなります」う〜ん、嬉しさ半分…。ともかくお客様にも状況のご報告をしました。
その間も印刷通販会社に電話を入れますが、とにかくいつかけてもお話中。問い合わせメールの返事もありません。

結果としてはどちらもその日のうちに配達され(関西は不在のため再配達)大事にはならずにすみました。しかし当社としては丸一日ヤキモキさせられました。翌日になってからようやく印刷通販会社から報告のメールが届きましたが「遅い!」という気持ちです。
物流の方の問題で遅延が生じたとしたらそれは印刷会社さんの責任ではないと思います。だからこそ「納品日」ではなく「発送日」としているのでしょう。しかし印刷会社さんのほうで「発送日」に発送できなかったのであれば、その旨を速やかに連絡してほしい。こちらからの問い合わせに応じられるようにしてほしい。と切に思います。
印刷通販8 連絡とれず!」でも書きましたが、某大手印刷通販会社さんは本当に連絡がとりにくいです。利用にあたってはそのへんも念頭においてのご利用をおすすめします。


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表記もデザイン

2017-09-29 12:28:41 | 小さな会社のひとりごと
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
通勤途中に通る公園からは金木犀の香りがするようになりました。

当社では定期発行の会報誌や社内報を制作させていただいています。写真や文字原稿はクライアント様からご支給いただくのですが、複数の方が原稿を作成されるのか、表記にバラツキが見られる場合があります。「書き癖」ならぬ「(キーボードの)打ち癖」とでもいうのでしょうか。

よくあるのは「ください」と「下さい」、「いたします」「致します」、「お申し込み」「お申込み」「お申込」など。どれも間違いではないのですが、同じ冊子、あるいは同じページにいろいろな表記があるのは気になります。パソコンで原稿作成されることで、単純な変換ミスも見受けられます。そういう場合はできるだけ表記の統一や誤植の修正をさせていただいています。

難しいのは「かえる」。
「変える」「替える」「換える」「代える」。それぞれ使い方の区別があるのですが、「この文章ではどういう意味で使いたいんだろう?」と悩むこともしばしば。そんなときはこれを頼りにしています。


当社が利用している「朝日新聞の用語の手引」

当社が利用しているのは「朝日新聞の用語の手引」。他の新聞社からも同じような手引書が出ています。会社によって方針が異なる部分はありますが、ある基準をもって文章や表記を整えるには、どれか1冊を選んで使用するのが良いようです。

最近は「校閲ガール」なるドラマで「校閲」「校正」ということもだいぶ認知度をあげたようですが、やはりなかなか地味なオシゴト。でも統一された表記、誤植のない文章というのも「読みやすさ」「見た目の美しさ」につながると思うので、【用語の手引き】を傍らに今日もデザインいたします。





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ミッドタウンの巨大物体

2017-09-15 14:00:21 | 六本木探訪
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
今朝、新聞を見ていたら「都心に巨大物体…移動式ホール」という見出しが目に止まりました。特撮モノに出てくる怪獣の幼虫ような、ずんぐりしたしたものの写真が添えられていて「東京ミッドタウンで公開」と書いてあるではありませんか!
これはぜひ見ておかねばと思い、出社前にちょっと寄り道。



見えたきた巨大な物体。実物もやはり怪獣の幼虫みたいです。


こちらが正面?ますます特撮の世界。


これは「アーク・ノヴァ」と呼ばれる移動式コンサートホールだそうで、高さ18m、幅30m、奥行36m、約500人を収容できる、まさに巨大な物体です。東日本大震災の復興支援として制作されたアート建築で、福島・宮城などでコンサート会場などに利用されてきたとか。
今回は東京ミッドタウンの開業10周年を記念して展示(?)され、巨大なアート建築の内部を鑑賞できるほか、【ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 2017 in 東京ミッドタウン】としてコンサートや映画上映会などさまざまなイベントが開催されるようです。


東京ミッドタウンも開業して早10周年!


秋空のもと、巨大物体の内部鑑賞はいかがですか。




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消火器を使ってみました

2017-09-01 14:40:32 | 小さな会社のひとりごと
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
9月になりました。今日は防災の日。
当社が入居している建物でも「防災訓練」が行われたので参加してきました。
避難経路を確認したあと、今回は「消火器体験」も行われました。消火器の中身は消火用薬剤ではなく水が入っています。
以前にも一度、消火器体験をしたことがあります。基本的には黄色い安全ピンを抜き、ホースの先端を火元に向けてレバーを握るというだけなのですが、一度くらい体験していても躊躇なく使えるというわけにはいきません。ピンを抜くのにとまどい、勢いよく飛び出す水(本来なら薬剤)にびっくりし…。


黄色の安全ピンを抜きます


火元にホースを向けレバーを握ります。もっとホースの先端を持たないとだめですね


放射時間は消火器の種類や薬剤の量によって違うそうです。消火器の本体に表示があるので、自宅や自社のものは確認しておくほうがよさそうです。
いざというときに慌てないためにも、日頃から防災用品の性能を知り、使い方を体験しておくことは大切ですね。




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その原案、活かします!

2017-08-27 16:20:14 | デザインいろいろ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
しばらく前のことですが、お世話になっているA印刷会社さんから「クライアントさんが考えた原案を基にポスターをデザインしてもらえないか」とご相談がありました。フォントの種類や大きさ・配置等を整え、原案を生かしたデザインでポスターに仕上げてほしい、というご依頼です。

ご依頼のものはある国際セミナーのポスターなのですが、原案はパズルのピースをモチーフにしています。がしかし、ただ着色しフォントを整えるだけでは、せっかくデザイン会社にご依頼いただいた意味がない。さてどうしよう。


パズルのピースを使った原案。どうアレンジしよう?

いろいろ考えた結果、パズルを完成させるとセミナーの趣旨にそった写真になる、と想像させるデザインにしてみました。

原案があるというのは、ゼロからデザインするのとはまた違った難しさがあります。原案の意図は何か、伝えたいことは何かを理解し、表現の仕方を工夫する。原案を活かしつつよりよいものにしなければなりません。果たしてこのポスターでそれはできていたのか…。

先日そのクライアントさんから直接ご連絡をいただきました。「今年度のポスター作成もA印刷さんを通して大里さんにお願いしたいと思います。」
昨年度のポスター、ご満足いただけたようです。今年度もご期待に応えられるよう頑張ります!




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プリンタ用デザイン ここにご注意!

2017-08-18 12:55:05 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
セミナー用のチラシ制作のご依頼がありました。今回は印刷物としての納品ではなく、データでの納品をご希望です。最近は印刷通販の普及もあり、「デザインだけしてほしい」というご依頼も増えてきました。もちろんそういったご依頼にも対応しています。

印刷通販会社によってデータ作成の方法が異なりますので、「どちらで印刷されますか?」と伺ったところ、社内のプリンタで出力されるとのこと。最近はプリンタの性能もよくなっていますから、少部数でしたらそれもひとつの方法ですね。
がしかし!プリンタ出力となると、印刷とは違った配慮が必要です。

ひとつは「裏写り」の心配です。普通のコピー用紙を使用してプリンタ印刷する場合は、色によって裏写りしてしまう危険があります。「色によって」…つまり濃い色はインクをたくさん使うわけですから、その分裏写りしやすくなります。背景全体を濃い色で塗りつぶすようなデザインは避けたほうが安全でしょう。
そしてもうひとつ。プリンタでは「フチまで印刷されない」ということです。
プリンタによっては「フチなし印刷」等の設定で、用紙の端まで印刷可能になる場合もありますが、そうでない場合は印刷物の端まで印刷されずに白くフチが残ってしまいます。全面を着色するデザインなのにフチが白く残ってしまっては、いかにも「プリンタ印刷」という感じになってしまいますね。そうならないためには端が白く残っても不自然でないデザインがオススメです。いくら良いデザインでもそれが再現されないのは残念ですから。

今回は濃い色はポイント的に使うにとどめ、フチを自然に空けるデザインにしました。
当社ではデータ納品であっても、印刷方法や用紙についても考えてデザインしてまいります。
お気軽にご相談ください。




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事前資料の落とし穴

2017-08-09 12:32:58 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
連日 大変な暑さですが、今日はまた「この夏一番」という暑さのようです。夏休み中は課題のための来館と思われる学生さんたちが社窓にたくさん見られましたが、今日は人影も少なく樹々が濃い影を落としています。



学校が夏休みに入る直前にPTA広報誌の第二弾を発行しました。休み前に配布できるよう慌ただしい制作となりましたが、なんとか間に合いました。今回は各学年のイベント紹介号ということで、3年生の修学旅行、2年生の職場体験、1年生の宿泊学習をとりあげました。
学校側から提供された資料はそれぞれのイベントの事前資料でしたが、これが実際とは異なる部分がありました。職場体験の受け入れ先が変わったり、宿泊学習のスローガンが変わっていたり…。それぞれの学年の広報委員が気づいたので、学校側に確認し正しい情報を掲載できましたが、事前資料は変更になる場合があるのですね。変更自体はやむを得ないことですから、掲載時に最新情報の確認をすべきところでしょう。

これは企業の広報誌や社内報にも言えることです。企画段階と実行段階では時間経過や状況により、内容が変わることは多々あります。また大きな組織でありがちなのが、広報部や総務などが把握している情報と、担当部署や現場の状況に差異が生じるということです。
広報誌や社内報に掲載する場合は、事前資料だけでなく現在の状況はどう変化しているのか、あるいは実際にはどう実行されたのか、といったことの確認が必要です。


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デザインと印刷加工

2017-06-28 12:47:14 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
このところ梅雨空の多くなった東京です。お向かいの国立新美術館では二大人気企画が終了し、連日の長蛇の列は見られなくなりました。社窓は落ち着いた初夏の庭園という風情です。

最近、医学書の装幀デザインのお仕事が増えています。先日は英語版の表紙デザインのご依頼をいただきました。 英語版なのでデザインは洋書のイメージでとのことでしたが、洋書のイメージとは?

洋書、特に医学関係の書籍では、濃紺に赤いラインとか黒にオレンジ色の文字とか…かなりはっきりしたデザインという感じですよね、とイメージの共有はできました。しかし「濃紺や黒などダークカラーの印刷面積が多いと表紙が汚くなってくるんですよね」。それはどういうことなのでしょう??

書籍やカタログなどでは、耐久性や見栄えを良くするために印刷物に表面加工をすることがほとんどです。今回の書籍はPP加工といわれるポリプロピレンフィルムを印刷面に圧着させる加工をすることになっています。印刷の保護という点では良いのですが、樹脂自体が柔らかい系統であるために細かな摩擦キズが発生してしまうそうです。これらのキズは輸送時の振動による書籍同士の摩擦などによって生じるようですが、墨ベタや色の濃い印刷物などはそのキズが非常に目立ってしまうのです。


黒い部分はキズが目立つが白い部分はキズが目立たない

表面加工の種類はいくつかあり、「UVコート」や「「耐マットPP」などはキズがつきにくいようですが、使用感やコスト面なども考慮しなければなりません。デザインにあたっては自社の工程のみならず、販売方法や利用方法も考える必要があるのだな、と改めて思いました。
今回は濃い色のベタ塗りは避け、一部にダークな色を使い洋書感を出しました。お客様からも「ベタ塗りなくても洋書っぽいですね!」と言っていただけるデザインとなりました。




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医療系書籍・メディカルデザイン
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個人情報と広報誌

2017-06-16 13:57:07 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
暦のうえでは入梅を迎えたものの、梅雨空の少ない6月の東京です。

今年度は娘の学校のPTA広報委員となり、先日第1回目の広報誌を発行しました。
これまでは「外のひと」として学校や企業の広報誌制作に関わってきましたが、今回は「中のひと」として制作に関わったわけです。

仕事として広報誌などを制作する際は、「この写真はお顔が分かるけれど掲載してかまいませんか?」「お名前出して大丈夫ですか?」といった確認を心がけています。ところが「中のひと」として関わった今回は、「へぇ、〇〇ちゃんは〇〇委員やってるのね」などと知り合いのおばさん目線で見てしまい、個人情報保護の観点が抜け落ちていました。
学校およびPTAとしては「ホームページや配布物への掲載にあたっては個人が特定できないように配慮します」としています。ということは、生徒会や〇〇委員の生徒さんだって勝手に記名で写真を掲載してはいけないのです。

これは企業においても同じことで、入社にあたって知り得た情報を広報誌や社内報に載せることは、本来の「利用目的」とは異なるため本人の許可なく行うことは不適切です。あらためて「利用目的」を説明した上で許可をとり掲載するのが本来です。

さて我が娘の学校のPTA広報誌。これは広報委員長が「名前を出す生徒さんには許可をとるべきかな」と気づいてくださり、各ご家庭の了承を得ての掲載となりました。
委員長、ありがとうございます!




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PTA広報委員になりました

2017-05-12 14:26:37 | デザインいろいろ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
社窓はすっかり若葉色になり夏の装いの方も増えました。




今年度はムスメの学校のPTA活動に参加することになり、いくつかの係の中から仕事柄「広報委員」をお引き受けしました。
保護者会での募集時には「年数回の広報誌発行だけでラクですよ」というお話だったのですが(いや、年数回はラクじゃないですヨ)、フタを開けたら「今年は周年イベントがあるので特別冊子の発行もあるかも」とのこと。ええ〜?!
印刷物制作は「お手のモノ」ですし、広報誌制作は受注会社として関わったことも多々あります。しかし自分が広報委員となると<発注側>と<受注側>の両方をやることになるわけです。

<受注側>としては掲載すべき原稿をご用意いただき、デザイン・レイアウトをするわけですが、<発注側>としてはそもそも原稿の用意をしなければなりません。*「原稿」とは文字原稿だけでなく写真も含みます。
もちろん他にも広報委員の方はいらっしゃるので、みんなで手分けして用意します。

さて「教職員紹介号」が今年度の第1号となりますが、新任の先生は写真を撮影しなければなりません。これがひと苦労。「●●先生は非常勤なので週1回の登校です」「3年生の先生は修学旅行のため今週は不在」などなどとても1日で撮り終えることはできません。一言コメントなどをお願いしていても1週間では回収できず、昼間動ける委員の方が何度も学校に足を運んでくださっています。

私自身はあまり昼間に学校に行くことができないので、「こんな写真を撮影してください」とお願いしたり、デザイン・レイアウトをするのが中心となります。あ、それでは結局、<受注側>のことしかしてないな〜。もちろん業者として<受注>してるわけではないのですけど…。

この1年の活動をとおして<発注側>としてのお仕事もいま一度確認し、本業に生かしていければいいな、と思います。
そして。せっかくやるなら皆さんから「面白いね!」「今年のいいね」と言ってもらえるものが作りたい。
口の悪いムスメが第1号を読んでなんというか。今から楽しみ(恐怖?)です。




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