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バガボンド31巻 感動です

2010-01-26 22:31:31 | バガボンド
こんばんは!

本日も早めに更新します

このリズム保ちたいですね

本日は色々忙しかったです、まあ何とか終わりましたけど

明日は、不動産関係の仕事で本庄に行く予定です
明日も頑張ります

本日はまた、漫画バガボンドより
抜粋します

今日は31巻

この巻は涙なしでは語れません

武蔵とは対極の生き方をしていた又八が
母との別れの所です

ちょっと個人的な解釈になってしまします
ちげーよと思う方もいると思いますが
本当に個人的な解釈なのでご了承ください

村を出た又八は武蔵の親友ですが
武蔵と違い、嘘をつきまくり
虚栄にとらわれ、世の中をうまく
立ち回っていこうとします
生き方が不器用とでもいうのか
本人は一生懸命でありますが

母親にまでも嘘をつきます
しかし武蔵と再会し
大事なことに気づき心を改め
母親に会に行きますが
母親は体を悪くしいよいよ最後の時
を迎えます

もう最後という時又八は母親を背負い
故郷の宮本村にすさまじい距離なんですが
帰ろうとします

そこで帰りの道中、又八は自分の今までの嘘をすべて吐き出します
自分は弱い弱い!と、母に吐き出し

その時のセリフが

「よう言うた又八
弱い者は、己を弱いとはいわん
おぬしはもう弱い者じゃない

強くあろうとする者
もう一歩目を踏み出したよ

おぬしの未来は広がっていく

八の字の如くに

負けるな又八

負けるな」

とありましたそして最後に

「一本の道を進むは美しい

じゃが普通はそうはいかぬもの

迷いに迷ったそなたの道はきっと誰よりも広がっとる

道が広がった分
誰よりも人にやさしく出来る
わしも
武蔵も
なれなかった人間になれる」

と言い残し
そのあと
道の途中で又八の母は逝ってしまいます

打ちながら泣けてきます

非常に個人的な話ですが、自分も実は去年母親を亡くしまして
なおさら又八と重なって見えてしまったんですね


”おぬしの未来は広がっていく八の字の如くに”
この名前をかけたセリフにぐっときましたね

また
”道が広がった分誰よりも人にやさしく出来るわしも武蔵もなれなかった人間になれる”

人生の本質というか普遍的な大事な部分と思います

この前井上雄彦のこと載せましたが
井上雄彦が、戦国時代を描きつつも
描いているのは現代を描いているという意味が
凄く分かります

今まで読んだ漫画で、主人公が人間として向上していく
人間として”深く”なっていく物ってあまり読んだことが
なかったので
毎回読む度に感銘を受けます。

読んだことないって人はぜひお勧めです

また気に行ったセリフ載せたいと思います

もうそろそろ寝ます


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