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誰しも多少の絶望や焦燥を抱えて生きているものだと思いますが、そんな日常も希望を秘めている。
・・・・・はずだ。と思わせてくれるドラマです。
良くも悪くも一寸先は闇なのだと。
のどかで美しい映像の中に、心に残る台詞が沢山あります。
『居てよしッ!』
教授にそう言われたら、前向きに、でも頑張りすぎずに生きていけるかも。

視聴率こそ振るわなかったそうですが、とても丁寧に作られた秀作で、
スタッフやキャストにとっても特別な作品のようです。
その脚本を手掛けたのが木皿泉。
現在「セクシーボイスアンドロボ」を執筆中の脚本家さんです。
男女2人組で神戸市在住ということ以外、プロフィール非公表。謎が多いです。
男性木皿さんは、以前脳内出血で倒れ、2月の段階では要介護5。
ある講演会で女性木皿さんは『手術室の前で、もうダメかもしれないと聞かされたときに、彼の何と別れるのが一番辛いのかなぁと考えたら、顔や、才能、年収はどうでもいいことのように思えた。性格ですらどうでも良かった。私の頭に浮かんだのは、風呂上がりの清潔な、まだ湯気が上がっている、石鹸の匂いのするホワンとしたイメージの彼の存在がいなくなることが辛いと。』とおっしゃったそうです。

大切な人に対する思いをこんな風に表現できるなんて流石です。












「すいか」は私の中で一番心に残るドラマで、度々DVDを見返しています。
教授の「生きていくのは怖い」とか「お墓って発明よね」、基子の「馬場チャン今まで独りでよく頑張ったよ」なんて台詞を聴くとグッと来ちゃいます。
木皿さんはきっと優しい方達なんだろうなぁと思っています。
私も講演を聴きたいのですが、滅多にされないようですね。
もしあったらブログに書き込みますね